【書評】家庭に2カ月籠城する準備を―「H5N1型ウイルス襲来」[著]岡田晴恵at NEWSPLUS
【書評】家庭に2カ月籠城する準備を―「H5N1型ウイルス襲来」[著]岡田晴恵 - 暇つぶし2ch1: ◆Robo.gBH9M @うしさん大好き! ロボ-7c7cφ ★
08/02/22 13:10:57 0
(略)それまでわたしたち一人一人ができる準備はあるのか―「H5N1型ウイルス襲来」の後半は
家庭でできるパンデミックへの準備についてまとめている。おそらく本書の後半は、多くの人にとって
実用的な価値があるはずだ。

著者はまずなによりも「ウイルスと接触しないことが大切だ」と説く。手洗い、うがいはもとより、
最大の防御は家から出ずに暮らすことだという。自宅に籠城するということだ。過去の例では、
一回の流行は8週間、つまり2カ月前後続く。

2カ月分の籠城が可能な食料や日用品を備蓄することが、新型インフルエンザに備える第一歩だと
いうのである。厚生労働省の指針では「パンデミックになると、このような生活に欠かせない活動にも
影響が出ることも想定されますし、感染を防ぐためには不要不急の外出をしないことが原則で
あることから、災害時と同様に外出しなくても良いだけの最低限(2週間程度)の食糧・日用品等は
準備しておくのがよいでしょう。」と、2週間の分の備蓄を奨励しているが、それでは足りないと
いうわけだ。

「2カ月も仕事を休んだら干上がってしまう」と考える人も多いだろう。しかし、もしも強毒型の新型
インフルエンザが流行しているなか、「仕事だ」「遊びだ」と出かければ、それは少なからぬ確率で
死を迎え入れることになる。すべてをきっぱりと思い捨てて、まずは生き残ることに専念する必要がある。

2カ月分の備蓄には同時に、パンデミックによって起きる社会の混乱に備える意味もある。新型
インフルエンザの流行で、最初に混乱するのは物流だ。食料品店にせよコンビニエンスストアにせよ、
物流が滞ればお金があってもものは買えなくなる。

2カ月は長い。1日3食として一人180食。4人家族なら720食ということになる。しかし、これは非常
事態なので普通の食生活と同じでなくてもよい。「普段の豊かな食生活での二ヶ月分ではありません。
非常事態の間を生き抜くための最低限の備蓄です。」(本書p.77)。

運悪く新型インフルエンザに罹患した場合も、通常の病気とは対応が異なる。すぐに医者に行っては
いけないのだ。
>>2-5あたりに続く
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