- 通勤途中にうんこ漏らした! 第参拾陸波 -at EMPLOYEE
- 通勤途中にうんこ漏らした! 第参拾陸波 - - 暇つぶし2ch260:名無しさん@明日があるさ
12/08/06 15:06:00.56 O
満員電車で急な腹痛が来た。
次の駅まで約10分、「間に合うよな…」俺は心の中で確信した。
電車が着いてトイレまで正味5分と見て、都合15分持ちこたえればなんとかなるだろう。
混雑の中、こっそりとズボンのベルトを1段階緩めて下腹部の緊張を緩めた。
いや、気休めかもしれないが少しでも便意の発動を遅らせたかった。
その間にも、ゆっくりではあるが腸がうねり始めているのが解った。
「後5分…」
腹部に鈍痛はあるものの、まだ便意は起こってなかったため、
俺は半ば&のため息をつきながら車窓の流れる景色を眺めていた。
その時、

261:名無しさん@明日があるさ
12/08/06 17:21:27.89 0
>>260
早く早くマダァ-? (・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン ...


262:名無しさん@明日があるさ
12/08/06 18:45:26.82 0
電車が次第に速度を落とし始めた。
「ん?まだ駅前の徐行には早いぞ?」
流れるように過ぎていく見慣れた風景が、少しずつはっきりと輪郭を見せ始める。
突然、車内放送が始まった。
「お客様にお知らせします。前の電車がつかえており、一時停止します。
しばらくお待ち下さい」
車内には朝から疲れ果てた通勤客のため息が広がった。
俺は愕然とした。
ため息どころではない、一刻の猶予もならなくなるかもしれないのだ。
一瞬の緊張感が腸を刺激したのか、うねりが大きくなったような気がした。
さっきの安心感で収まっていた腸は俺の精神の同様に敏感に反応するかのように
律動し始めた感がある。
この電車にはトイレはない。仮にあったとしてもこの混雑では身動きなど
できるものではない。
俺は冷静さを保とうとした。緊張をほぐせば腸の動きも緩やかになる・・・はず。
夕べのテレビの面白い番組を反芻して緊張をほぐそうとした。
「あー俺、トイレいっといて良かったー」
俺の真後ろにいる学生っぽい奴が友人と会話していた。
「だよなー、こういう時にピンチになったらシャレになんねー」


263:名無しさん@明日があるさ
12/08/06 19:09:38.92 O
先週は
3勝(平穏無事)
0敗(大惨事)
2引き分け(屁をしようとしたら軽く出たものの、パンツに被害無し)
だったから、今週もイイ調子でいたい
今日は引き分けだった

264:名無しさん@明日があるさ
12/08/06 19:28:46.28 0
のろのろ動いていた電車はゆっくりとだが確実に速度を落とし、
ついには停止した。
俺は顔が青ざめるのを感じた。
「まさしくシャレになんねーよ俺・・・」
下腹部に下痢のときに感じる、あの独特の不快感が広がって
いくようだ。
通常の固形なら一時間でも踏ん張れるが下痢便となると話は別だ。
前にトイレがみつからずに固形便を漏らしたことはある。
しかし、それは単にパンツの中にもっこり塊を造っただけで
ズボンやその周辺への被害拡大は少なかった。
しかし、液状の便だとどうなる・・・?
俺は必死に打開策を脳内の全知を集合させて検討した。
もう駅前だ、じきに電車は動く。
いざとなればここで思い切ってしゃがんで排便・・・。
非常ドア開けて脱出。
どれもこれも無理難題だ。
すでに電車が停止して5分は経っている。
と、その時、ギュウと下腹が締め付けられるような感覚で
第一波の蠕動が直腸付近に来た。


265:名無しさん@明日があるさ
12/08/06 19:43:52.63 0
グッ・・・。俺はドア付近の垂直の渥棒を握り締めた。
蠕動は弱かったが、明らかに大腸の兵力がが下行結腸になだれ込んでいる。
すでに前線は直腸付近に接近しているものと思われた。
俺は額に汗がにじむのを感じた。
前線基地は直腸でまず防いで、最終防衛線の肛門に達するのを防がなくてはならない。
普段は思いもつかない思考を巡らせながら天に祈った。
グウー
第二波の攻撃が来た。だが、腸内の固形便が進軍を妨げたのか、
便の大きな動きは感じられなかった。
「ふー便秘がちで良かった・・・」
時として固形便の塊が軟便の進撃を妨害する。
この時は一瞬、便秘症の自分に感謝した。
しかし、甘かった。動きが収まったのは一瞬だった。
固形便を押しのけるような強力な蠕動が下腹部を襲った。
グッ!
俺は渥棒を握り締めた。
もはや一刻の猶予もならない。強烈な第3波だった。
すでに直腸付近に下痢便の前線が忍び込んでいるような気配がする。
直腸内に下痢便が大挙進入したら、とうてい肛門の括約筋だけで防ぎきれるものではない。
と、その時、

266:名無しさん@明日があるさ
12/08/06 20:30:11.64 0
下腹部が眩い光に包まれ、どこからとも無くTさんの声が 「破ぁ!!」 下腹部は光と共に飛び散り、男の肛門を吹き飛ばした。

267:名無しさん@明日があるさ
12/08/06 20:54:36.11 0
それはまさしくブラウンイリュージョンだった。
茶色い霧が車内に広がり、鮮やかな虹を作った。


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