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「仲のいい友達はいたか」の問いかけに
弁護人「部屋では何をしていたのか」
被告「アニメやDVD、漫画を見ていました」
弁護人「両親の食事の準備や片付けと、自分の食事がずれているのはなぜか」
被告「父と顔を合わせたくなかったからです」
弁護人「DVDや漫画を買うお金はどうしていたのか」
被告「最初は月に3万円のおこづかいをもらっていたが、徐々に減らされて最近は1万円くらいでした」
弁護人「35年間、ずっと変わらずその生活をしていたのか」
被告「ほぼ、そんな感じです」
弁護人「パソコンやスマホ、インターネットを使ったことは」
被告「ありません」
弁護人「友人と出かけることは」
被告「ありません」
弁護人「小学校から大学まで、仲のいい友達は」
被告「特にいませんでした」
外出は、母に頼まれた食材と自分のDVDや漫画を買いに行くときだけだった。
ただ、ずっと続くと思っていた引きこもり生活は、家族の加齢によって少しずつ変化していく。
2017年。アルコール依存症だった兄が老人ホームに入った。
母は18年ごろから、けがなどで入退院を繰り返し、外出時には車いすが必要になった。通院に付き添うこともあった。
20年、父に認知症の症状が出始めた。
自転車で銀行に出かけたことを忘れてタクシーで帰宅し、「取ってきてくれ」とせがまれたり、家の権利書をくまなく探すように命じられたり。母の入院中は、特に頼み事をされることが増えた。