12/07/18 08:57:21.00
411:名無しさん@お腹いっぱい。:2012/04/29(日) 02:25:30.18
月刊テレビファンあるから書くね
最後は得子とのシーンで休みだった松山が現場に来た
松山 「台本をどうやって読んでいるんですか?」
普段考えていることを伝えた
僕は書いてないことでも本番にイメージが降りてきたらむちゃくちゃにやるタイプ
でもそれも本当は台本にすべて書かれていると思っている それを基に膨らませていく
(清盛でも実際には台本にない芝居のシーンがあったのか?)
結構ある 例えばたま子が死ぬシーン 本番で降りてきたのが頬ずりだった
事前に話し合うのではなく、実際に演技をしながらスタッフと駆け引きする感覚
この役に限らず芝居をする上で、割りと行き当たりばったりなところもあって、本番を迎えてその瞬間に降りてくるものを大切にしている
近年の出演作 同窓会・下町ロケット・ヘドウィグなど
URLリンク(www9.nhk.or.jp)
台本を読んだだけでは、どう演技をしていいのかよくわからなかったので、監督や脚本家の藤本さんに相談させてもらいました。
演じる僕がそのシーンの意味を本当に理解していなければ、見てくださる方には伝わらないし、
台本に書かれていることを単にそのまま演じるだけでは、見てくださる方に飽きられてしまうと思ったので・・・。
いろいろな意見やアドバイスを募集して、それらをぼくなりに再構築して撮影に挑みました。
大筋の演技プランはありましたが、とりあえずマックスのテンションをさらにプラス20%くらい上げて、
あとは本番の空気と勢い、そして演じながら“降りてくるもの”に身を任せてやりました。
もちろん鳥羽法皇の心情をベースにしていますが、視聴者の方々に“あぜん”として見ていただくしかないかなと思って(笑)。
あとは、鳥羽と対じする清盛役の松山さんがいて、2人の空気感を感じて見守る忠盛役の中井さんがいて、そこはもう役者同士の信頼関係ですよね。
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『台本に書かれていない事でも
本番を迎えて、その瞬間に演技のイメージが降りてきたら
そのイメージと本番の空気を大切にしながら身を委ねて演技する』という意味で話してるはずなんだけど
なぜ『台本の台詞を変えりゃいいんだろ』と乱暴に解釈しちゃったんだ?