【沖縄タイムス】訪朝。日本が米軍基地を置いて戦争に加担している現状を目の当たりに。「憎悪が憎悪を招く連鎖」の源流が日本に[03/21]at NEWS4PLUS
【沖縄タイムス】訪朝。日本が米軍基地を置いて戦争に加担している現状を目の当たりに。「憎悪が憎悪を招く連鎖」の源流が日本に[03/21] - 暇つぶし2ch1:ダーさん@がんばらない ★@\(^o^)/
17/03/21 14:14:43.08 CAP_USER.net
【シールズ琉球-これまで/これから-】(下)基地強化 新時代に逆行 訪朝体験 平和構築のヒントに
喜久村 睦貴(きくむら むつき)
シールズ琉球メンバー
1991年沖縄市生まれ。熊本県立大学文学部4年。
URLリンク(www.okinawatimes.co.jp)
安全保障関連法に反対する活動を展開し注目された若者グループ「シールズ」が昨年解散する中、沖縄県内で活動をする「シールズ琉球」は解散をせず、活動を継続している。東村高江周辺のヘリパッド建設や辺野古の新基地建設など沖縄を取り巻く現状を踏まえ、これまでの取り組みや今後の活動についてどう考えるか。3人のメンバーに寄稿してもらった。
    ◇   ◇
基地問題を抱える沖縄の現状に対して私が心底疑問を抱くようになったのは、大学進学で本土に出てからだった。帰省で地元に帰る度、フェンスに囲まれていると感じ、息苦しさを覚えるようになった。私がウチナーンチュということだけで、本土の人間から「基地は沖縄に置いておけばいい」とか「沖縄県民はゆすりたかりで税金ばかり奪っている」などといわれたこともあり、本土との溝の深さにがくぜんとした。
その頃から近現代史に興味が湧き、いわゆる琉球処分から沖縄における国語・同化政策、地上戦と米軍施政権下の沖縄、「祖国」復帰から現在への歴史を学ぶようになった。沖縄の歴史と日本帝国主義の歴史を見ているなかで、私はどうしても立ち止まらなければならなかった。それは朝鮮の存在である。
日本帝国主義によって1国が滅ぼされ、同一民族の分断や在日コリアンに対する差別など、日本帝国主義の問題が現存するという共通点に気が付いた。特に「北朝鮮」は中国と並んで日本と敵対関係にあり、在日米軍基地が正当化される要因の一つになっている。いつしか「北朝鮮」の人々と対話がしたいと思うようになり、昨年8月、実際に「北朝鮮」に行くことができた。
この訪朝は、東アジアの子どもたちが絵を通して交流する「南北コリアと日本のともだち展」(日本国際ボランティアセンターなどの人道支援を行うNGO団体の主催)の事業の一環で、平壌外国語大学日本語学科の学生と日本側の学生が交流を行うというものだった。
沖縄が日本の南西に位置し、米軍基地があるという程度は平壌の学生も知っているようだったが、ひめゆり学徒を知っている学生や、琉球方言に関心を持つ学生もいたことには驚いた。私の渡航の目的は、平壌の学生に沖縄の歴史や現状を少しでも伝えること、また、「北朝鮮」から日本がどう映って見えるのか、すなわち日本の脅威をどのように認識しているのか、日本が敗戦を機に変わったと思うかを聞くことであった。
ソース:沖縄タイムス 2017年3月21日 11:44
URLリンク(www.okinawatimes.co.jp)
続きます


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