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サリドマイド
1957年10月に西ドイツで鎮静睡眠剤として発売
1958年1月 日本ではイソミンという名前で発売「妊婦や小児が安心して飲める安全無害な薬」と宣伝される
世界中で奇形児が産まれる
1961年11月 西ドイツのレンツ博士がサリドマイドとの因果関係を疑い警告
10日後にはヨーロッパ中で回収される
日本の厚労省はレンツ博士の警告を「科学的な根拠がない」として何ら対策を講ずることなく、別の一社にも製造承認を与える。大日本製薬(現大日本住友製薬)は宣伝の主力を睡眠薬から胃腸薬に変えて販売を継続
奇形児についてマスコミが報道し始めると厚労省と製薬会社は流石に無視出来なくなって1962年9月にようやく回収を始める