16/05/01 00:09:37.62 21qCUdwT.net
>>954
乙
今回の映画の海馬に対して面白い考察してた人がいたな
曰く、この遊戯王という物語は成長と自立がテーマでその象徴が父殺し
遊戯にとってその父性の対象がアテムでありそれは実は海馬にも当てはまるって
本来剛三郎を自ら倒すことによって海馬の父殺しは完了し成長できるはずだったのに自殺されたことによってそれらができなくなった
その後失った父性の対象はアテムに負けたことで彼がそこに収まってしまい結果彼を倒さない限り海馬自身の成長と自立ができなくなってしまったとか
あと表遊戯には何もできずに大人に食い物にされるだけの過去の弱い自分を無意識に重ねてたんじゃないのかとか(だからラストまで彼自身の強さを認めていなかった)
そんな感じの結構興味深い内容だった