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★ASUSTeK製ネットトップ「Eee Box」にウイルス混入
ASUSTeKが2日に発売したAtom搭載ミニデスクトップ「Eee Box」にウイルスが混入していることが
明らかになった。読者からの情報を受け当編集部で検証したところ、事実であることを確認した。
感染しているウイルスは「W32.SillyFDC」タイプで、自己拡散するいわゆるワームにカテゴライズ
される。シマンテックのウイルス情報「セキュリティレスポンス」によると、ウイルス自身をFDDなどの
リムーバブルメディアにコピーすることで拡散するほか、有害なアプリケーションをダウンロードする
可能性もあるという。また、そのコピーによりパフォーマンスの低下を引き起こす。危険度は1で
ほとんど影響なしとしているが、実際にノートン上で検出されたウイルスはリスク全体の影響が「高」と
なっていた。
今回のウイルスはDドライブに「Recycled.exe」として存在し、「autorun.inf」が作成されている。
そのためDドライブを開くことで感染が始まると見られる。具体的には、レジストリの書き換え、
USBメモリへの感染が行なわれた。感染の確認は、Eee Boxをネットワークに接続する前に、
「ノートン アンチウイルス 2009」(体験版)に定義ファイル「20081002-024-v5i32.exe」を組み合わせて
行なった。なお、定義ファイルを組み込まない状態では検出できなかった。
「Eee Box」オリジナルモデルを展開するNTT東日本は、「詳細が明らかになるまで、出荷を
見合わせる」とコメントした。また、ASUSTeKは、今回の件について把握していなかった。
URLリンク(pc.watch.impress.co.jp)
ウイルスに感染したDドライブの状況
URLリンク(pc.watch.impress.co.jp)
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「Eee BoxのDドライブにウイルスが感染したまま出荷されている」らしいので、実際に買ってきて検証してみた - GIGAZINE
URLリンク(gigazine.net)