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世界が見つめる山口組分裂 「Yakuza」の姿を外国メディアはどう報じたのか
山口組分裂後、初めて行われた家宅捜索で総本部に入る兵庫県警の捜査員。
外国メディアも日本の「Yakuza」騒動には注目している=2日、神戸市灘区
世界各国のメディアが30年ぶりに分裂した指定暴力団山口組(総本部・神戸市灘区)に
ついて注目し日本の「Yakuza」騒動を報じている。
「ヤクザ」は「スシ」や「ゲイシャ」などと同様、世界共通語の一つ。これまでも度々、
日本映画やアニメ作品などで取り上げられており、外国人にとって、現実の世界に表面化した「Yakuza-War」(ヤクザの戦い)は、日本社会の裏側を知る上で関心の高いテーマのようだ。
入れ墨のイメージ定着
報道ぶりには、日本の暴力団の実態をその歴史とともにひもといて伝える説明型のリポートが
ある一方、専門家らにインタビューし、分裂の背景と今後の見通しについて詳しく分析しているメディアもある。
象徴的なのは、記事に合わせ、全身に入れ墨を入れた暴力団組員の写真や動画を一緒に報じていることだ。
ロシアのメディア、ロシアン・トゥディは、桜模様の入れ墨を入れた男性の後ろ姿だけでなく、
短刀を口にくわえた芸者の模様を入れ墨にあしらった若い女性のセミヌード写真を掲載。その上で山口組について、アジア諸国や米国などでも裏ビジネスを展開し、「総資産は800億ドル(約9兆6000億円)にもなり、世界で最もリッチな犯罪組織だ」と紹介した。
ドイツの国際報道局ドイチェ・ヴェレもニュースを速報する際、やはり、全身に入れ墨を入れた、
ふんどし姿の男性4人組の写真を一緒に用いた。