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大麻を大学内で売買、自宅に所持 慶大生2容疑者を逮捕
慶応義塾大学の学生2人が、学内で大麻を売買したなどとして、大麻取締法違反(譲渡など)容疑で
今月上旬、神奈川県警に逮捕されていたことが29日、県警幹部への取材でわかった。
逮捕されたのは、慶応大2年、内田浩太郎容疑者(21)=横浜市青葉区=と、1年の男子学生(20)=
東京都台東区、起訴後に保釈=の2人。2人は友人で、別々の文系学部に所属している。いずれも容疑
を認めているという。
県警幹部によると、内田容疑者は7月、横浜市港北区の日吉キャンパス内で、逮捕された1年の男子
学生に乾燥大麻数グラムを約7千円で譲り渡した疑いがある。今月9日に逮捕された。1年の学生は、
今月1日、自宅で大麻を所持していたとして、同法違反(所持)容疑で現行犯逮捕され、起訴後に保釈
された。
2人は県警の調べに、「同じ大学の何人かと一緒に吸ったことがある」「興味半分だった」などと供述
しているという。県警は他の学生にも広がっている可能性もあるとみて調べている。
慶応大学は朝日新聞の取材に、「逮捕について事実確認がとれない」としている。
大学生の大麻事件は後を絶たず、関東学院大学ラグビー部の寮で大麻を栽培した部員2人が今年1月
に有罪判決を受けた。今月初めにも法政大学の学生5人が所持容疑で逮捕されている。
URLリンク(www.asahi.com)
慶應義塾 -2008年、慶應義塾創立150年-
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