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被害届など63通を自宅に持ち帰り、すべて時効に 埼玉県警警巡査部長
埼玉県警は8日、5年間の交番勤務時に扱った被害届などの捜査書類計63通を
自宅に放置していたとして、県警方面本部に勤務する男性巡査部長(52)を
戒告の懲戒処分とした。
事件はすべて時効が成立しており、巡査部長は同日付で依願退職した。
県警監察官室によると、巡査部長は秩父署地域課員だった平成6年4月から
11年3月にかけて、交番勤務で扱った万引事件6件の被害届や供述調書など
捜査書類計63通を自宅に持ち帰り、放置していた。
13年3月に異動で交番を離れる際、私物と一緒に持ち帰ってしまったという。
今年5月、上司が巡査部長の自宅を訪れた際に捜査書類を見つけた。
MSN産経ニュース(2008.10.8 18:41)
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