07/09/28 23:57:41 IJXMPC4M0
>>803
定率減税の廃止とは。
所得税が引き下げられる一方で住民税が引き上げられる「税源移譲」
税源移譲とは、国の所得税から地方の住民税へ税源を移し替えること。
所得税はどのくらい減る? 住民税はどのくらい増える?
税源移譲前→移譲後の税負担(年額)の変化(一定の社会保険料控除を前提、以下同じ)。
独身者の場合は……
■給与収入300万円…… 所得税は12.4万円→6.2万円(6.2万円↓)、住民税は6.45万円→12.65万円(6.2万円↑)。合計負担は18.85万円
■500万円…… 所得税は25.8万円→16.05万円(9.75万円↓)、住民税は16.3万円→26.05万円(9.75万円↑)。合計負担は42.1万円
一方、夫婦+子供2人(うち1人は特定扶養親族=16~22歳、以下同じ)の場合は……
■給与収入700万円…… 所得税は26.3万円→16.55万円(9.75万円↓)、住民税は19.6万円→29.35万円(9.75万円↑)。合計負担は45.9万円
どのケースでも、所得税の「減税」分とちょうど同額だけ住民税が「増税」され、負担額の合計は前後で同じまま。