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4月1日(金) 高嶋ひでたけのあさラジ!「スポーツ人間模様」
男子フィギュアスケート・羽生結弦(21歳)スポーツ人間模様
(原文)青木政司
今、米国ボストンで開催中のフィギュアスケート世界選手権。
男子ショートプログラムで日本の羽生がトップに立ちました。
演技終了直後、「おっしゃー、見たか」と絶叫。
王子さまと呼ばれる羽生には、全くにつかわしくない。
「気分よく滑れたけど、精神状態はぐちゃぐちゃだった。」
と振り返っていたのは、この日の公式練習でアクシデントがあったから。
その相手はカザフスタンのデニス・テンのマナー違反。
曲をかけた練習では、周囲の選手が進路を譲るのがフィギュア界の常識。
ところが、羽生が曲をかけた練習を始めた時、テンはそれを無視して、リンク中央でスピンを続け進路を妨害した。
「それはねぇだろ。お前!」と日本語で一喝しても、おかまいなし。
羽生はその直後のジャンプで転倒しました。
実は、この事件には伏線がある。29日も同様にテンが妨害工作。
羽生は、「ビデオで見たけど、あれは、たぶん故意だと思う。そういうことで怒ってしまった自分に対してダメだと思う。」と振り返っています。
参考までに、テンはソチ五輪の銅メダリスト。さすがに、日本スケート連盟も黙ってはいられません。
テン側に対して、注意喚起を行った。
これもまた、フィギュア界ではありえない出来事です。
では、テンがなんでこんなことをしたのか?
突き詰めていくと、実は世界大会では、選手に賞金が出る。
それだけに、テンもある意味では真剣だったのかもしれません。
世界選手権の1位は約510万円で、賞金が獲得できるのは12位の約23万円まで。
ちなみに、グランプリシリーズでは、1-5位までが賞金の対象選手です。
でも、羽生はお金には全く興味が無い。
すでに、日本が誇るトップアスリートの1人羽生の元へは、タレント活動を勧誘するさまざまなマネジメント会社からオファーがひっきりなしに届いている。
CM出演も、これまた山のようなオファーがあってもフィギュアスケートを支えているスポンサー1社に厳選。
さらにタレント的な活動も、故郷の宮城を舞台にした5月に公開される映画『殿、利息でござる』への出演だけ。