10/10/08 10:36:01
結局、宇宙戦闘機ってものが真に重要な戦力としてはみなされて
いないからだろ。大艦巨砲主義世界だから。
どっちかが試しに作って使ってみましたー、相手もお付き合いで
用意してみましたー、本来の目的(敵艦の撃破、低コストの戦闘機で
高コストの大型艦を沈める)にはいまいち効果なくて涙目だけど、
相手が持ってる以上はこっちも削減できないので、維持はします。
担当部門が一応それなりに育っちゃったから対内部組織政治的にも
潰せないしー。パイロットって気が強くて声のでかい生き物だから
大して貢献度ないくせに発言力は変に大きくなっちゃったしー。
でも大々的な展開はしませんよ。大金は主流主軸の艦隊整備に回します。
戦闘機部門の方々は捨て扶持に色つけたぐらいはあげるから。
そんな感じだと思う。あの世界で戦闘機パイロット出身の最上級者が
ケンプで彼がただひとりの将官、ほかは佐官どまりだってことは認識していい。
戦闘機が本当に重要戦力なら、艦隊司令官の半分はパイロットあがりに
なっててもおかしくない。そして戦術も変化しているはずさ。空母艦長に
パイロット上がりを就ける今の米海軍のようにな。あれって明文化
されてんのかな。