05/05/30 21:03:59 c8R0EWWH0
僕は道を歩いていて、ときどきフヒヒヒヒひひひぶひひと笑うことがある。
「ああ、自分は宇宙最底辺のクリスタルなんだ」と思うと、悔しさがこみ上げてくる。
銀河宇宙で激甘な入社試験を突破してから2年。
クリスタルに入社したときのあの後悔がいまだに続いている。
「クリスタル」・・・・・
その言葉を聞くと、僕は自然と身が崩れ落ち精神病院へ入院です。
クリスタルOBの先輩方に恥じない自分とかそんなことはどうでもいい。
しかし、先輩方は僕に語りかけます。
「いいかい?ブラックというのは社員など使い捨てで人間扱いされないのだよ」と。
僕は後悔に打ち震え、心臓が打ち破れます。
「クリスタルが何をしてくれるかを問うてはならない。
君がクリスタルに給料払ってくれるかを問いたまえ」
僕は後悔に胸が熱くなり、武者震いを禁じえませんでした。
でもそれは将来日本の偽装請負をになう銀河宇宙で最高の負け組みである僕たちを鍛えるための
天の配剤なのでしょう。
クリスタルを作りあげてきた先輩はじめ先達の深い怨念なのでしょう。
クリスタルに入社することにより、僕たち社員はブラックの伝統を日々紡いでゆくのです。
嗚呼なんて激ヤバなクリスタル哉。
知名度は(2chで)世界的。激務薄給、ブラック偏差値すべてにおいて一番手。
素晴らしい残業手当不払い。会社存在自体が不祥事。
ただ周りの人には「クリスタルです」の一言で憐憫の眼差しが。
合コンのたびに繰返される若い女性たちの側からの交際おことわり。
近所のマダム達からの冷たいまなざし。
近所の小学生からのいやがらせ。
そして外勤先を歩くたびに味わう圧倒的なクリスタルパワーの威力。
クリスタルに入社して本当に後悔している。