【2012年大河ドラマ】平清盛アンチスレPart21at NHKDRAMA
【2012年大河ドラマ】平清盛アンチスレPart21 - 暇つぶし2ch389:日曜8時の名無しさん
12/07/10 22:51:56.11 6PINRV3G
みろ、これがカルト信者によるマンセー感想だ!

URLリンク(azukki.exblog.jp)
<azukki的 見どころ>
清盛が策を巡らせて帝と公卿を我が方につけ、晴れて官軍となる流れが鮮やかに描かれていた。
変幻自在、人の心を読んで意のままに操る能力は、武芸に長けた義朝にはないものだ。
勅命を受けて戦支度をする清盛の館には一気に赤が溢れて美しい。
内裏での戦いは、重盛と義平の一騎打ちがまず見どころだった。
窪田正孝と波岡一喜、映画『十三人の刺客』で刺客としてともに戦っていた二人。
たった十三人で何百人もの敵を皆殺しにしようとする凄惨な映画で同志だった二人が、ここでは敵味方として対峙する。
重盛の勇壮な鎧姿、迎え撃つ義平の獰猛さ。眼福。
そして保元の乱では戦線離脱させられた頼盛の立ち回りが見られるのも眼福。
乱舞する皆の鎧姿はただただ美しく、眼福。
賀茂川での戦いは源氏が絶望的に不利であることを瞬時に見せる映像が見事。
風にはためく紅白の旗。
矢の雨とともにすみやかに勝敗は決して、平氏の圧倒的勝利、源氏の敗北は明らかになる。
青空を背景に矢に射られるままの源氏の今まさに「滅びゆく姿」が美しい。

そこからの、一騎打ちである。清盛と義朝の。
そのとき、まるで時空がずれたかのように見えた。
この世の果てのような荒涼とした河原に二人きり。軍勢は見えない。
これは現実なのか?

二人の一騎打ち、それはかつての競べ馬(第3回)以来の二人の直接対決。
あのとき「次は負けぬからな!」と清盛は悔し涙で義朝を見送った。
それ以来、二人は宿命のライバルだった。
常に対照的に描かれてきた二人。
単に武力や武功においてならば義朝がまさっていたかもしれない。
しかし武力だけでは勝てない戦がある。
知力も財力も尽くし、時に博打に出てこそ勝てる戦がある。
義朝には「いかなることをしても勝つ」ための器用さ、したたかさはなく、政に関してはことごとく清盛との競争に負けた。
国の頂に登りつめ、武士の世を作るという壮大な志をもった清盛と、清盛に勝ちたい、平氏には負けられない、そのために強くあらねばと生きてきた義朝。
めざすものの決定的な違いが、勝敗を決めたといえるかもしれない。
そして、初めて敵味方となって戦った今回、源氏は平氏に完敗した。
つまり平氏と源氏としての戦いは決着がついている。
あとは清盛と義朝という二人の男の戦いに決着をつけなくてはならない。
「次は負けぬからな!」の「次」が今だ。
生身の清盛と義朝という人間が死力を尽くして戦って雌雄を決する。
思えば、それは義朝がずっと望んできたこと。
前回、義朝は義平に清盛を討たせず、清盛の帰京を「待っていた」。
義朝はついに思いを遂げたのだ。

(気持ち悪い妄想が続きます)


次ページ
続きを表示
1を表示
最新レス表示
レスジャンプ
類似スレ一覧
スレッドの検索
話題のニュース
おまかせリスト
オプション
しおりを挟む
スレッドに書込
スレッドの一覧
暇つぶし2ch