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フィリピン、マニラなどの外出制限を緩和 19日から
【マニラ=遠藤淳】フィリピン政府は17日夜、マニラ首都圏とその周辺州に敷いた外出・移動制限措置を19日から緩和すると発表した。
新型コロナウイルスの感染拡大を受けて4日から再び厳格化したが、足元では感染ペースがやや鈍化し、経済活動の再開を優先すべきだと判断した。
現在、全面的に休止している公共交通機関は乗客数などを制限したうえで再開される。自動車などの製造工場は通常の人員体制での操業が可能になる。
持ち帰りか配達のみだった飲食店は店内での飲食が提供できるようになる。
ロケ大統領報道官はテレビ会見で「厳しい感染防止策を施したうえで経済活動を再開させる」と述べた。
15日からは職場でマスクだけでなく、顔を透明な樹脂の板で覆うフェースシールドの着用を義務付けた。従わない場合には罰則がある。
新型コロナの新規感染者は7月末から1日あたり4千人前後に急増した。
政府は医療関係者からの要請を受け、マニラなどで緩和した外出・移動制限を4日から18日まで再び厳格化した。
感染者数は14日に6千人を超え、その後、3千人台に減ったものの、収束したとはいえない状況だ。
政府は外出・移動制限を緩和する理由を説明していないが、厳格な制限で経済が打撃を受けていることが背景にある。
ドゥテルテ大統領は職を失った市民を支援する財源は枯渇したとし、「自ら働いて何とかしてほしい」と繰り返していた。
企業活動の再開で落ち込んだ経済の立て直しを急ぐ考えだ。
URLリンク(www.nikkei.com)