21/03/27 02:08:38.65 T7IjwVos0.net
>>214
ケツが爆発するのは、ある程度道が整備されてきて辻馬車なんかも走るようになった近世になってからの話な
この時代は馬車で一日百キロとか移動できたから、何日も乗るなんてことはない。
隣町まで馬車だと一日掛かりで、旅で何日も乗るのは中世初期な
当時は村と村を繋ぐ街道と言っても実質獣道みたいもので、主要街道でも馬車同士が何とかすれ違える程度の道しかなかった。
このときの馬車での移動は道が悪いもんだから、道のデコボコが酷かったら馬車を降りて後ろから押して、
木の根が道に張り出してたら馬車降りて馬車押して、ぬかるみにハマったら馬車押して
山越えのときは降りて馬車押しっぱなしで、と基本的にあんまり座っていられない。
それから、中世の馬車の車輪は木の棒の両側にタイヤくっつけたようなもので、右側の車輪が回ると一緒に左側の車輪も回る構造だった。
だから、急な方向転換の度に降りて馬車押さなきゃならなかった。
隣町まで馬車だと一日、徒歩数時間て感じだから尻の痛みより筋肉痛の方が酷いと思うよ