カーケミ研究Q&A(DIY)at CAR
カーケミ研究Q&A(DIY) - 暇つぶし2ch785:性を保っているため、一見したところ一般的なプラスチックとなんら変わったところはありません。 ところが、衝撃が加わると、それまで硬かった材料が柔らかくなってその衝撃力を吸収します。 普通のプラスチックと衝撃吸収ナイロンに対して行った高速大型落錘試験の結果を見ても、この特性は明らかです。 この試験では、一般的なプラスチック(ナイロン)製の円筒に対して、193kgの錘(おもり)を時速約11kmで落下させます (インパクト時の衝撃は945ジュール)。 普通のプラスチックは力が加わった瞬間に亀裂が入り、最終的には割れてしまいます。 一方、衝撃吸収ナイロンは錘に押しつぶされるように変形します。しかし、亀裂が生じたり、壊れることもなく、さらに元の形に戻すこともできます。 さらに実験を進めていくと、高速で変形するほど柔軟性が現れることが判明しました。 この特性を活かせる分野として真っ先に想定されたのが、自動車の歩行者保護対策部品でした。 歩行者と衝突したときの衝撃を軽減するにはゴムのように柔らかい素材が最適ですが、柔らかすぎると強度を保つために製品厚みが増大し 重量増となるため燃費にも影響してしまいます。ところが衝撃吸収ナイロンであれば、通常走行時は硬さを保ち、事故などで強い衝撃が加わったとき だけ柔らかくなり衝撃を吸収することができます。 https://www.nedo.go.jp/hyoukabu/articles/201201toray/index.html




次ページ
続きを表示
1を表示
最新レス表示
レスジャンプ
類似スレ一覧
スレッドの検索
話題のニュース
おまかせリスト
オプション
しおりを挟む
スレッドに書込
スレッドの一覧
暇つぶし2ch