09/06/06 17:12:32 qNHGK5dn0
>>918 本当にわかっっていないなあ。
スバルのAWDシステムは前輪駆動ベースのシステムだから
キッチリ全輪に荷重を掛けなきゃならん。そのために
水平対向エンジンをオーバーハングに出す必要があるんだよ。
水平対向エンジンはクランクシャフトが短く、低重心かつ
ものすごく軽いエンジンだからハンドリングへの影響は最小限だ。
前後長の短いエンジンだからちょうどインタークーラー付近は
スペースが空く。大昔はその位置にスペアタイヤを搭載していたくらいだからね。
インタークーラーからインテークマニホールドの距離がすごく短いから
インタークーラーで冷却されたエアを短時間でシリンダにつっこめるのは
大きい意義がある。
レーシングマシンは居住スペースを犠牲にしてでも
わざとフロントミッド付近までエンジンを後退させることができるから
インタークーラーも前置きにできるし、軽量なパーツをふんだんに使用できるから
問題ないだろうけど、市販車では現在のレガシィのレイアウトがベスト。
絶妙な究極のパッケージであるといわざるを得ない。
そんなことよりもボンネットのインタークーラーのエアスクープは
もはやスバル車のアイコンとなっている。めちゃくちゃかっこいい。