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たけし＆石橋＆貴乃花がさんま、松本、千代の富士排除に着手
明石家さんまが所属する吉本興業をはじめとした関西勢の東京侵攻が止まない。この事態を面白く思わないのは東京の芸能界だ。昨
今、さんま、島田紳助相手に牽制を繰り返してきた若頭が、遂に親分周防郁雄を後ろ盾に反攻を開始。お笑い界に今、「純」も「愛」
もないリアルアウトレイジ戦争が勃発。「最近はチャンネルを回せば、どこもかしこも吉本ばかり」業界内からこんなボヤキの声が聞
こえてくるが、近年のお笑い界は「西高東低」の状態が続いている。東京の「シマ」は荒され放題だったが、東西ヤクザの抗争を描い
た北野映画「アウトレイジ ビヨンド」よろしく、なんと東京芸人が全面戦争を仕掛けるべく立ち上がったようだ。裏方の実力者周防
郁雄の指示で東の若頭格とも言うべき石橋貴明が組長格の北野武と「盃」を交わし強力タッグを結成。10月より、日曜20時の枠で「日
曜のゴールデンで何やってんだテレビ」（ＴＢＳ系）をスタートさせた。同枠の裏番組といえば、言わずと知れた吉本の若頭格松本人
志が司会を務める「爆笑 大日本アカン警察」（フジテレビ系）であり、いきなり頂上決戦の様相を呈している。「第１回の放送では
、北野と石橋が番組表を見ながら、裏番組について語るシーンがあった。激しい“口撃”はなかったようですが、明らかに“西”を意
識」（ＴＢＳ関係者）そもそも企画自体、ＴＢＳ主導で隠密に２人を口説いて実現したのではなく、北野と石橋が「一緒にやったら面
白い」と意気投合してスタートしたという。それだけに２人のモチベーションは高く、“対関西”という意識もおのずと強くなってい
るようだ。日枝久フジテレビ会長が吉本興業支援を強化したことに、フジ№２豊田皓社長と大多亮専務が反対、２人が吉本興業司会番
組の打ち切りを主張し波紋をよんだ。芸能界は吉本排除に躍起である。周防、北野、石橋の３人は、松本以外に、吉本のトップ芸人明
石家さんまと相撲界の実力者で相撲協会次期理事長候補千代の富士（九重親方）、大御所２人の排除にも躍起だという。周防、石橋、
北野が貴乃花親方を支援しており、貴乃花を次期理事長にする為には、明石家さんまら吉本興業幹部と九重親方の排除する必要がある。