銀河英雄伝説素朴な疑問 Vol_35at SF
銀河英雄伝説素朴な疑問 Vol_35 - 暇つぶし2ch2:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/12 08:45:31
確かに金髪の改革と征服は急激過ぎる。アレクは隋の煬帝になる可能性はあるね。

しかし獅子朝新帝国には、外敵らしい外敵は無く、敵対する軍事勢力もほぼ壊滅してる。
しばらく戦争する必要が無いというのは、かなり大きなメリットだ。
それに大体、こういう新王朝ってのは、始祖と共に戦った第一世代が生きてるうちに
何とか軌道に乗れば、何とかなるもんだ。

ヒルダと7元帥は、まだまだ若い。生きてるうちに何とかするんではないか・・・と思う。
アレク自身がアホだったらどうしょうも無いが・・・それも運だな。3代目くらいまで
まともな人が続けば王朝も続く、ダメならダメと、そこは純粋に運だw

3:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/12 13:31:21
「ヒルダの治」が半世紀くらい続きます。

その間に色々全部軌道に乗って
立憲制に移行します。



アレクは好きな学問を専門的に修めて
ザザ虫の研究で名を残します。

4:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/12 13:32:26
それはさておき>>1

5:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/12 14:34:17
ヒルダが手綱を握っていられる間はアホでも大丈夫だから、
二代目が頼りなくても三代目でしっかりしていれば間に合う希ガス

前スレの公文書問題だが、リップシュタット派の逃げ遅れや、
自称中立派なんかもヒルダのところに駆け込んだ可能性あるよね


6:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/12 15:05:59
 逃げ遅れ組は、問答無用で引っ張られるだろう。その後で恭順の意を示せば許されるかもしれないが、
たぶんワイロでどうにかしようとしたりして逆鱗に触れて……なんてパターンになると思う。
 そもそも、ラインハルトが動いた時点でタイムアップでしょ。

7:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/12 15:10:34
「ヒルダの所に駆け込んだ連中はもっとも気の利いた部類に属した」とか、
「ヒルダは恩を売ることに成功した」とか書いて有るので、
浪費さえしなけりゃ、死ぬまで食っていけるくらいの財産は
保証してもらえたんでないか。

あくまで、浪費しなければだが。

8:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/12 17:17:47
領土と財産の保障を確約する文書をもらったのは、おそらくマリーンドルフ伯爵家だけでしょ
ヒルダも、マリーンドルフ伯を頼ってきた連中にまで、そういう入れ知恵をするつもりはないらしいことを言っていたし
で、マリーンドルフ伯爵家は唯一の後継者が皇妃になったので、この誓約文書に関しては、もはや気にする必要は無いだろうね


9:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/12 17:22:04
>6
「そこをなんとか」

だろう。逃げ遅れて後がない必死な零細貴族としては。
逃げようとしてつかまった連中は論外な。

10:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/12 17:58:52
>>8

フランツ氏が国務尚書になった時点で、
政府直轄にしちゃったろ。
「宰相級の要職が例外的特権を貪って、
いい結果が出た例は無いからね」とかで。

11:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/12 19:33:35
その後のロ朝ではブラッケみたいにフォンを省く貴族が続出しそう。

12:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/12 19:48:39
中央突破をするメリットと理由は何ですか?
例えばアスターテ会戦で、3方向から取り囲まれたラインハルトが、
2つの艦隊を叩き、その後、ヤンの居る第6艦隊に対し、
中央突破戦術を取りました。
あえて中央突破を使用した理由や、
過去の戦争で中央突破を使用した戦いですが、
何故それを使用したのか、詳しい人教えてください。


13:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/12 20:02:22
一言で言えば、敵を分断するため

分断した敵がまとまる前に、時間差をつけて各個撃破できれば数の上で有利だし、切り離されたほうは指揮が混乱して、機能できなくなってしまうことが多い
実際には、指揮官のいる側も、味方が二分されたら相当に混乱して、機能できないことが大半

通信技術が発達したSF世界で本当にそうなるかはともかく、銀英伝の世界の戦術は、基本的に近代以前の"陸戦"をモチーフにしているってことを前提においてね

アスターテにおいては、ヤンはあらかじめ作戦として第二艦隊(第六じゃないよ)に分断されたふりして、敵の後背に急進して再集結するよう指示を出しておいた
だから、混乱することなく、敵にカッコ劇はされる前に行動に移れた

14:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/12 20:03:41
「切り離されたほう」ってのは、二分されたうち、指揮官のいない側ってことね
実際にはどっちも混乱状態に陥って、指揮どころじゃなくなるだろうけど

15:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/12 20:30:07
マリーンドルフ家の跡継ぎはどうすんだろ

16:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/12 20:37:45
普通は親戚から養子とって継がせるだろが・・・・

獅子朝新帝国は、実質的にはローエングラム・マリーンドルフ朝だしな・・・
たかが伯爵家を残す意味も無い気がする。

アレクの直轄地とするのが妥当だろな。

17:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/12 20:39:55
いなくて断絶してもヒルダは気にしないかもだけど、
まあ適当な親族から後継者を選ぶのが無難じゃないかな。使用人を
路頭に迷わすのも望まないだろうから。

18:12
08/01/12 20:48:04
>>13

なるほど、中央突破ってそんな理由があったんだあ。
知らなかったお、ありがとう。

19:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/12 20:58:33
ペクニッツ家のその後の扱いが気になる。

20:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/12 21:04:31
>>16

勿論、フランツ氏がヒルダを犯して
マリーンドルフ家の跡目を産ませます

21:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/12 21:07:38
>>8
キュンメル男爵には教えたんじゃないか?

22:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/12 21:15:29
>>21
別に教えてないんじゃない?
キュンメル男爵のところがやり繰りできているのは、事業をマリーンドルフ伯が手伝ってあげていて、それなりに軌道に乗っているからじゃなかったっけ?

23:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/12 21:56:59
>>20
アンネローゼと無理やり再婚して産ませる方が有効。


24:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/12 22:04:55
>>16
アレク帝の次男:マリーンドルフ公爵
同三男:キュンメル男爵

というところでしょう。

25:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/12 22:19:10
>>21

面倒なことは、ハインリヒ成人後も、
引き続きマ家が代行してやってるだろ。
味方する件も、マ家とキュ家は
最初から込みなんじゃないか。

26:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/12 23:06:32
>>24
いや、別にキュンメル男爵家、残さなくてもいいじゃんw

27:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/12 23:46:39
フランツさんのハインリヒへの愛情は、かなり親密な物だったから、
多分、血縁があると思う。
フランツさんの奥さんがキュンメル家の出身でハインリヒの叔母とかでなく
(この場合、フランツさんは義理の叔父になるが、血縁は無い)、
ハインリヒの親のどっちかが、
フランツさんの兄弟姉妹でありマリーンドルフ家の出身なんであって、
ヒルダやアレクが、キュンメル家の血を引いているわけじゃないのだろう。

28:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/13 00:35:25
大逆未遂のキュンメル家が復興する可能性は皆無だと思うぞ・・・
そこは許しちゃいけない一線だろう。

本来なら関係者も使用人も皆殺しレベルだろう、大逆。

29:uaa
08/01/13 02:43:47
キュンメル男爵家を復興させるなら、親戚筋のカストロプ家も復興させるべきでは?
反乱を起こしたが、黄金樹王朝に対してだし。

30:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/13 03:24:21
だから、なんでキュンメル男爵家を復活させたがるんだ、みんな
そんなにキュンメルの響きが好きかw

31:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/13 06:21:10
あのキャラは2ちゃんねらーに通ずるものがあるからだろwww

32:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/13 06:59:24
実は愛されてたのか、キュンメルw

33:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/13 08:37:44
ありがちな話だと、マーリンドルフ伯家の非嫡男に与えられる爵がキュンメル男爵なんじゃなかろうか。
だから、フランツのフランツの弟が成人して先代キュンメル男爵となり嫡男ハインリッヒが継いだ可能性が高い。
フランツにとっては血のつながった甥はハインリッヒだけで息子のいないフランツには思い入れがあるあたりと推測。


34:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/13 08:49:05
お前らが、そんなにキュンメル男爵に素朴な疑問を抱いていたとは・・・

35:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/13 09:11:22
このスレは「キュンメル男爵素朴な疑問」ですか?

36:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/13 09:27:43
>>33
>マーリンドルフ伯家の非嫡男に与えられる爵がキュンメル男爵

貴族についてはよく知らないんだけど、
そういうシステムだったらキュンメル男爵家の世襲は認められないのでは?
フランツに息子がいなければいいけど、もし息子が二人以上いたら相続争いの種になりそう。

37:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/13 11:51:49
 貴族撲滅が新王朝の方針なんだから、どんな事情があろうと一度お取り潰しになった家名が
復活するわけないだろ。
 名前だけ復活させるなら個人の事情の範囲だから、逆に理由はいらない。けど、叛乱起こした
ヤツや暗殺未遂犯の家名継ぎたがるヤツもいないだろ(50年100年後ならともかく)。



38:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/13 11:56:42
キュンメル家はマリーンドルフ家の分家なんだと思う。
昔のヨーロッパと同様なら、爵位の権利を複数持っていて分割する所領もあるなら、次男以降も○○子爵家や男爵家を名乗ることになる。

39:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/13 12:01:26
>>36
作者が貴族社会をどう想定してるかは不明だけど、ありがちな仕組み。
キュンメル男爵を名乗ってる間に別の爵位を得て権門を広げることを目指す。
フランツに二人以上息子がいたらハインリッヒは男爵家は継げないだろう。
マーリンドルフ伯家が保有している(皇帝に願い出れば認められるという意味)爵号は他にもあるかも知れず、
フランツに男子が二人いれば次期頭首に与えられる爵号を嫡子に、もうひとりにキュンメル男爵を名乗らせ
ハインリッヒには別の爵号をあてがうかもしれない。マーリンドルフ家に力がなければ帝国騎士になるかもしれない。
ハインリッヒがキュンメル男爵を継がないと別の権門に手をつけられる可能性もある。


40:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/13 15:30:02
まあ、金髪は「大逆罪」自体を撤廃してそうな気がするから、
ハインリヒのみ、普通に殺人未遂だ。
それ以外に罪を及ばす必要が無い。
彼の財産は、一番近い血縁が継げば良い。

「家門」は、そういう制度自体が、消されているだろうしな。

41:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/13 15:52:06
地球教対策が甘すぎたのは金髪の失態

42:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/13 16:21:06
実際、推定数百万以上の信徒が居る宗教組織が、
麻薬も使うテロ結社だったら、
ちょっとぞっとするくらいおっかないな

43:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/13 16:30:18
そんなの現実にもいるよな。イスラム原理派とか

44:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/13 16:31:56
アメリカ宗教右派とかな

45:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/13 18:06:00
>>43
そんな宗教組織が全滅するなんてありえない気がする。
総本山兼崇拝の対象たる地球が壊滅したらそんなもんなのかな。

46:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/13 18:08:06
間違えた   正しくは >>42

47:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/13 18:30:50
>>45
攻撃対象だったのは地球教の本部のある一帯だけで
他のところは無傷なはずだし、銀河のあちこちで狂信的な残党は残ってるのでは。
帝国も地球教の真相を宣伝したろうから一般信者はかなり減ったとは思うが。

48:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/13 18:38:21
>「大逆罪」自体を撤廃
それは言いすぎでしょ
ヴェスターラントで家族を失ったヤツは、何とか助けたいと思っていたみたいだけど、所詮、無理な話だし、
結局刑が確定する前に自殺されて、うやむやになってしまった

49:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/13 19:17:11
>28
なんでキュンメル家が復興するとかいう話なんだ。んな訳ない。
事件勃発まで、あるいは事件がなかったら、という条件下で
どのような処遇が考えられるかという話だろ

50:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/13 20:01:49
そんなことよりヴェストパーレ男爵夫人の話をしょうぜ

51:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/13 20:06:25
○爵夫人て言うのは○爵の嫁って言う意味?それとも爵位を持った女性って意味?

52:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/13 20:33:47
ヴェストパーレ男爵夫人は女性爵位。
シャフハウゼン子爵夫人は子爵の嫁。そこら辺はごちゃごちゃらしい。

例えば、
アンネローゼはグリューネワルト伯爵夫人。
希代の毒婦呼ばわりされそうな「ベーネミュンデ侯爵夫人」なんてのも居ましたな。

53:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/13 20:53:32
>>52で合ってるんだが

>アンネローゼはグリューネワルト伯爵夫人。
いや、説明が途中で途切れてるぞw
アンネローゼは、伯爵の妻ではなく、本人が伯爵夫人という女性爵位の持ち主
ヴェストパーレやベーネミュンデもね~
シャフハウゼン子爵婦人は、子爵の奥さん

これは銀英伝の設定が動のというより、日本語がそうなってるから
英語や他の言語ではどうやって呼び分けてるんだろう? 同じかな?

54:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/13 20:58:31
銀英伝は左翼によって作成されていた
URLリンク(news.livedoor.com)


55:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/13 21:25:13
>>53
Furstin「侯爵夫人」
Baronesse「男爵夫人」
 ぐらいしかわかんかった。まあ、こんな風に語尾変化するのだろう。
 あと訳の問題だが、「夫人」とつけるのは既婚者の場合で、未婚の場合は「令嬢」とつける
らしい(アンネローゼは既婚か未婚か難しい問題だなぁw)。

56:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/13 21:29:40
>>53
日本語がそうなってるからじゃなくって、日本で華族社会の期間が短いし
女性の爵位保持者ってのがいないから誰も困らなかっただけの話。
実際にそういう人がいる時代が長ければ
爵位持っていれば婦人○爵または女○爵
細君であるならば○爵婦人
などと混乱を防ぐ表現が定着するはず。というか言葉にうるさい人はそう表現する。

欧米の場合は基本的に女性形に変化する場合は当人が爵位を持っているときのはず。


57:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/13 21:35:26
ついでに田中氏が言葉にうるさくないという意味に取られると困るのでw
爵位の和訳が公侯伯子男という華族制度のものと対応付けられたため
女男爵という表現を使いたくなかったではなかろうか・・・・とフォローしてみる。

58:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/13 21:40:05
>>56
それは結局、「日本語がそうなってる」ってことじゃないんでしょうか? 経緯がどうであろうと

それとも、本当は戦前の日本でも爵位持ちの女性を「~爵夫人」って言うのは誤りで、「婦人~爵」って呼ばれてたってことですか?
言葉にうるさい人がそうして立ってだけじゃなく、公式の場で
どっちの意味で受け取ればいいのか良くわからないので、教えてください

仮に日本人に該当者がいなくても、外国の該当者を外務省とかがどう呼んでいたのか



59:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/13 21:41:29
戦前でなくとも、今でも外国の賓客を呼ぶ場合が想定できますね
日本の外務省は、女性の爵位保持者を公式の場では何と呼んでいるんでしょう?


60:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/13 22:10:20
>>58
公式に外国の女性爵位保持者を如何に表現するかという視点は確かにありだな。
華族制度ありの時代も現代でも。

>>56で言ってるのは
例えば
警察官婦人と婦人警察官と言った場合、どのように受け止めますか?
これが「日本語がそうなってる」という意味で
作品中の表現が両方○爵婦人で混在してるのは「日本語がそうなってる」とは違いという意味。



61:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/13 22:52:39
>>48
まず、原則として、専制君主の意思は万法の上に屹立する。

それと、法は、後続のそれが上位になる。
故に、ルドルフの悪法「劣悪遺伝子排除法」も、
後年、晴眼帝が事実上無効化したそうだが、
多分、晴眼帝が、排除法を否定する方向の法を制定したのだろう。
「補足 【劣悪な遺伝子】の条件は、それの存在によって、
医学的補助が有っても生存できない物を指す」とか。

金髪の場合、貴族対策で、「身分差別」を否定する内容の法を制定した筈なので、
それは「皇帝」についても準用されると解釈すれば良い。
これにより、大逆罪その他、皇帝関係の特例法は、全て事実上無効化される。

>>59
公式かどうかは知らんが、「女伯爵」って言い方は有るな。
或いは、公的にそう呼ばねばならない「×爵家当主」の場合、
性別がどうであれ、普通に「伯爵」とか「大公」とか呼べば良いのでないかね。

62:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/13 23:04:34
まあ大逆罪そのものが消滅するかといえば疑問だが、
一族郎党死刑とかは無くなったのは確定だな。

63:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/13 23:12:44
疑問も糞も、金髪が「それはもうナシね」と言ったら、それで消滅。

逆に言えば、金髪がその後、別件で「九族皆殺し」と言っても、それはアリ。

64:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/13 23:21:53
>>63
そして、金髪は「ナシね」とは言えなかったと明記されてるな
無論、一族郎党皆殺しはなくなったけど、キュンメル男爵はきちんと大逆罪として扱われたし
「ナシね」と言いたかった暗殺未遂事件のときは、結局、代案を口にする前に被疑者死亡になってしまった
(大逆罪を適用したくないという皇帝の意を汲んで、ケスラーが敢えて止めなかった)
今のところ、あの世界に大逆罪の規定は残ってるでしょ。かなり刑は軽くなってるだろうけど

65:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/13 23:23:20
てか、あの世界で大逆罪がなくなってると思ってるやつはいないでしょ
同時に、ゴ朝時代のような、一族皆殺しの重罪として残っていると思っているやつもいないはず

どこかの段階で、議論が噛み合わなくなってきてるぞ

66:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/13 23:28:30
61の言い様は大逆罪の空文化に見えるから、
>大逆罪がなくなってると思ってるやつはいないでしょ
に相当すると思うんだが

67:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/13 23:45:15
>>64
>金髪は「ナシね」とは言えなかったと明記されてるな

流石に、専制君主とはいえ仮にも政治家が、
手続き無視での方の否定はし辛かったってことだろう。
あの後で、法の専門家に相談すれば、
俺が思いついた程度の法解釈、
なんぼでも出てくると思うぞ。

68:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/13 23:59:46
でも、する前に終わっちゃったぜ

そもそも、金髪は別に大逆罪を廃止したいとは思ってないだろ
キュンメル男爵には容赦なく適用したんだし
他の人間には適用しないなんて、不公平なことを考えるキャラとも思えん

あのヴェスターラントの生き残りのおっさんに限っては殺したくなかった、というだけで、それがたまたま大逆罪だっただけで
その件が未解決のまま終了してしまった以上、やつに大逆罪を廃止する理由が無い
また、ロ王朝にとって廃止するメリットもない

69:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/14 00:01:29
いや、適用してなかったね、キュンメル男爵にも
やつも、適用する前に被疑者死亡だw

でも、さしあたってキュンメル事件の時には、大逆罪の廃止なんて考えてもいなかったし
ヴェスターラントの生き残りの事件の時にも、大逆罪そのものをなくしたいとは特に考えていなかった(刑を緩和したいとは思っていたようだが)
あの男を助けたかっただけで


70:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/14 00:04:53
専制君主制の国家で大逆罪なくすと何かいいことあるの?

71:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/14 00:11:48
「上からの革命」を大絶賛実施中の国家でそんな反動的な代物置いといて何かいいことあるの?

72:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/14 00:13:33
>>71
意味がわからない

皇帝を害しようとしたら重罰に処される

これが廃止されると、ロ王朝にとって何かいいことがあるの?

73:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/14 00:14:14
>>68

大逆罪は、どうにかして無効化しとかないと、
色目に元帥号残すのも不可能だろうし、
イゼルローンの連中と講和も出来んだろ。

>キュンメル
適用してたっけ?
厳密にやってたら、マ家父子もただでは済まん筈だが。

74:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/14 00:15:39
>>72

普通に殺人未遂でいいざんしょ。
身分差別の存在は、全国民にとって、なにもいいことはないな。

75:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/14 00:17:07
>>73
イゼルローンの連中を外交対象として扱ったのなら、それはもう大逆罪の対象外だよ

ロは大逆罪に問われたでしょ。てか、厳密には、あれも刑罰が確定する前に被疑者死亡か?
で、死後に元帥号を変換された。金髪のわがままで

76:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/14 00:19:33
ミッターマイヤーの台詞の中に、フェリックスについて「大逆犯の子」って台詞があるね
それに対して、ヒルダが「フェリックスは法的な嫡子じゃないから大丈夫」って言ってる
つまり、旧法ほど厳しくはないにしても、依然存在するってこと

>>74
話は変わるけど、総理大臣の給料って高すぎると思う?

77:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/14 00:25:04
国家の統治者が血統によって世襲される国で、その君主を殺しても一般人の殺人と同じ罪で良いんじゃ、ロ王朝も長くないな
それが良い事か悪い事かはともかく

78:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/14 00:26:46
×「その君主を殺しても一般人の殺人と同じ罪で良いんじゃ」
○「その君主を殺そうとしても一般人の殺人未遂と同じ罪で良いんじゃ」

79:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/14 00:27:24
身分制度が無い国なんて歴史上かつてどこにも存在しなかったし
現代でも存在しないと思いま~す先生(・д・)ノ

80:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/14 00:30:25
74さんは、ローエングラム王朝にとってのメリットと、国民のメリットを混同しておられるのでは?
また、国民にとってのメリットも、我々民主国家の人間の視点で判定されているような。

その立場で言うなら、そもそも君主制を敷いていること自体が、国民にとってメリットがないとも言える。
ようするに、イゼルローンの共和主義者の立場で語っているようなもの。

「大逆罪の廃止はローエングラム王朝にとってメリットがあるのか?」という質問への答えとしては、不適じゃないかな。

81:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/14 00:35:31
結論

・ミッターマイヤーとヒルダの会話等から考えるに、ロ王朝にも大逆罪は存在する(確定)
・ただし、それは前王朝の物と比べれば、だいぶ刑罰は軽くなっている(確定)
・積極的に廃止を唱えている人間は、王朝内には多分いない・・・?(明記されていないので断言までは出来ない)

カール・ブラッケやオイゲン・リヒターとかは、ひょっとしたら廃止を考えているかもね
彼らは、段階的に民主化の準備が整えば、究極的には君主制そのものを廃止してもかまわないとすら思っていそうだし

82:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/14 00:38:54
てか、大逆罪廃止しても何のメリットもないね。少なくともロ王朝にとっては

83:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/14 00:45:21
じゃあ、次の話題!

84:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/14 00:50:56
物語開始時、同盟軍は全部で12艦隊まであったわけだけど、帝国に出征した大軍8個艦隊より
ローエングラム元帥が指揮する「宇宙艦隊全軍の半数」の方が数が多い。

後に宇宙艦隊司令長官に就任したローエングラム元帥の全軍より、貴族軍の私兵の方が数が多い。

一方、同盟軍はアスターテおよびアムリッツァで失った兵力により、数の上で帝国に圧倒的に差をつけられてしまった。

てことは、最初から同盟全軍の兵力より、帝国全軍および貴族の私兵を合わせた兵力の方が3倍以上多かったんですかね?


85:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/14 01:05:59
副司令長官就任時で、帝国軍の正規艦隊は18個。

86:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/14 01:28:52
基本的に帝国軍の一個艦隊は、同盟軍の一個艦隊より数が多い気がする
多くの局面で、一個艦隊同士が衝突すると、帝国軍の方が若干数が多いような記述がなされている気がする

87:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/14 01:55:19
>>84
>帝国に出征した大軍8個艦隊より、ローエングラム元帥が指揮する「宇宙艦隊全軍の半数」の方が数が多い。
 それは違う。
 同盟8個艦隊が侵攻した当時、ローエングラムの兵力は同盟の6割。

88:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/14 02:00:18
あ、そうでしたっけ?
でも、第十艦隊よりは、ビッテンフェルト艦隊の方が多いんだよね。

あと、戦局全体では、(物資不足による同盟軍の士気の低下は圧倒的として)各艦隊同士は、数の上では同数に近い数で拮抗していたのに
さらに、全軍の数割の別働隊をキルヒアイスが率いていたけど、なんだか色々と帳尻が合わないような。

兵力の内訳までは、厳密に設定していなかったから矛盾が出ているだけかなあ

89:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/14 02:00:31
日本では、人類の歴史は米作りのそれだった。戦争の歴史ではない。
戦争の歴史のように錯覚するのは戦争が記憶に残りやすいからだ。

90:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/14 02:01:15
ローエングラムは守りだから戦力を攻撃側ほど使わなくて
済んだんじゃね?

91:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/14 02:05:15
>>89
突然どうした?
皇帝病にかかって熱でも出たか?

92:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/14 02:23:45
>>88
たぶん、同盟軍は8個艦隊10万隻弱。
艦隊要員は1000万~1500万人くらい。
作戦に参加したのは3000万人だから、主力艦隊以外に所属する兵が多い。

対する帝国軍は、全18個艦隊のうち半分、9個艦隊が迎撃にあたった。
艦艇14万隻弱、人員1500万人から2000万人といったところじゃないかな?

すると、ローエングラムの擁する兵力は同盟の6割。
なおかつ決戦に当たる艦艇数では同盟軍を上回る。

93:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/14 02:26:49
なるほど
同盟側には、きっと主力艦隊以外にも要塞防衛担当の分艦隊とか、遊兵になっちゃった艦隊がたくさんいたんだろうな

94:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/14 02:40:28
それにしても全盛期の同盟全軍より若干多いであろう、帝国宇宙艦隊ほぼ全て掌握したローエングラム閥より、さらに多い貴族の私兵って
ゴ王朝の大貴族、改めてすげえな


95:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/14 02:41:40
>>84
>後に宇宙艦隊司令長官に就任したローエングラム元帥の全軍より、貴族軍の私兵の方が数が多い。
これに関しても、誤解があるかもしれない。
リップシュタット貴族連合の兵力は2560万人で、ローエングラム閥より兵力は多い。
が、これは全てが私兵ではなく正規軍と私兵の連合軍。

例を一つ挙げれば、メルカッツの直属艦隊。あれは、おそらく私兵ではなく正規軍。

一方のローエングラム側だが、アムリッツァ時と運用している兵力に差は見られない。
きっちり確認したわけではないが、9個艦隊のまま。
最高司令官に就任したローエングラム侯は、軍事に関する独裁権を手に入れたが、
宇宙軍そのものを手にいれたわけではないんだと思う。
アムリッツァのダメージを回復するだけの兵力は手に入っても、それ以上ではないんじゃないかな?
帝国正規軍も真っ二つ(あるいはややローエン有利)に割れたと考えて良いかと。


要するに、もともとの帝国:同盟の兵力差は3倍までいかないと思われる。
人口差 250億:130億に準じるんじゃない?

96:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/14 02:41:49
しかし帝国の一大事なのに半分の艦隊しか出さないなんて
余裕あるな。金髪とミュッケンの指揮権の問題?

97:uaa
08/01/14 02:46:48
>>57
何で黄金樹朝はドイツ式なのに、英国の制度を参考に中国式の名称を当てた、公侯伯子男なんだろう?
ドイツには子爵はないはずだが・・・・それなのに、世襲のReichs Ritter はあるし・・・

軍隊の階級も下の方は日本式で、上の方は准将と上級大将を取って付けただけだし。

98:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/14 03:10:49
>>97
一応、未来を舞台にしたお話だから。
てか、作者や読者が馴染みやすい日本の方式を採用しただけじゃね?

99:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/14 03:30:05
>>95
そもそも、貴族の私兵ってどんな連中だったんだろう
ブラウンシュヴァイク公の元にいたシュトライト一行や、フレーゲル男爵の下のシューマッハ大佐とかは正規軍だろうし
あの二人は元帥や少将の地位も得ているから、それは全然不思議じゃないんだけど

リッテンハイム侯の部下とかは、正規軍じゃなかったのかな? アニメでは上級大将の軍服を着ていたけど

100:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/14 08:45:43
>>97
単に読者にわかりやすいからだと思う
それに厳密というか特定モデルに準拠した貴族社会を描こうとしてるわけでもない
大体ヨーロッパモデルの貴族社会をモデルにしたのならルドルフのような絶対君主
を頂点にした貴族社会とは異なる事は当然だから




101:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/14 09:20:38
モデルは中国だろ。
軍閥や地方豪族を貴族に見立てて、欧州風の名前を付けたって解釈する方がいい。

102:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/14 14:59:43
>>99
使用する艦艇等兵器に関しては基本的に帝国正規軍と同じものだろうね。
将官、左官、尉官に関しては帝国軍を退役した、もしくは政治力&よい待遇で
引き抜いた連中じゃないと役に立ちそうもない。貴族私設軍専用の士官学校があるとも
考えにくいが。
下士官は軍出身者、兵士は徴兵経験者を募集してるのかな。

マリーンドルフ私設警備隊みたいなところは軍規もしっかりしていて、士気も高そうだけど
ブラウン、リッテンあたりの私兵はゴロツキ連中も多いんじゃなかろうか。

103:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/14 15:15:52
>>102
なんかイメージで語ってないか?
イメージで語るならマーリンドルフに士気という言葉は似合わんぞ。
マーリンドルフは典型的な文官じゃないのか?

104:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/14 15:22:07
>>103
原作の描写だとしカストロプのところの私設軍に攻められたけど
マリーンドルフ家の警備隊が奮戦した云々というのがあるからだけど。



105:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/14 19:09:12
クロプシュトック事件で、私兵隊の蛮行の抑止にミッターマイヤーが悩まされ、挙句強姦と略奪と虐殺(軍規上どれ一つとっても極刑モノ)やらかしたブラウンシュバイク公の親族を即刻処刑したため命の危機に晒された一件もあるから、ブラ公軍の軍規は酷そうだな。

挙句二年後には・・・。

106:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/14 19:34:20
そういえば、そのときは軍事の専門家としてミッターマイヤーたちを招いていたんだよな
ますます、制度上どんな存在なのか、良くわからん>施設軍隊

107:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/14 20:15:00
なんか後方にいそうだな>施設軍隊

108:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/14 21:41:42
>>74
身分差別って言葉の意味、違わないか?
殺しても罪に問われないような被差別階級が要るなら、それは身分差別だけど

109:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/14 22:05:06
74のフルボッコはもういいから

110:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/14 23:15:48
と、74さんがおっしゃっています
ま、もういいってのは同感だが

111:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/15 00:24:51
じゃあ、次の話題!

112:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/15 03:28:03
イゼルローンの自給自足システムって、どこまで出来るんだろ?
食料物資から、軍事や工業資源まですべて賄えるのかな?
ユリアンたちは10年単位での篭城を考えていたみたいだけど

まあ、炭素や窒素から有機物を合成するくらいは、あの時代なら出きるんだろうな
娯楽、特に最新の音楽・文芸・映像その他ソフトウェア関連は、帝国や旧同盟のネットから無断DLとかしてたのかなw

113:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/15 13:53:53
>>95
メルカッツに直属艦隊なんてあったっけ?
あったとしてもそれは既に正規軍じゃなくて私兵なんだが。
現にメルカッツがロイエンタールを迎撃した際には小型艦艇が中心だった。
これは貴族連合の艦艇の中でも大型艦の大半がブラ公に率いられていたので、
仕方なく余ってた小型艦艇をかき集めて前線に出たと思うんだが。
メルカッツは小型艦艇による接近戦を得意としていたようなので、
それでも勝算があっての行動だろう。
それともメルカッツ直属艦隊とは駆逐艦が中心なのか?

114:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/15 14:55:01
>>113
メルカッツは、自分の意思で接近戦仕様の艦隊を編成したかのように描かれてる。と思う。
私兵か正規軍かについては……うーん、間違ってたかなぁ。
でも>>113の論法で言ったらローエングラム直属艦隊も私兵?

115:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/15 18:11:11
同盟の第一~第十二艦隊のように、常設されている艦隊の指揮官は、宇宙艦隊司令部の管轄なんじゃないかな
帝国は全部で16個艦隊あるんだっけ?

アスターテの後、ラインハルトが宇宙艦隊副司令官に任命されてから、その内の半分
8個艦隊は傘下の提督が常に管理(私設という意味じゃなくてね)しているんだろう
キルヒアイス、ミッターマイヤー、ロイエンタール、ビッテンフェルト、ケンプ、メックリンガー、ワーレン、ルッツで8人

リップシュタット戦役前にラインハルトは司令長官になったから、そのときに残りの8個艦隊を、ミュラーやシュタインメッツたちに与えたとして
その人事以前から、シュターデンやファーレンハイトあたりは1個艦隊を与えられていた可能性はあるね
で、艦隊司令官の座をラインハルトに剥奪される前に、艦隊ごとリップシュタット連合に加わったのかも

116:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/15 18:13:40
同盟側には、常設艦隊の司令官は中将って規定があるけど
帝国の方の人事は、中将以上であれば上級大将まで、その任に当たっていることがあるようだね

117:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/15 21:13:05
18個だよ

118:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/15 22:18:02
>>115
そうだね。
「有力者の一人」ファーレンハイトは、やっぱり正規軍の艦隊を率いてたんじゃないかな。
貧乏貴族だから私兵は持たないはずだし、
貴族たちが、貧乏貴族の能力を認めて指揮下に入るとも思えない。

119:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/15 22:22:06
>>116

黄金樹王朝の場合はいわゆる一個艦隊の指揮官はほぼ大将。
ちょうど金髪が第四次ティアマト会戦で指揮していた兵力が一個艦隊程度。

上級大将ともなると一個艦隊を超えた規模の艦隊戦力が与えられ、一方面における行動の自由が認められる。
正直アスターテでの二万隻程度(一個艦隊に兵力を加えた増強一個艦隊と考えるのが適切か?)という艦隊戦力は、階級に比すならば小規模だということでしょう。

120:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/15 22:55:11
まあ中将「以上」で正規艦隊可ってことで。

121:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/15 23:41:40
すると、メルカッツも自分の艦隊を任されている立場だったかもね

122:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/16 03:01:48
爵位を持つ大貴族は、領土を持っており、領土の中では小皇帝だろ~
領土の中では徴税権・徴兵権なども所有するんだろうな~
だから普通に私設軍隊も持っている、と。
これが貴族の私兵で。

正規軍の中では、帝国元帥で宇宙艦隊副司令長官になった金髪が、全軍の1/3を
与えられて自分の自由にできるようになってたな・・・・
しかしこれはどうにもこうにも異常な気がするなあ。

だってロ朝の宇宙艦隊司令長官のミッタが、自分の部下を好きに出来るかって
言ったらできるわけねーもんな。それともゴ朝とロ朝では制度が違うってことかな?

123:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/16 08:23:08
ロ朝は初代皇帝自体が軍人出身で軍の大元帥だったしな
(制度上はゴ朝もロ朝の二代目以降も皇帝が大元帥なんだろうが)

ゴ朝も二代目以降は、司令長官の職権が大きくなるんじゃない?
ヒルダは戦略眼があるといっても、軍事の専門家ではないし

大きくなるというか、元々それくらいあったけど、初代皇帝時代は、皇帝自身が直接軍関係の人事に介入していただけで
むしろ、統帥本部総長とか、ほとんど皇帝の補佐役程度の職権しかなかったしね、初代皇帝時代

124:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/16 08:36:54
二段落目はロ朝の打ち間違いっす

125:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/16 13:17:52
よほどの人物でなければ、軍事・政治両方を掌握するのは無理がある。
二代目以降に、宇宙艦隊司令長官や宰相の権限が強くなるのは必然。
そして、実戦部隊を率いる司令長官は専制君主にとって危険な存在となりうるので
親衛隊や政治将校といった牽制組織が作られる。

ゴ朝の場合は、副司令長官の権限を拡大し軍令を複数化することで
皇帝権力の安定を図ったのでは無かろうか。

126:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/16 14:41:17
ちょっと雑談だがドーソンの「艦隊各艦厨房のダストシュートを調べて回った」ってのは東條英機のゴミ箱調べて回った話が元なんだろうかやっぱ

127:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/16 14:51:06
多分そうだろうね

128:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/16 14:55:46
ミッターマイヤーが引退なり政界に転身なりしたら、ミュラーが司令長官で、ケスラーかメックリンガーが軍務尚書になるのかな、やっぱり
統帥本部総長は誰になるんだろう。初代皇帝時代は、これほど軽んじられた役職もないけど

ミッターマイヤーに次ぐ次席元帥はミュラーなんだろうけど、宇宙艦隊司令長官は、三長官の中では末席なんだよね

129:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/16 15:50:56
ミュラーは席次にはこだわらないし、前線に近い方が性にあうだろうから、
メックとかを推すだろうな。で、自分は艦隊勤務

130:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/16 17:10:24
>>128
メックリンガーは統帥本部次長→大本営幕僚総監と進んできたし、次は統帥本部長じゃないかな。
本人は嫌がるだろうけど、ケスラーが適任っぽい。
司令長官は七元帥でローテーションとか。

131:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/16 17:16:19
案外、アイゼナッハは政界に進出して成功するかもしれん。
帝国の政治家は議会に慣れてないから、明治の元勲よろしく失言連発するだろうが、
アイゼナッハなら失言の心配はない。

132:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/16 17:33:29
>>130
730年マフィアもそんな感じだったしね

>>131
一番向いているのはオーベルシュタインだったんだろうなw

133:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/16 17:46:42
>130
ラグナロックの時は軍務省でオベの代理として後方を全て担当してたお

134:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/16 19:45:09
>>132
オーベルシュタインで政治家とか一番向いてないぞ
鈴木宗男みたいに選挙に弱くても比例代表で当選出来るようなシステムと力と金があれば別だけど
あれでは選挙で勝てない。トリューニヒトとは真逆だろう。
選挙が弱くて金もないでは政治家としてやっていけない。
むしろ政治家を裏で操る高級官僚とか、党参謀とかなら重用されるだろう。自分がトップに立とうとした
時点で誰も支持しないし潰される。


135:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/16 20:30:08
選挙に向いてるのはミッターマイヤーだろうな、上手くイメージ作ってるし

136:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/16 20:53:17
最初は、いきなり選挙制じゃなくて、明治政府の参議みたいな感じなんだろうな

137:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/16 21:12:07
旧同盟領では、世代が代わるまで選挙は無理かもな。
戦死者が多かった分、どうしたって帝国の重臣はイメージ悪いだろうし。
ミッタマイヤーもハイネセン砲撃で数千人は殺してるはずだから、旧同盟領では人気ないかもしれん。

138:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/16 21:33:02
刑法民法とかは、既に帝国にも存在するはずだから・・・
順番として、まず皇帝の権限をも明確に制限する形の欽定憲法の発布、
それから帝国議会の開設かな。

しかし選挙しても、与党の党首がミッタだと圧倒的に与党が過半数どころで
無く議席を獲得しそうだなw

139:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/16 21:42:39
最初のうちは皇帝が選んだ議員で議会を、となるもんじゃないかと思いきや、
貴族の存在自体がアレだからどうしようか


140:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/16 21:49:03
251 名前:ぼくらはトイ名無しキッズ[sage] 投稿日:2008/01/15(火) 22:21:42 ID:XwfjwbbS0
まあね、破綻しているんだな破綻
20万もの艦艇そろえてその内の半数が支援艦艇だなんてのがおかしい

作戦会議冒頭、ウランフは遠征艦隊そのものの戦力に関してはまったく危機感を持っていなかった
彼我の戦力を把握していなかったとでも?
仮にそうだとしたら同盟軍中枢はシトレを筆頭にビュコック、ヤン諸々無能以前の問題だ

大体、国力戦力ともに劣勢に置かれている軍隊に潤沢な後方部隊など有史以来存在しない
こんなもんだな

帝国領侵攻前夜

 同盟軍遠征艦隊 20万隻 【8個艦隊(10万隻前後)+α(5万隻前後)=戦闘艦艇15万隻前後】+支援艦艇5万隻前後
 本土防衛艦隊+国内残留治安部隊 4万隻前後 【2個艦隊(3万隻前後)+1万隻前後】
 総数24万隻前後

 帝国軍迎撃艦隊(宇宙艦隊副司令長官隷下) 8個艦隊 10万隻前後
 宇宙艦隊司令長官隷下 8個艦隊 10万隻前後
 門閥貴族私兵+帝国軍隷下の国内治安部隊 10万隻前後
 総数30万隻前後

あの時点で焦土戦術が成功したか軍事的に見て甚だ疑問だがまあ、そうなったとしよう
だが遠征艦隊の8個艦隊+αのうちのαがどこに消えたかは納得できんw

ちなみに+αはイゼルローン要塞攻略に伴い解散されたイゼルローン方面の国内治安部隊も含む重武装の治安部隊

141:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/17 02:54:19
>>140
とりあえず何が言いたいのか、コピペではなく5行くらいでまとめてくれんかね (・ω・)

142:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/17 02:56:59
>>140
疑問点をはっきりさせてくれ。
+αの行方か?

143:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/17 05:07:40
生前のヤンとフレデリカの会話からすると、ビッテンフェルトも政治家に転身して良さそうな気がする。
あとユリアンの妄想に「アッテンボローが帝国議会の野党席に陣取る」ってのがあったけど、あれもアリだな。
ブラッケあたりは王党派(帝党派?)に反感持ってそうだから、選挙による議会が開設されたら野党に回るかも。
リヒターは本音では与党に残りたいが、長年の付き合いでいやいやブラッケにつき合わされそう。よって
国務尚書兼与党総裁 ミッターマイヤー
与党幹事長 ビッテンフェルト
野党代表 ブラッケ
野党幹事長 リヒター
野党議員(バーラト自治領選出) アッテンボロー
こんな感じか。あと上記の意見を総合すると、軍務尚書はケスラー、
統帥本部(復活)総長はメックリンガー、宇宙艦隊司令長官はミュラー。

するとワーレンとアイゼナッハの地位が浮くので、たとえば
アイゼナッハが在オーディンの旧帝国方面軍総司令官、
ワーレンが在ガンダルヴァの旧同盟方面軍総司令官とか。
「イゼルローン」「影の城」「三元帥の城」の各要塞司令官・兼・駐留艦隊司令官と
ケスラー昇格後の「憲兵総監」「帝都防衛司令官」(それぞれ別人が就任)には
それぞれ大将級の奴を司令官に据える…しかないかな。


144:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/17 05:39:14
>>143
与党幹事長にビッテンフェルトって意見多いな。
ビッテンはまるで幹事長に向いてないと思うんだが……。

てか、そもそも議会の開設を許されるのはバーラト星系だけなんじゃないの?

145:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/17 08:38:20
バーラトは許されるも何も、民主制を敷くはずだからな。違ったらビックリだw
ほかは、将来、数十年以内に帝国に議会が出来たら、という仮定の話じゃないかな

そういえば、ヒルダが民主制や議会制に対してどんな印象を抱いているのか、あんまり描写がないね
15年くらいたって、アレクがアホだと判明したら、本腰入れて議会制への移行を考えるかも知れないが
そうでなかったら・・・どうなんだろ?


146:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/17 10:04:54
帝国領侵攻で同盟派の俺が一番腹立つのは帝国軍に「赤ん坊のミルクまで」持って行かれるときは指くわえて見てたくせに
やってきた同盟軍が食料くれなくなった途端に暴動起こした平民どもだな。どんだけ帝国の犬なんだよこいつら

147:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/17 10:22:36
ウランフがビッテンに負けたのなぜ?

148:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/17 10:27:44
・もともと兵力がビッテンより少なかった
・食料不足で将兵の士気が落ちていた

アニメじゃ同盟軍が略奪までしたことにされてるしな…あんまりだぜ

149:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/17 10:30:34
帝国領侵攻作戦時の同盟第七艦隊って誰が指揮取ってたんだっけ?

確か、第七艦隊が真っ先に略奪を始め、第七艦隊の支配地域で最初に暴動が起きて
最初にあっさりと壊滅したのも第七艦隊とか言う酷い扱いだった様な。


150:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/17 10:37:51
機械軍隊で兵士の士気とか関係あんのかな?

151:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/17 10:39:30
艦隊司令官級は同盟だと

ヤン>>>>>>>爺さん>ウランフ>ボロディン




152:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/17 10:45:07
>>148
原作でもやってたと思う。。

153:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/17 10:46:17
ヒルダは処女だったの?

154:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/17 10:48:11
>>153
少なくとも、ハンスとフランツはそう思っていたようだ。

155:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/17 10:56:49
>>152
一巻読み直したけど
「軍が食料の供給を停止した」としか書いてないぞ

156:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/17 12:35:19
食料は各自でなんとかすれ、って通達はあったんじゃなかったっけ?
で、第七艦隊とかは忠実に命令を守って略奪したんじゃない?

157:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/17 14:26:20
>>149
ホーウッド中将
アニメでは、最初は技術将校に現地で自給自足できるよう、農業技術の指導とかさせてたけど
いよいよ物資不足が深刻になってきて、フォーク准将に「臨機応変に対処せよ」って言われて愕然としたシーンがあった

>>151
しかし、万単位の兵力が残り数席になるまで戦えるって凄すぎないか、ボロディン
軍隊って、普通、半分も戦闘不能になったら、指揮不能になるんじゃなかったっけ

158:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/17 14:49:12
>>157
アニメって言うと、現地のおねーちゃんと仲良くなったはいいが、オヤジに「こんな時のためにお前に娘をあてがったんだ」
とか言われたヤツが第七艦隊?
未開の地じゃないんだし、技術指導っておこがましいにも程があるな。

>しかし、万単位の兵力が残り数席になるまで戦えるって凄すぎないか、ボロディン
>軍隊って、普通、半分も戦闘不能になったら、指揮不能になるんじゃなかったっけ

あれは指揮系統も通信もズタズタにされて、連絡が取れるのが回りにいる僅か8隻と言うことなんではないだろうか
実際はちりぢりになったり、孤立して降伏韓国受けてたり、所々で少数固まって抵抗続けてたり突破中だったり
大破して漂流してたりと言った連中が多数いるんでは。

で結局最終的には、投降したり、宇宙のもずくになったりして、遠く離れたイゼルローンに単独で帰り着いたのは
ごく僅か、その結果の未帰還率7割とかね。


159:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/17 14:58:59
>>158
>未開の地じゃないんだし、技術指導っておこがましいにも程があるな。
しかし、実際効果は上げていたわけだから、それ自体は非難されるようなことではないんじゃない
元々耕作地としての可能性のある土地だったけど、領主が無関心で開拓の補助資金を出していなかったとかかね?

160:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/17 16:30:29
アップルトン中将ファンっているかな?名前がおいしそうで好き

161:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/17 17:16:41
ああ、あのヤンやビュコック提督、ウランフ提督みたいに事前に(軍命違反で)準備をしていなかったにも関わらず
見事アムリッツァまで撤退に成功し、更には圧倒的優勢な帝国軍の攻勢を支えていたにも関わらず左翼のヤンが勝手に
後退したために2正面から攻撃されて壊滅したかわいそうな人ね。


162:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/17 17:20:30
それよりホーランドのファンっていないの?
ロンメルばりの電撃攻勢で数倍の帝国艦隊を単独でズタズタに引き裂いたにもかかわらず、ビュコックヤウランフを始めとした
旧来の戦術に拘る頭の固い連中に見殺しにされて壊滅した名将。
で、自分で見殺しにしたくせにこのじいさんらは「ホーランドは英雄になりそこねた」なんていけしゃあしゃあと言う始末。


163:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/17 17:30:18
お前さんの視点は嫌いじゃないが、もう少し他人に読ませることを前提に、なおかつ議論する姿勢で文章を書け

164:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/17 17:44:01
>>162
生き残ったところでフォーク二号になる悪寒

165:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/17 20:42:08
>>163

何様?

166:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/17 20:46:16
>>165
どうしたの?
思ったよりレスが付かなくて、拗ねてるのかい?

167:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/17 20:59:09
やめようぜ、そういうの

168:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/17 21:35:12
>>161-162
URLリンク(www.geocities.jp)
を連想させる主張だな。
確かに見方は面白いんだけど、疑問というより主張という形をとっている以上、
>>163のようなリアクションは当然だと思うよ。

169:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/17 21:40:46
>>168
連想ってかパクリじゃね?
あそこ、作者の取り巻きがトリューニヒト閥的なもの作り上げてるw
たぶんその一味ww

170:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/17 21:51:17
撃つかと思ったら、初めて見るサイトだった

しかし実際問題、ホーランドに対しては、どういう態度を取るべきだったんかね、爺さんたちは
ホーランドの作戦行動に限界が来ることを予見していて、それを諭していたけど、受け入れられなかったわけだよね
でも、途中までは上手くいっていたのは確かなので、他に手の出しようはなかったのかな

171:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/17 22:01:24
>>170
>しかし実際問題、ホーランドに対しては、どういう態度を取るべきだったんかね、爺さんたちは

個人的には、多少荒っぽい手段をとっても止めるべきだったと愚考する。
軍オタの一部が実践では使えないように、また「理屈倒れのシュターデン」という例もあることだし。
ある面で、ホーランドとシュターデンは全く逆なのだが、全体が見えず我を通して全体に害を為す
という点では同等だと思う。

172:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/17 22:06:35
ヤンがいつも上官相手に苦心していたのと違って、爺さんたちとホーランドは同格だからね
ロボス元帥のお気に入りだったんだっけ、ホーランド。でも、それで怯む爺さんじゃないはずだしね

173:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/17 22:12:37

第3艦隊司令官 ルフェーブル中将
 帝国領侵攻作戦が一定の成果を挙げていたらロボス元帥の後継者として宇宙艦隊司令長官に就任したであろう同盟軍の宿将。
 原作では惨敗後、宇宙艦隊を再建すべき実戦経験豊富な大将級の人物が登場しない為、的確な人物評と言えるだろう。

第7艦隊司令官 ホーウッド中将


第8艦隊司令官 アップルトン中将
 アムリッツア会戦で同盟軍の中央に布陣した事から複数艦隊統率者としての手腕が高く評価されていることが伺える。
 しかしヤン中将の近視眼的戦術の前に艦隊は崩壊する。退艦拒否はヤンに対する強烈な当て付けであろう。

174:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/17 22:19:55
>>173
ほぇ?

175:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/17 22:26:47
だから疑問提起の形式を取れと・・・

176:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/17 22:32:08
>>173
ここは新参に比較的慣用、というかむしろカモンなスレだとは思うが、
お前はとりあえずROMれ。

177:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/17 22:40:04
なんか急に仕切り屋みたいなのが沸いてきたな

178:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/17 22:47:57
俺には、急に場違いな二次創作厨が沸いてきたように見える

179:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/17 22:49:15
つかネタをネタとして(ry

ホーランドに関しては原作の記述しか情報がないので、本当に単なる無謀な作戦だったのか
ラインハルトさえいなければ上手くいった程度の戦術なのか、ビュコックらが効果的に動けば
大勝利を収められたかの答えは出ないだろう。
でも、作者が無謀だと言う書き方をして、作者側に立ったキャラのビュコックらにもそう言わせて
るんで間違い無く無謀だったんだろう。少なくとも作中では。

で、俺も気になったんで外伝を読み直してみたんだが、確かにホーランドが意見を無視して
猪突したというのはあるが、結末を予見していたにもかかわらず、ホーランド一人が暴れて
いるのをなすすべもなく見つめているだけってのは確かに小説の説得力が薄い部分ではあるな。
現時点で優勢で、帝国の大部分が混乱しているんなら、それに乗じていくらでもやることはあるだろと。


180:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/17 23:31:38
あんなのが宇宙艦隊司令長官にでもなったらそれこそシトレのいう「究極的な敗北」
が避けられないから、積極的に見殺しにしたに一票

181:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/17 23:51:14
>>180
そういうふうに理解してねといった表現だよな
もう少しマシな手はなかったのかと思うが
それを言い出すと収集つかなくなるからなw

182:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/18 09:03:36
キルヒアイスが
「あの艦隊運動は見事ですね、芸術的なほどだ」と誉めてるくらいだから戦術的な手腕は相当なものだったんだろう。
戦略に優れた指揮官のコントロール下に置けば破壊力を生かせたはず。

問題は本人が自信過剰でコントロールを受け付けないことだが

183:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/18 10:19:26
ヤンに出会えなかったグエン・バン・ヒューみたいなもんか。
奴は突き進むだけだが。

184:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/18 11:19:40
帝国の法律では未成年に淫らな事をしてもいいの?

185:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/18 11:31:58
皇帝は中学生くらいのアンネローゼの体を貪ったんだと思うよ (*´д`)ハアハア

186:uaa
08/01/18 12:07:01
>>184
未成年とやっちゃいけないなんてバカな決まり作ってるのは、現代の一部先進国だけだろう。
つーか、未成年の定義も時代や地域によって違うし。


187:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/18 12:20:03
>>183
上手い例えだな。ちょっと納得

>>186
ラインハルトたちは18歳で酒飲んでたっけ
飲酒可能=成人とは限らないが、帝国では18歳が成人なのかもね

188:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/18 12:39:16
日本では成人と同時に飲酒も喫煙も可能になるけど、国によってはまちまちなんだっけ?

189:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/18 13:07:45
ケスラーはマリーカが成人するまでおあずけを食ってたとか?

190:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/18 13:09:38
飲酒喫煙が20歳なのに、エロ本が18なのは何故?

191:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/18 13:40:56
>>189
(現在の日本の)法律的には、18歳以上だったり、婚約者だったりしたら、やっちゃっても別に問題ないと思うが
マリーカとケスラーの年齢および社会的立場を考えると、自粛していた可能性は高いだろうね
あ、婚約後なら別かな?

>>190
そもそも、それらの規制解除年齢が一緒でないとおかしいという考え方が、不自然なんじゃない?>>188
真面目に考えると、飲酒喫煙の制限は、精神もさることながら肉体年齢を考慮すべきことで
エロ本は精神、特に性への成熟度を考慮すべきことだから、別々なのかな?

それについても、国によって考え方はまちまちで、イギリスじゃ最近まで16歳で喫煙オーケーじゃなかったっけ?
で、ドイツでは飲酒可能年齢は16歳

192:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/18 14:06:43
>>189
ヒルダに筒抜けしてそうで迂闊にやれないんじゃないか?

193:uaa
08/01/18 14:39:36
>>191
ドイツの16歳はビールだけ。ワイン等はもう少し高い。

戦争に兵士をどんどん送り込まなきゃならない社会情勢では成人年齢は下がると思う。

194:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/18 16:35:55
ラインハルトは未成年だからってしばらく食事にワインがつかなかったんだよな。

195:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/18 19:23:50
ちょっと前までは、日本でも男は15歳、女は12歳で成人だったしな。
ラインハルトの感覚では13歳で一人前だっけ?
帝国の社会的に14歳はまだ子供らしいけど。

196:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/19 02:25:04
マリーカとケスラーが実際に結婚したのは出会ってから3年後とかでなかったか。
だからマリーカも二十歳くらいになっていたと思われる。

197:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/19 06:00:16
いや~、帝国に淫行条例があったとも思えんし
普通にやってたと思う。つうかオレがケスラーならやってる。
ヒルダも了解済みだと思うし。

198:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/19 08:53:00
自分の経験からマリーカの帰りが遅いとヒルダが勘繰りそうだよな。

199:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/19 10:10:50
「マリーカ、昨夜は大佐さんと一緒だったのね?」
「ヒルダさま、私、私…」
「うん、わかってる。わかってると思う。」

こんな感じか


200:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/19 10:28:35
そこに薔薇持ったケスラーが颯爽と登場!

201:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/19 11:52:48
それにしてもあの二人、上手くやれたのかしら?

202:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/19 14:57:15
そういやタバコのシーンは無いな

203:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/19 15:27:51
>>202
作者が吸わないからな。

204:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/19 15:34:39
タバコなんて物は千年と言わず今すぐにでも無くなった方が良いのだ。

205:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/19 20:41:38
>>203

宇宙船や宇宙ステーションの類が普通の人の居住空間になって久しい時代のお話だ。
我々の世界の原子力潜水艦みたいに酸素は作れるんだろうが、
密閉空間でプカプカやられては煙で周りの連中は困るし、空調にも負担がかかる。
自然に潰えていったんだろう。

206:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/19 22:01:21
>>205
禿げがすわねぇから描写されてないだけ。奴がそこまで考えてるとは思えん
吸いたい奴は何としてでも吸おうとするさ、必要は発明の母って言葉もある


207:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/19 22:06:21
それはすでにタバコの体裁をなしていないのでは?

208:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/19 22:20:21
煙草もシガー→シガレット→フィルターシガレットと姿を変えてきてるからね。
今後、また姿を変えていく可能性はある。
煙草の話ばっかりしてたらスレ違いって怒られそうだが。

209:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/19 22:34:10
>>206
そこで代用品にサイオキシン麻薬登場ですよ

まあ現代ですらタバコ吸ってる人間は
白眼視されてるし
消えて当たり前だけどね

210:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/19 22:42:19
サイオキシン麻薬の方がタバコより百倍タチが悪いと思います先生(´・ω・)ノ

211:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/19 22:51:08
そんなこと気にしてたらサイオキシン麻薬は使えないぞ☆

212:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/20 00:25:02
そういえばギャンブルも表だっては出てこないな(ガキのお遊びくらいのはともかく)
打つのと買うのが実体験的に無いか好みでないのだろう。

でも酒と水商売と麻薬が生き残ってるんだから、タバコもそうそう絶滅はしないような気もするが。

213:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/20 01:01:10
>>212
たぶん、体験がない方じゃないかな。勝手な想像だけど。
女性の描写が下手だったり、恋愛や濡れ場をほとんど書かないのと同じで。

214:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/20 01:09:29
>>213
× 書かない
〇 書けない


215:uaa
08/01/20 02:53:39
>>212
道原がその辺補填してるね。
俺としてはフェルナーを匿ったネーチャンが気になる。

216:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/20 15:24:18
ヒルダとラインハルトの濡れ場は全く想像つかない

217:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/20 15:40:21
>215
あのミニスカ姉ちゃんは気になるなw

218:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/20 15:43:04
宇宙時代にタバコは絶滅すると思うなあ
地球に住んでれば意識する事はないけど
宇宙では空気の確保は命綱のひとつだもんね
宇宙船内はまず禁煙だろうな

219:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/20 19:17:42
ホーランドの話に戻るがそもそも奴があの三人の中では最後任だろ?
士官学校も出てないビュコックなんぞに従えるかって態度がミエミエ
だったしな。やっぱり性格的に問題ありだと思う。
でも30代で中将になれば思い上がるのも無理はないって気もするな。

220:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/20 21:08:04
タバコと聞いて嫌煙の血が騒いだのでしょうが、多分、それこそが嫌煙の限界なんですよ。
煙の出ない、つまり、タバコの葉を燃焼させずにニコチンを取り込む方法を開発するのが
エスエフなスモーカーですよ。

221:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/20 21:08:54
酸素なんて、艦内に簡易植物プラント一つ作れば解決しそうな気がする。
十分な光さえあれば一株一時間で500mlのペットボトル一本分ぐらいの酸素出すからな。

222:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/20 21:20:17
どこから突っ込むべきか

223:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/20 22:03:26
植物も夜は寝るんだよと

224:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/20 22:39:17
酸素の問題じゃなくて空調・浄化の問題だろ。宇宙船じゃオナラも放置はできないからな。

225:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/21 00:51:43
健康マニアだったルドルフの影響で、貴族階級は喫煙などしないものと決まってるかも知れん。
喫煙の悪習はどんだけ時間がたっても無くならないと思うよ・・・・
帝国でも同盟でも、一生宇宙船に乗らないような田舎の農業星の住民とかなら、
普通にタバコ吸ってそうな気がする。

226:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/21 00:55:39
なくならないと言い張ってる人は喫煙者?

227:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/21 02:10:14
>>226
「悪習」言ってるし違うんじゃない?
ま、主要なキャラは吸わないってことでいいんじゃねーの。

228:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/21 02:13:22
私はタバコは大嫌いだが、喫煙習慣が無くなるとは思えない。
ジャンクフードもギャンブルも飲酒も麻薬・覚醒剤も残っているのに
喫煙だけ止められるほど人類は上等な生き物ではない。

宇宙船内環境を理由に挙げる人もいるが、タバコの燃焼で発生する二酸化炭素は
微々たる物だし、臭いが問題ならば料理や香水なども同様。
また、タバコ程度が問題になるような環境維持システムしか構築できないのであれば、
閉鎖系の長期運用にマージンがほとんど無いことになり、その段階では人類の大部分は
地球から離れることは出来ず、喫煙禁止の圧力とはならない。

229:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/21 02:38:04
煙草=麻薬指定になったという考え方はないのですね。

230:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/21 03:07:24
火もつけなければ煙も出ない、有害性もない、ぶっちゃけタバコの葉っぱも使わないで
タバコの嗜好性部分のみを再現したタイプのタバコが発明されるんじゃなかろか
ぶっちゃけ、タバコじゃなくて禁煙パイポの進化系だけど

231:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/21 03:29:05
ぶっちゃけ、銀英とか関係無いよね。

232:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/21 03:33:58
いや、素朴な疑問としてはありじゃない?
作品内にタバコがほとんど(全く?)登場しないのは確かだし、それがなぜかって言う疑問と、その考察なんだから
俺は>>>>203で納得しちゃってるんで、あんまり興味ないけど

233:203
08/01/21 03:36:45
>>232
ありがとよ。>>231と同一人物ですまん。

234:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/21 03:44:57
オーベル君の「No2不要論」だけは何度読んでも納得いかんのう・・・・

例えば軍隊なら、指揮官が死んだ場合でも軍隊組織を維持するために、
次に指揮官となるべき次席が明確に決まってるものだし、そういう死んだ場合の
指揮権引き継ぎの順序は事前にきちんと決まってるものでなくてはならないはずだ。

事実上の革命組織である金髪一党においても、金髪が死んだ場合というのは考慮しておく
必要性はあるのではないか? そして実際に金髪が死んだ場合、赤毛が姉上を擁して組織の
頂点に立ち指揮を引き継ぐのは自然な流れで、誰もが納得するのではないか?
そういう場合まで考えて、組織維持を第一に考えるべきではないのか?

No2は不要であるとして、金髪個人に依存する度合いを高め過ぎるのは、組織の安定性を
考えたとき、必ずしも良いこととは思えない。金髪が死んだら全て終わりになるような状態は
オーベルにとって望ましい状態か? 革命意識を明確に持っていたのはオーベルも同じはずでは
無かったのか? どうも違和感を覚える・・・

235:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/21 06:40:12
>>234
忠誠の対象がラインハルト個人だから、ラインハルトが死んだ場合は考慮に入れてないんじゃないかな。
少なくとも元帥時代は。

オーベルその他が属していたのは「ラインハルトの元帥府」であって、
基本的にラインハルトが死んだら解散。
後継者もなにも、ラインハルト達は帝国に反逆していたわけじゃないんだから、
誰かが継承して「私が次のローエングラム侯だ! 元帥も世襲(?)する!!」ってわけにはいかんだろ。

236:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/21 07:00:05
あと、No.2不要論自体の正当性については、作中で表現されてると思う。
個人的にはどうかと思う論だけどね。

リップシュタット戦役時の、リヒテンラーデ・ローエングラム枢軸と、リップシュタット連合の体制を思い出していただきたい。
枢軸側は皇帝を形式上のNo1に据え、リヒ・ローエンが同格のナンバー2不在体制。
連合側は、ブラウンシュバイクがNo1で、リッテンハイムがNo2。

枢軸側はリヒテンラーデとローエングラムが互いを牽制し、お互いの独裁を許さない。
ゆえに皇帝は幼少とはいえ、支配者としての立場を保てる。
もし皇帝が青年以上であれば、絶対的な支配者になれるかもしれない。

一方の連合側は、No2の権力が大きくて、No1にもその行動を制止できない。
そのために盟主の権限は明確でなく、組織は安定しない。分裂の可能性もある。

No2不要論tってのは、そういうことじゃないかな?

237:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/21 08:48:56
貴族連合軍は№2というよりは№1が二人いたって感じじゃないかな?
そして二人の愚劣ぶりが連合崩壊に拍車をかけた。

238:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/21 11:16:36
ナンバー2不要論で一番わからんのは
「ナンバー2を持たず、ナンバー3を多く持つこと」という作者の独特すぎる序数の概念だYO!

239:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/21 11:31:38
つまりトップを代替する存在をおかず、補佐官を序列をつけずに複数置くってことじゃない?

トップをテイクオーバーする存在は不要で、万が一の場合は残ったものの中から力のあるものが
台頭するに任せるということだと思うよ

240:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/21 11:49:14
ナンバー2不要論ってのは、トップの力量が充分かつ短期的な組織でのみ成り立つ物だろ。
”組織として結構な”ヤン-イゼルローンがヤンを失ったあと停滞しているのが
そのことを端的に示している。
小泉政権もこの類型になるんじゃないかな?(作者のお気に召さないだろうが)

241:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/21 13:00:25
高級貴族の軍階級は爵位に付随してるのかな?
ブラウンシュバイクは上級大将だったでしょ
軍歴あるのかないのか分からないけど
フレーゲル男爵は現役少将だったし。

242:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/21 13:26:23
>>241
政治力か武勲のどちらかがあれば、階級を上げることが出来るんじゃないかな。
メルカッツは武力で、ブラウンシュバイクは政治力で、ラインハルトは双方で上級大将になったんじゃないかと。

243:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/21 13:37:09
15歳前後で幼年学校卒
20歳前後で士官学校卒
門閥貴族ならいきなり大尉か少佐で任官できるんじゃないの?
で30歳あたりで大佐、40歳あたりで中将級、50歳あたりで上級大将


244:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/21 13:45:30
ブルボンやハプスブルクにあったように貴族の軍事特典があるから身分や職歴に応じて
階級が与えられるよ。外伝3巻のリューネブルクの嫁の元彼みたいに
30歳の官僚→大佐待遇で出征とかね。

245:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/21 13:52:53
>>241
フレーゲルは戦場経験がない状況で予備役少将。
ブラウンシュバイク公の甥という身分に対して与えられたもの。

権力・政治力を持っていたら大将か上級大将くらいまでは簡単になれるんではないかな。
元帥はさすがに功績立てないと無理な気がするけど。
もちろん普通の人よりは低いハードルだけど。


246:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/21 13:58:11
メルカッツ爺さんは下級貴族だったから
士官学校から軍歴積んでコツコツ昇進したんだね
にしてもラインハルト配下の昇進スピードは異常だな
20代の将官がゴロゴロ

247:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/21 14:42:27
士官学校は門閥出身ならフリーパスなんだろうか?

248:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/21 15:08:15
学校行く必要ないだろうからな~


249:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/21 15:14:00
帝國貴族3000家で門閥と言われるのは100家ぐらいか


250:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/21 15:17:23
爵位持ちが500家ぐらいか?

251:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/21 15:17:42
>>238-239
理屈はほとんどの読者が理解してるでしょ
ただ、それを「ナンバー2を置かず、ナンバー3」を多く持つと表現するのはおかしいんじゃ?ってことで
組織のサブキャップをおかずに、その下をたくさん置くという意味なら、それは普通は「ナンバー2を多く持つ」って表現するか
「ナンバー3"以下"を多く持つ」って表現するよね

たとえば、ナンバー1が一人で、その下に同格が3人いれば、それはナンバー3って言わないw
上位に数えて「ナンバー2が3人」か、下位に数えて「ナンバー4が3人いる」って言う

>>240
オベのナンバー2不要論の最大の違和感は、あれが、どんな組織にも適用できる一般論として正論だと言われていることだね
ラインハルトの元帥府および、オベの目標とする未来図に関して言えば、間違いなく正しいけど

>>241
ブラウンシュバイク公はリップシュタット戦役時は元帥だよ
クロプシュトック事件の事後処理で昇進した

252:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/21 19:42:53
>>246
まあ、5千万人以上はいると思われる帝国軍全将兵の中から、ラインハルトの目に留まった最高の十数人だしね

253:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/21 20:30:11
しかし実戦経験もない、当然何の才もない、ただ威張り散らすだけの
バカどもが少将だの元帥だの…
帝国軍のまともな将兵はやる気なくさなかったのかな。

254:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/21 20:33:55
>>253
アレな貴族様がフツーにおられる身分制度社会だからしかたないと達観してるんだろうよ
マトモな指揮官のもとで働きたいよね~って皆でしてるんじゃね

255:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/21 20:44:08
>>253
お飾りの階級の馬鹿貴族でも最前線までくるのは極一部だろうし、
そういう連中も死ぬ時は一緒だしね。

もっとも、ほとんどの馬鹿貴族の連中は後方の内勤部署で威張ってる
だけだろうから最前線のほとんどの将兵にとっては関係ないことだと思う。

256:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/21 20:59:28
でも、そういう連中の意見陳情とかで出征とかが決まるんだろうな

257:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/21 21:10:16
帝国・・・皇帝の誕生日とか上の気まぐれで遠征が決まることも

同盟・・・選挙で負けそうなので当面の戦果が欲しいということも

どっちもなと。

258:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/21 21:12:17
でもやっぱり同盟のほうがまだましと思う。
ブラウンシュヴァイクやリッテンハイムの部下になった自分を想像するだけで…

259:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/21 23:55:59
>251
「軍隊組織としては」代理指揮官が必要という理屈は正しい。だから帝国軍にとって
ラインハルトの元帥府に有能なナンバー2がいるのは良いこと。

だが、オベの考えるというか衆目の一致するところ、ラインハルト一党は
帝国軍の歯車などではなくて、帝国の実験を握ろうとする組織内派閥。
だから派閥内の理論が帝国の利益に優先する。

で、派閥内の理論というのは、ラインハルトを頭目と仰いで的を掃滅すること。
ラインハルトの権威を完全なものとして、一蓮托生、一致団結の精神で前進するニダ。
だから、ラインハルトの代理人なんていたら困るんだよ。オベ的には

260:251
08/01/22 00:35:26
>>259
??
いや、全く同意だし、そういう内容のことを書いたつもりだけど・・・?

261:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/22 00:59:29
ん、ああ。240宛ての部分を読んだら確かにそのようだ。

262:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/22 01:15:37
本当に同じこと言ってるのに噛み合ってないってのもスゴイな

263:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/22 01:22:00
ファイフェル少佐って結構キャラが立ってたけど、過労で倒れてそれっきりだったよね
物語後半は、ずっとハイネセンの軍病院とかにいたんだろうか?

264:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/22 01:25:32
>>263
スールスカリッターにまんまポジション奪われたな。
過労から立ち直った彼の続投でも良かったと思うけど、
「スーン・スールズカリッターでみんな爆笑」ネタをどうしても使いたかったんだろか。

265:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/22 01:27:15
No.2不要論を熱弁してるオーベルが想像できん

266:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/22 01:34:24
>>258
アンドリュー・フォークが立案した作戦に参加しなくてはいけないのも怖いぞ同盟w

267:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/22 01:45:31
同盟は「人的資源が枯渇寸前」なくらいの戦死率だからなぁ。。
老人になるまで生きるのは難しそうだ。

268:uaa
08/01/22 02:37:08
>>244
ブルボンやハプスブルクでは将校は貴族がデフォだろう。
大尉や大佐の地位を金で買い、実務は中佐や中尉に任せる。
中佐や中尉は貴族の次男坊や分家の叩上げで、中佐→准将と昇進した。
准将の階級が作られた理由の一つは、叩き上げの優秀な奴が大佐の階級を買わないでも出世できるようにするため。


269:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/22 06:24:03
>>268
貴族でも出来る奴は出来るのか。
ファーレンハイトとかがそんなイメージかな?

270:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/22 07:02:46
>269
貴族という名称に惑わされてはいけません。
ブルボンやハプスブルクの貴族は所領の経営者でもあり無能は許されない。
一族によって無能と見なされた当主は隠居、病気療養、修道院入りetcで排除される。
領民に対する特権は持っていても、一族同門に対しては実力を示す必要があったのです。

271:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/22 07:03:46
一応貴族だよねファーレンハイト。たしかロイエンタールやメルカッツも。
上級貴族で出来る軍人っていたっけ?
ミュッケンベルガーはそれなりに有能だったみたいだけど

272:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/22 09:11:52
色目の母親が伯爵令嬢って程度で、一番身分高いのではないのかな。
しかしホンモノの伯爵であるマリンドルフさんとこは、そんなにエラそうでも
無かったし、権力もなさそうだったな。

やはり支配階級ってのは、公爵侯爵くらいでないのかな。
公爵は、やっぱ多くても二,三十人か、侯爵も100人以下くらいかな~

侯爵以上の大貴族は、半独立勢力としての実力を擁しつつ、帝国の「政治」を
司るのではないかな?
下級貴族は、それら大貴族に従属するか、もしくは官僚や軍人などの実務者として
皇室に仕えて、帝国の「行政」を司るのではないかな~

273:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/22 09:56:08
何十人もいる公爵を差し置いてブラ公に次ぐ権勢を誇っている
とすればリッテン侯はかなりのやり手だな。

274:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/22 10:33:53
トゥルナイゼンはわりと上級の類の貴族だと思う

275:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/22 13:36:03
>>273
リッテンはブラ公と並んで皇帝の姻戚だからな(妻がフリードリヒ4世の娘)
爵位が高ければ領地も多く権勢も振るえるだろうが、それ以上に皇位継承権トップ3
の父親という立場が大きいのかと。

いくら爵位が高くても、近い将来皇帝の縁筋になるような人物じゃなければ
貴族同士では単なるライバルだし。


276:uaa
08/01/22 15:58:36
>>270
長男=後継・所領の経営・連隊買って大佐
次男=士官候補生から叩き上げ
三男=修道院
四男以降=養子・海軍
が典型的なパターンだった。

>>269
貴族でも次男以降や階級を買えない奴は士官候補生から叩き上げだから、士官になれない奴はドロップアウト。
(映画”マスターアンドコマンダー”は海軍だが、そういう奴の末路が描かれてた)
階級を買って大佐からスタートしても、実績がなければ元帥にはなれない。

>>273
領地から離れたサラリーマン貴族にはポストが重要で、爵位の上下は宮廷での力関係とは一致しないと思う。
ヨーロッパ(特にドイツ)の公爵は一国の君主だから、あまり宮廷内をウロチョロしない。
銀河帝国はフランスに近いかも。



277:uaa
08/01/22 16:05:58
>>271
オーベルの家は裕福なようだが、爵位は無いのかな?
メルカッツは軍隊に入るまで庶民の生活を知らなかったようだから、上級貴族の次男坊かも。


278:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/22 17:58:06
カストロプ公のマクシミリアンは純軍事的にはある程度の才能があったみたいだな。
原作では討伐軍を2度撃退してるし。



279:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/22 18:32:25
>277
メルカッツは下級貴族出身、2巻で本人がシュナイダーに語ってる


280:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/22 19:10:54
ブラウンシュヴァイクのいい所ってなにかある? 
選民意識の塊、核で領民虐殺、最期まで見苦しく命乞い… 
味方撃って逃げだしたリッテンハイムもなかなかだが 


281:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/22 19:27:54
暗殺を好まない所がまあ美点と言えなくもない。

282:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/22 22:06:09
順境のうちは、気前のよい大物っぽい振る舞いも不可能ではない。金持ちだしな。

暗殺の献策を容れなかったのは、本人が堂々と戦って勝てると本気で思っていた
からだろうけど、そういうのは小悪党っぽいという意識はもちろんあったろうな

283:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/22 23:29:03
ブラウンシュヴァイクは、戦略への理解力は完全に無能ってわけでもないと書かれていたな
本人の精神に余裕があるときは、メルカッツの献策を理解する程度のことはできるようだし

284:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/23 00:07:47
身内の対しての寛容さはガチ

285:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/23 00:35:13
羽振りだけは良かったかもしれんな

286:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/23 01:55:55
一緒に飲みに行ったら絶対おごってくれそう

287:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/23 02:44:04
ブラ公の精神構造は、そんなに複雑とも思えんしなあ。
帝国全体のこととか、身分差別云々とか、そういうしんどいことは
考えずに、ただブラ公に取り入って甘い汁を吸おうと思うなら、別に
仕えにくい主人だとも思えんw

ブラ公が落ち目になったら裏切って見捨てて、マリンドルフ伯に土下座して
泣いて頼めばなんとかなるだろ~

288:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/23 02:55:46
それが下級貴族の生きる道ダナ! (´∀`)b 
ゴマすり日和見、どこが悪いw

289:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/23 03:08:26
そしてラインハルトの関心を買うために、貴重な絵画でも贈るわけだなw

290:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/23 03:23:19
贈賄の容疑でタイーホ

291:uaa
08/01/23 03:29:25
>>278
道原版のエリザベートたんに俺のアナルをドリル舐めさせたいと思ってるのは俺だけだろうか?
首輪された少女を譲り受けたいと思ってる奴はいるはずだ。

292:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/23 03:53:06
>>291
ぜんぜん素朴じゃねぇw

293:名無しは無慈悲な夜の女王
08/01/23 04:01:34
URLリンク(jp.youtube.com)


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