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715 名無し草2019/05/28(火) 18:35:45.94
■羽生結弦がアイスショーで見せた、精一杯の感謝と確かな回復の証。 5/28(火) 18:01配信 Number Web(1/2)
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> 4回転ルッツ挑戦で起きたどよめき。
> 場内にどよめきをも含んだ歓声を起こした瞬間は、それらだけにとどまらなかった。
> フィナーレで、4回転ルッツに挑戦したのだ。1度目のチャレンジで1回転になると、「もう一度」というように人差し指を立てたように見えた。
> 2度目は転倒したものの、果敢な姿勢に対して、再び喝采が起こった。
> ファンタジー・オン・アイスは、羽生にとって重要な場となってきた。
> 日本のファンの前で滑る貴重な機会である。それは毎年、フィナーレのときに見せる感謝の表情からうかがえる。
> そして折々の「報告」をするための舞台でもある。
> 一昨年は、オリンピックイヤーに臨むショートプログラムの発表とお披露目の場となったし、昨年は、怪我からの順調な回復を示す時間だった。
> 世界選手権から2カ月、確かな回復。
> 今年もやはり、重要な時となった。
> 昨シーズン、羽生はグランプリシリーズのロシア大会で負傷。その後、大会欠場を余儀なくされながらも、懸命のリカバリーで今年3月に世界選手権に出場。銀メダルを獲得した。
> ショートで出遅れながら渾身のフリーを見せた大会を終えて語ったのは、まだ怪我が癒えていないこと、治療が必要であることだった。そんな中での試合だった。
> あれから約2カ月。
> 4回転トウループやトリプルアクセル、さらに4回転ルッツに挑んだことが、確かな回復基調を示していた。ジャンプのみではない。言葉はなくても、滑りそのものが、現在を雄弁に物語っていた。