銀河英雄伝説 素朴な疑問Vol_62at SF
銀河英雄伝説 素朴な疑問Vol_62 - 暇つぶし2ch2:モーモー提督
10/09/10 19:23:00
いつも楽しく拝見させて頂いてましたし、時々書き込みもしてたので
今回鯖落ちしてたのでスレ立てしました。


3:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/11 16:49:58
>>1おつ

4:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/11 22:41:29
>>1

いい流れだったのに落ちちゃったな。


5:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/12 10:26:17
あれだけの数生産してるのに、わざわざ強行偵察をスパルタニアンの
改造型にする必要あるのかな?

6:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/12 11:03:07
単座艇の種類とかもうちょっと多くても良かったかもね。

光子魚雷を抱えた単座式水雷艇が格闘戦の主力兵器で、単座式戦闘艇はその迎撃と護衛が主任務とか。

7:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/12 12:28:09
光子魚雷は、スタトレの世界だからちょっと違うと思う。
レーザー兵器や追尾式ミサイルは、中和磁場やECMで
ほぼ防御ができることにして
銀英伝の世界は、実弾だけの接近戦打ち合いの戦場にした方が
艦隊戦は、古代中国の合戦みたいにできて面白くできたと思うが
ガイエは、英雄たちの生き様を書きたかったんだから仕方ない
んじゃないかな。


8:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/12 20:09:49
なんか知らんがミサイルは妨害手段が発達したと作中でヤンが言ってたな。

旗艦が巨大化するのは分かるけど、1万強~2万隻の艦隊を指揮するのに
武装が必要なんだろうか?

9:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/12 20:22:57
巨大化といつても作中だと普通の戦艦と大差ない感じだ。
というか旗艦を何度も乗り移って指揮してた指揮官もいたし。
特に通信に特化した旗艦でなくともなんとかなるみたいだ。

ミサイルで乗員全滅なんて描写もあるけど。中性子線放出?ミサイルが
艦内突入とかで。



10:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/12 20:25:20
>武装が必要なんだろうか?

安全な後方から指揮する場合だけでなくて敵と乱戦状態で
旗艦も危ない時もあるから当然じゃないの。


11:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/12 20:33:50
護衛の艦は当然いるから無くてもまあ。
完全に後方から指揮するスタイルになるし、心理的には嫌だけどな>非武装

12:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/12 20:47:23
旗艦とは言い難いが分艦隊旗艦相当の艦も撃沈されてるし
旗艦も普通に撃沈されてるし護衛が役に立ってるかは怪しいな

13:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/12 20:50:20
>>9
原作だと戦艦であれば旗艦が勤まる感じなんだよね。
アニメだと、「旗艦級戦艦」のような専用艦が存在してしまっているが。

14:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/12 20:58:35
作中だと旗艦って艦隊の壊滅前に攻撃されてることも多いからな。

開戦早々旗艦被弾のパエッタ、
トリスタン、ブリュンヒルトへの侵入を許してしまったミッちゃんロイちゃん、
艦隊が崩れきったわけじゃないのに旗艦撃沈のファーレン・シュタイン、
旗艦を何度も沈められるミュラー。

旗艦は武装はともかく装甲は鉄壁にしておくべき。

逆に前線に近いところで戦い続けながら全然被弾してない
ヤンのヒューベリオンやユリシーズ、王虎なんかはすげえ

15:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/12 21:07:47
原作の記述だと、通信事情がかなり悪いみたいだから、後方で指揮を執るのは難しいのかも。
特に猛将タイプではないヤンも、戦闘時には最前線近くにいるみたいだし。

16:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/12 21:20:58
>>8
 隊列組んでヘッドオンで撃ち合う南北戦争かよなことやってんだから、現代の艦隊旗艦のように
指揮能力に特化ともいかんだろう。
 それなら、大きい分たくさん砲を積むべきだろう。
>>9
帝国は少し大きい程度だね。同盟の旗艦級は通常戦艦の倍くらいあるが。
>特に通信に特化した旗艦でなくともなんとかなるみたいだ
あの状況では、細かい指揮や情報なんかあまり意味ないから、「司令部健在なり」を示せればよかっ
たんじゃないのか?

17:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/12 21:23:56
>>14
>旗艦は武装はともかく装甲は鉄壁にしておくべき。
 エネルギー中和磁場も距離が詰まってくると役に立たないような主砲を撃ち合っているのに、無敵
装甲なんてできるかよ。
 アニメの話になるが、その思想に近いのがブリュンヒルトを雛形とする新世代旗艦シリーズだなる

18:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/12 21:27:28
>帝国は少し大きい程度だね。同盟の旗艦級は通常戦艦の倍くらいあるが。

こういう描写は原作にあったっけか

19:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/12 21:32:54
原作だとむしろ帝国の方が「旗艦=提督の象徴」という思想が強いし、
身分の高い人間が乗ってることが多いだろうからより巨大化してるイメージがある。

もっとも旗艦のサイズに関してはオーベルシュタインがゼークトの旗艦の
エレベーターに乗ったときの描写くらいしかないか・・・?

なんかどっかでブリュンヒルトの搭乗員が1000名以上っていう
設定を見て桁外れに多い印象を受けた記憶があるが、原作じゃなかったかな

20:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/12 21:41:31
確か、同盟の旗艦級戦艦が乗員600人くらいじゃなかったか?
アスターテでムーアかパストーレがやられた艦。

1000人というのはあの世界では相当な乗員数だが、その記述は思い出せない。

21:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/12 21:56:12
>>20
60階建ての高さとなると、全長はやっぱり1000m級だよなあ。
居住性はかなりよさそう。

22:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/13 01:58:34
ユリシーズで問題ナッシング>旗艦

結局戦艦であれば特に問題なさそうだ。
司令部要員のキャパが確保できるかだな


23:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/13 04:58:06
ヤン艦隊の場合、細かな艦隊運営はフィッシャーに任せてて、フィッシャーは
旗艦級戦艦に乗ってた。
回廊の戦いでは、とても本隊の面倒まで見れる常態じゃなかったけど、ユリシーズで
1万隻も指揮しなくても良かった。

24:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/13 17:04:38
前線と旗艦の関係は日清・日露戦争レベルか。
もっとも史実では10隻を超えたら大艦隊だが。

25:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/13 18:24:58
日清戦争前後はむしろ先頭を切る旗艦こそが重要だった。
文字通り、旗艦が掲げる旗を目印に各艦が行動したからね。
日清より前だが、リッサ沖海戦ではイタリア軍の提督が戦闘直前に旗艦を替えたが、
それを知らされていない各艦はそのまま旧旗艦を目印にしたので艦列がバラバラになり、
戦力的に優位だったのに敵(オーストリア)に完敗した例がある。

銀英伝は無線が使用されたけど現代ほど割り切られていない、
両大戦辺りのレベルじゃないかな。
ヤンが査問会から戻ってきた時は巡航艦で指揮をとってたから、
中途半端な通信能力だろうと中の人がしっかりしてれば旗艦としては十分機能するんだよね。

26:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/13 19:39:42
アニメで見て初めて(とはいえだいぶ昔の話ですが)知ったんだけど
メルカッツは客員提督となってからもずっと帝国軍の軍服で過ごしてました。
小説では亡命後の軍服について特に触れられていなかったので
想像の中では勝手に同盟の軍服を着せて読み進んでました。
皆さんはどうでした?
服装についての記述を見落としていたらすいません。

27:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/13 20:05:06
>>26
原作にも
ビュコックに同盟の軍服しか似合わないのと同じように
メルカッツには帝国の軍服しか似合わない
(だからメルカッツは帝国の軍服のままでいい)
ってなヤンの言葉があったはずだが

28:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/13 20:42:03
メルカッツは、作品内での評価が上がり過ぎだよな
アスターテの頃は、実戦指揮は巧みだけど、
同盟軍の分進合撃の隙を突く事も思いつかない、旧世代の代表って感じだったのに、
作品後半では、銀河で五本の指に入る名将になってるし

29:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/13 20:48:46
ラインハルトの元帥府開設以来、強敵って結局ヤンとメルカッツくらいしかいないし、
リップシュタット戦役では双璧がやられかけたりしてるから
メルカッツの実力は帝国の提督たちに過大評価されてる部分があるのかもしれない。

30:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/13 21:37:01
>>28
奇策は駄目だが、定石をやらせたら超一流なんじゃない?

31:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/13 21:39:31
ユリアンの「野菜ジュースならありますけど」の所って、まさか官舎が無人に
なっていた間じゅう、ずっと電源の切れた冷蔵庫に野菜ジュースがそのまま
入れっぱなしだったわけじゃないよな。

ということは帰る途中で買い物をしてきたんだろうが、何故そのときに
酒を買わなかったのか。
ヤンがユリアンに買い物を任せたのかも知れないが、ユリアンもヤンが酒を
飲みたがることは分かってただろうし、飲み過ぎない程度なら許しそうだが。
あるいは夕食は外で摂ることが前提で、野菜ジュースは朝食用だったとか?

32:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/13 22:17:50
野菜ジュースの件は、アメリカ人の食習慣の知識がないと笑えないし理解出来ないと思う

33:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/13 22:21:34
>>28
そこら辺は、リップシュタット戦役最初でのシュターデンのオーディン急襲案に対して
なんかメルカッツの戦争に関する考え方が現れていたと思う

どんなに良い作戦案でも実行できなければ意味が無い、だったっけ

34:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/13 22:21:41
「正義派諸侯軍(笑)」の中でラインハルト陣営とまともに戦えたのってメルカッツだけじゃない。
ファーレンハイトはやる気なかったしシュターデンは身の程知らずな対抗意識燃やしてただでさえ薄っぺらい団結に
ヒビ入れたあげく惨敗してるし。

35:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/13 22:32:37
>>28
メルカッツはアスターテから内戦までの間に急激に扱いが良くなったが、その後は安定してるんじゃないか?
リップシュタットの時点で、双璧相手に「数の差がそのまま戦力の差」というレベルの提督になっている。

1巻と2巻の間での多少の能力変更は、大目に見たい気はする。

36:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/13 22:41:01
>>34
門閥貴族が本当に無能ぞろいだから、有能な人間がいると面白かったんだけどね。
ただ、それやっちゃうと戦役が長引いて、先にクーデターを鎮めたヤンが策動を始めてしまう。
両国の内乱が同時期に終息するようにすると、あれくらい圧倒的にやらないといけなかったのかもしれない。

もっとも、有能かつ血筋のいい提督がいても、ボス二人があれだからメルカッツと愚痴りあうだけかも。

37:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/13 23:21:00
>>35
むしろ、アスターテでは、メルカッツ(とファーレンハイト)がいたからこそ、
あの作戦を成功させることができたと考えられるかも。

>>36
貴族の中の有能な人間とは、例えばヒルダ。
即ち、最初から貴族軍には加わらない罠。

38:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/13 23:36:28
アスターテはあくまでラインハルトが司令官であり
メルカッツは意義は唱えても基本的には命令に従う、自分のやり方は抑えて
でしゃばらないというスタンス。ラインハルトの器を見るということもあろう。

内乱時は前線のトップとしてメルカッツのやり方で戦ったというところ。
亡命してからはヤンに好きにさせてもらうときは自分のやり方でというところか。


39:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/13 23:59:05
>>27
そうでしたか。すいません。
今までも何回も読んでるのにその言葉見落としてました。
明日からまた全巻読んでその言葉探します。


40:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/14 01:01:25
>>28
あれは普通思いつかんし、考えてもリスキーと捨てる策。
同盟軍が酷すぎるんだよ。敵のマヌケさを前提に作戦立てるのはなぁ。

41:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/14 02:54:21
そもそもなぜブラウンシュバイクはメルカッツを実戦総指揮官にしようと思ったんだろ。
それに、もし同盟の内乱が先に片付いたとしても同盟が帝国にちょっかい出せることは不可能だと思うが>軍事力的に

42:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/14 07:36:56
>>41
原作で書かれてる。
自分が指揮官やるつもりだったけどそれを手柄総取りされると嫌ったリッテンに
「盟主自ら指令というのはいかがなものか、経験豊富なメルカッツ提督がいいと思うが」
とか提案されて他の貴族も賛成したので苦々しさを抑えて賛成せざるを得なくなった。

43:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/14 08:27:55
俺だけかもしれんがラインハルトを見るといつも俺を怒鳴ってくる仕事の上司を思い出す
その上司はラインハルトとは似ても似つかない顔なんだけど
傲慢で神経質なとこがそっくりなんだよね
実際問題として、人の上に立つ器ではないだろう
ウェンリーのほうがよっぽどトップ向きだと思う

44:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/14 13:49:55
>>43
ラインハルトは「有能な働き者」だからね。本質的には参謀・官僚向きの人。だから、成り上がっている
期間が一番輝いていたw
「人は無能になるまで昇進する」という言葉があるが、彼もそれに近い(あれ以上昇る地位がなかった
だけで、能力の限界に行き詰まったわけでもないけどね)。

ヤンは他人に丸投げする度量のある「無能な怠け者」だから、指揮官の資質ありと言える。一方で、
現場指揮官向きの「有能な怠け者」でもあるから、方面軍司令とかにして一定の独立性と自由裁量
を与えると役に立つだろう。そういう意味では、ヤンをイゼルローンに飛ばしたのは、同盟政府の慧眼
だったわけだw

ただ、どちらにしろ、部下になったら楽はできんだろうね。能力分頑張らんとやっていけない(ラインハ
ルトは常に全力を求められるメジャー型。ヤンは有能なほど負担が増えるNPB型)。

45:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/14 13:58:58
>>41
>もし同盟の内乱が先に片付いたとしても同盟が帝国にちょっかい出せることは不可能だと思うが
 それはラインハルトがクーデターを仕掛けた結果だから、もし何もしてなければ「ちょっとうざい」
程度のことはできなくもなかったろう―実際に出来たかはまた別問題だけどな。
 それすらも懸念したラインハルトが神経質すぎたか、ぶっちぎりの余裕だったということだ。

46:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/14 14:13:13
ラインハルトってさ、典型的な他人がバカに見えて仕方ない人
(彼の場合はそれがおおむね客観的な事実ではあるが)だけど、
仮に彼を凌ぐ才能がある人に出会ってたら、どうなってたのかな。
有能な働き者として参謀になれたのかな。

たとえばアンネローゼを奪い去ったフリードリヒ4世が公平無私で
度量海の如く、かつ超絶有能な君主で肉体的にも男性的な魅力
あふれる超人みたいな人だったら、ラインハルトは義兄の忠犬に
なれたのだろうか。あ、途中でフリードリヒ4世に粛清されるって
一番ありそうな可能性には目をつぶって。

47:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/14 14:54:40
>>46
その超フリードリヒ四世が、大貴族の専横を排除し、皇帝親政体制にしたいと思っていれば、優秀な
義弟は頼りになるな。
あとは、ラインハルトのシスコン重篤度次第だw

48:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/14 18:08:27
>>46
奪った時点で無理

49:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/14 18:19:17
>>48
仮想超フリードリヒがラインハルト的にアンネローゼに釣り合うぐらいの存在だったら
何がなんでも俺のねーちゃん奪ったフリードリヒ氏ね、とはならないのでは?

50:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/14 18:22:04
>>46
アンネローゼを奪ったら、忠犬そのものにはならなくて、
忠犬のふりしていつか主君の寝首を掻こうとするようになると思う

51:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/14 18:32:36
>>46
いや、絶対ネラーやフォークみたいになってるだろ
上司に怒鳴ることができるタイプではないみたいだし
ヴェスターラントを野放しにした時点で有能ではないんだけどな本当は

ミッターマイヤーやシェーンコップだったら相手が上司でも気に入らなかったら面と向かって
叩き潰すだろう
ちなみにこの両者は一度も相対したことが無い

52:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/14 18:33:01
>>40
そう言えば、ヤンが実行した策を軍事的に素人のルビンスキーが思いついた描写があったな。プロってのは
色々知識がある分、その知識が逆に「一見無茶だけど実は案外いける」発想の妨げになるんだろうな。

>>44
権限を部下に分配する事は上司の能力の一つだぞ。ヤンはそれを完璧にこなした(だからこそ本人が
寝ていても組織は円滑に動いた)んだから「他人に丸投げ」も「有能な怠け者」の方だろ。

53:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/14 18:34:32
フリードリヒ四世が超人であればあるほど敵意と殺意を燃やすのがラインハルトって気がする。
でもそのまんまのフリードリヒ四世もある意味超人だよな。
「どうせ滅ぶならせいぜい華麗に滅びるがよいのだ」とか
「皇帝は侯爵よりえらいということに世間ではなっているが、そちもそう思うか」とか
なんていうか底の知れない深さを感じるw

54:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/14 18:40:24
>>53
漫画版だけど、最後の最後、誰を跡継ぎにするかの決断を求める臣下に心の中で「決めておったのだ
もう何一つ自分では決めてやらぬと」と返して死ぬのはある意味痺れた。無能ゆえの超越者だよな、ホント。

55:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/14 19:11:57
長期政権だと、皇帝が何か言い出そうものなら翌朝には毒殺されるのが普通。
黄金樹を倒してくれる者を誰よりも期待してたのが皇帝だろう。

56:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/14 19:14:26
>>30
あれって奇策かな?
包囲されかかった側が、内線の利を生かして各個撃破を狙うのは、むしろ基本のような
黒狐が、玄人ゆえの見落としと言ってたが、そういう問題では無いと思われ

57:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/14 19:23:02
包囲戦で防備の一番薄いところを突破脱出するというのは基本だと思うが
順に撃破していくという例は少ないんじゃないか。
普通は戦闘において損失があるから兵力補充もせず何度も攻撃を繰り返して
いけばやばいことになるし。

58:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/14 19:45:23
アスターテ場合は、包囲された訳でもなく、一個艦隊あたりの戦力でも勝ってるんだから、
やはり各個撃破を狙うべきだと思うな、でなきゃ逃げるか
少なくとも、中央で包囲されるのを待つのは、ただの自殺行為にしか思えない


59:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/14 19:49:40
各個撃破にいって二回目に仮にヤンの献策通りニ艦隊合流で
待ち伏せ食らったら危ないので逃げるのも無難だなと

60:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/14 19:49:50
>>43
ラインハルトとヤンは一概には比べられないけど、
行動力・意思の強さ・責任感の三点で、ラインハルトは
人の上に立つ者として遙かにヤンより遙かに勝ってると思うよ。

ヤンは頭と口は達者だが、体は動かさないし手を汚さない。
それを指摘されると『別にやりたくてやってんじゃない』とすぐふて腐れる。

お話の中だからいいけど、現実の人間だったらたまらないよ。

61:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/14 20:10:19
そうだな、ヤンはトップの器じゃ無いって気がする
矢面に立つのが嫌で、No.2の座に留まりたがるタイプだろう

62:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/14 20:24:24
>52
二巻以降では各個撃破や内線作戦は常識扱いなので、
ダゴン再び、はラインハルト=金髪の小僧が無能なボンボン貴族
という前提に立った作戦なんだろう

時間的にも一個艦隊で一日持たせるくらいは普通だから、各個撃破は無理=包囲完了
と見てもおかしくない(プロなら)

ルビンスキーは結果を知った上で、唯一の可能性を論理的に指摘した訳だからな
慧眼ではあるが、専門家も同じデータを渡したらそれ以外に思いつかないとは思う



63:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/14 21:31:19
>>62
>ダゴン再び、はラインハルト=金髪の小僧が無能なボンボン貴族
>という前提に立った作戦なんだろう
あるいは、ダゴン星域会戦の分析で「ヘルベルト大公が無能だった」という面が丸っきり無視されて
「密集陣は包囲戦術に対して圧倒的不利」という間違った「戦訓」が残ったのかも。それがアスターテ会戦の
分析でひっくり返った結果、各個撃破や内線作戦がその後の定石になったとか

64:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/14 21:59:20
それは無さそうな。外伝見てても皆バカじゃないしなぁ(ホーランド除く)
もちろん包囲網が完成されて戦端を開いたらアウアウだが

65:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/14 22:06:17
ラインハルトは「敵が馬鹿になる光線」を発している。
もちろんヤンはより強力な奴を出してる。

66:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/14 22:58:10
ラインハルトの作戦は、敵が馬鹿で無いと勝てない作戦ばかりだからな。


67:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/14 23:45:39
>>54
外伝だと1対1での迫力でラインハルトを圧倒したりしてるんだよな…
若い頃から放蕩して才能を浪費しただけで、それなりの素質はもっていたのかもしれない。

68:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/15 00:16:56
アニメ第1話の「此度は負けるか」
この怠惰な大物っぷりがたまらん

69:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/15 01:25:58
>>52
>プロってのは色々知識がある分、その知識が逆に「一見無茶だけど実は案外いける」発想の妨げになるんだろうな。
だが、ほとんどの場合はプロの専門知識に裏づけされた発想の方が成功する。また、シロウトの「いいコト思いついた」
は大抵、既にプロが思いつき、試していたりする。
 アスターテの場合、そもそも戦略的意味のない戦いだし、敵が倍の数で包囲網を形成しつつあるというのなら、
撤退し、損耗を防ぐのも常識的だが立派な判断。結局、あの戦いはラインハルトの栄達の役にしか立ってない、
無駄な勝利しかもたらしてない上、少なからず損害・戦死者を出している。国家の財産である艦隊や兵士の命を
預かる艦隊司令としてどっちが正しかったろうねぇ?

ルビンスキーの場合、ビギナーズラックの類か、日頃、謀略とかで軍事的でなくても「戦う」思考でいるから、「囲まれる
前に各個撃破」に辿りついたのだろう。

 


70:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/15 01:29:18
>>60
>ヤンは頭と口は達者だが、体は動かさないし手を汚さない。
>それを指摘されると『別にやりたくてやってんじゃない』とすぐふて腐れる。
:現実にもいるな。鳩山とか、鳩山とか、あと鳩山とか

71:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/15 01:33:52
鳩山は一回地雷を踏んだだけでそれ以外はマニュフェスト以上の仕事をしていたぞ。

ヤンは用兵面でラインハルトを遥かに凌駕していなければ途中で死んでる。戦略も
陰謀も常に先読みして手を打っている。
ラインハルトはヤンの性格すら読めない。

72:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/15 01:41:58
>>71
踏む必要もなかった地雷を自分から踏みにいって、火達磨になった挙句にさらに油を被るマネをやっていたなぁ。
>マニュフェスト以上の仕事をしていたぞ
何やった? 「経済対策は子供手当て」と言って、それも指摘されていた通り、やっぱり財源なくて減額とか
みっともないマネさらしたこと?


73:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/15 02:13:56
>>46
どんなに人格が変わっていても、姉を奪った時点で、ラインハルトのデスノートに書き込まれるだろ>フリードリヒ

74:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/15 02:17:48
民主党ってのは
○子供手当てもらえた、わーいお金だお金だ
○事業仕分けカッコイイ。官僚を口汚く罵るレンホー様枝野様マンセー。テレビが絶賛してるんだから間違いない!
っていう知恵遅れ共に支持された政権だからなー。

75:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/15 03:37:20
>>28
自分の栄達のために戦うものと、純軍事的な重要性に応じて戦うものの差だろ。
メルカッツが武勲のわりに昇進が遅かった最大の理由がそれ。

76:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/15 04:44:00
>>65
まぬけ時空発生装置完備w

77:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/15 07:27:39
質問
自由惑星同盟の政治経済は星系単位で行われているようですが、
なぜ「自由星系同盟」ではないのでしょうか?

78:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/15 12:37:12
>>77
作中に何度か「可住惑星」とか「居住可能な…」という表現が出てくる。
一つの星系に惑星がいっぱいあるとしても、温度とか大気組成とかの問題で
その中で大都市を築いて多数の民間人が生活できる星は普通は1つだけ、
多くても2つくらいしか無いんだろう。

実際の太陽系を見ても地球のほかには(テラフォーミング可能だったとして)
環境的には火星くらいまでではなかろうか。金星は熱すぎる気がする。

そんな感じで、星系=その星系に属する居住可能な唯一の惑星、と考えれば
「惑星」同盟でも間違ってはいないんだろう。

もっと根本的な問題として、そもそも恒星には住むことはできず、みな惑星に
住んでいるから、という意味もあるのかも。

79:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/15 12:41:06
>>69
ルビンスキーの場合、たとえば敵の親玉と子分2人が何らかの策を仕掛けてきたら、
まず子分を弱い方から1人ずつ片付け、最後に孤立した親玉を何とかする、という方法で
解決するんだろう。

それを艦隊戦に応用すれば、思いついてもおかしくないな。

80:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/15 13:59:53
>>78
同盟建国当時は、加盟自治星が星系単位の領域を持ってなくて、惑星単位だった―みたいな話があったかもしれない。

81:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/15 21:54:31
>>72>>74
もっと政治意識持とうよ。TVと同じ情報しか仕入れてないんでしょ?
でなければそういう結論にはならない。
だが、それは官僚に都合の良い情報だけだ。例えば記者クラブが開放された。
だれでもTVと同じ情報源を持てる。日本がいかに異常な国か分かるようになった。

82:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/15 21:56:51
>>81
もっと常識持とうよ。
ここはそう言う話をする場所じゃないよ。

83:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/15 22:01:20
>>78
金星に比べ、火星の方が済み易そうに見えるが、火星は重力が弱く日照も弱いので
完全に地球化できない。金星はサイズは申し分なく日照は地球の倍だが化学的問題が
多過ぎる。
他の惑星系に日常的に移動できるなら一つの惑星系で2個も3個も開拓する必要は
ないだろうし、素で居住可能な惑星はあっても一つだろう。

>自由惑星同盟
スタートレックの「惑星連邦」に影響を受けたのかもしれない。

84:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/15 22:28:29
ちなみに、Free Planetsって英語圏の人の語感はどんな感じなんだろう?

日本人の俺が予備知識無しにこれを聞いたら、恒星系から離脱した惑星が
外宇宙にふわふわ浮いているようなのを思い浮かべてしまい、政治体の名称だとは想像もできないだろう。

アニメ版のFree Planets Allianceならどうにか……

85:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/15 23:13:25
資源採掘や軍事拠点なんかは人間が居住してない小惑星なんかでも
普通におこなわれてるだろうし、行政や軍事は星系単位で行わないと不都合なんでない?

86:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/15 23:27:50
各星系に自然に無秩序に広がっていったというより最初にハイネセンに定住して
基盤を整えた後に各星系、惑星に計画的に植民していって自治権を
もった単位にしていっただろうから恒星系ごとが行政単位になってるんじゃなかろうか。


87:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/16 00:07:02
>77
「太陽は東でも西でも出るんだから、倭の国の人間が日の本を名乗るのはおかしい」
って言ってるようなもんじゃないか?

88:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/16 01:47:20
>>86
想像をたくましくすると、同盟の拡張期に星系内の惑星で主権争いとかがあったのかも。
(首都星はどれだ、みたいな)
そんなトラブルを防ぐため、あえて各惑星の個別性と自治権を強調するため
「惑星同盟」と名乗ったのかもしれないね。

89:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/16 02:30:52
アニメのみかもしれんが、クーデター終了時に
「同盟建国以来、最大の内戦は終結した」ってナレーションがあった。
今までも内乱があったんだなー と思った。

90:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/16 08:28:58
フリードリヒのある種の慧眼はお前らも感じてたんだろ?
あいつは何もしなかったけどやっぱ皇帝の地位にふさわしい何かを持ってたんだよ
ラインハルトの敵対勢力でさえ見抜けなかったラインハルトの本質を
最初から見抜いていて、それでいながら処断する気が全く無かったんだからな
俗に言う「殺されるのを楽しみにしている」ってやつか

91:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/16 09:31:57
帝国軍の階級には准将もあるのに何故上級大将の階級もあるんだろう。

92:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/16 09:50:48
星系同盟より惑星同盟の方が語感がよくてかっこいいからだろう
未来の人もそうおもったんだよきっと。

93:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/16 09:52:32
銀河連邦の軍制が残ったんだろ
元帥はそう任命できるものじゃ無いから
上級大将を創ったとか

94:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/16 10:12:30
自由惑星同盟と名乗らず、宇宙暦を使用しているんだから
新銀河連邦とかにすれば良かったんじゃないのか?

95:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/16 10:21:48
>>93
これまでの欧米の歴史では、一般的にいって准将を設定している軍隊では
上級大将の設定はないのよ。陸軍でいう旅団・師団・軍団・軍・軍集団って
高級司令部の構成が5階層であるから、それに対応して将官を設定すると
准将・少将・中将・大将・元帥か少将・中将・大将・上級大将・元帥、
いずれにしても5クラスあればいい。

これは欧米のやり方では、って話であって、上級司令部の階層如何に
よっては増減もありだと思う。しかし帝国軍は実質分艦隊(旅団相当)、
艦隊(師団相当)、複数艦隊(軍団or軍相当)ぐらいしか階層がないのに
高級将校ばっかポコポコ増やしてどうすんだ、ってのは俺も感じる。
軍が官僚化していることを表現しているのか・・・(笑) 


96:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/16 11:08:03
まあ、単純に功績を上げると昇進するという、わかりやすいが現実的ではない
昇進制度を作ったことで、高級将校の階級をひとつでも増やそうと考えた苦肉の
策ではないか、と真面目に考えてみる。

決定的な戦闘で勝った指揮官がいちいち昇進するのもどうかと思うが、戦敗の
中で軍をまとめて撤退したと言うだけで昇進した例もあるし、田中ワールドはこのへん
無茶苦茶だからね。

将官に成り立ての子供を、次になったからといっていきなり中将、大将にするなんて
どう考えても漫画チックだからなあ。

97:96
10/09/16 11:09:23
訂正w

将官に成り立ての子供を、次になったからといっていきなり中将、大将にするなんて
どう考えても漫画チックだからなあ。
   ↓
将官に成り立ての子供を、次に「勝った」からといっていきなり中将、大将にするなんて
どう考えても漫画チックだからなあ。

98:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/16 11:57:10
戦時下の軍隊としてはある意味当然かもしれんが、銀英世界では
軍の階級がきわめて政治的に与えられるケースがままあるんだよね。
ラインハルトの異常な昇格の速さは独裁君主の意向だし、ヤンの
出世の糸口になったエル・ファシルの件はボロ負けと軍が民間人を
見捨てようとしたって事実の糊塗の面が強い。 たまたま、この二人は
能力が伴っていたけれど。

見方を変えれば軍人の階級など政治の思惑ひとつである、という
作者のシビリアン・コントロール?? というか、中華伝統の
武官軽視主義の現れともとれる。

99:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/16 12:20:48
銀河帝国の政治なんて、臣下の輔弼、つまり日本帝国と同じで下が政策をまとめ、
皇帝が承認するだけ、みたいな感じ。
(それによって、成功すれば皇帝陛下のご意向、失敗すれば進言した臣下の責任
ということになり、皇帝は責任を問われない)
となると、ラインハルトくんの昇進に当たっては、皇帝の意志と言うだけではなく、
臣下の中でこれを利用して勢力拡大を狙う陰のグリューネワルト=ローエングラム・シンパ
がいたと言うことになるのかな?

いや、これはちと飛躍しすぎか。w

100:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/16 13:16:06
バーミリオン星域会戦の前哨戦で、ヤンがワーレン艦隊をおびき出して気体爆薬のようなもので撃退する戦闘がありますよね
自分はアニメしか見てないのですが、ワーレンが「補給物資の中に工作員が潜んでいました」
との報告をうえて害虫ごと焼き払ってしまえと命令するわけですが
本当に工作員が潜んでいたとしても全員を見つけ出しているとは思えないのですが
あの場合工作員は決死隊として物資ごと焼き払われてしまったんですか
ヤンらしからぬ戦法だと思うんですが


101:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/16 13:51:12
>>100
 あれは自動機械。無人だよ。
工作員云々は単なる誤認(確認のしようもないが)。

102:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/16 14:27:32
「潜んでいました」
という過去形なのだから、ここは
「潜んで過去に破壊行為を行った形跡があります」
という解釈も成り立つかな?
つまり、もう形跡だけで、工作はもうすんでいると言う事では。

103:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/16 14:35:48
日本人的な解釈だ

104:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/16 14:47:43
書いている人も、読んでいる人も日本人なんだし。w

105:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/16 15:02:36
まあ二度のイゼルローン潜入攻略も捨て駒気味の決死隊のおかげだしな


106:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/16 15:32:30
こういう冒険もので、人道的で人の命を大事にして安全な決死隊があるものか、と。
失敗すれば容赦なく殺されたり焼き払われたりするもの。
成功してもそうなることもある。
そんなことでオタオタしては、こんなのは読めないよ。

ヤンだって、おそらく同盟の中で最もたくさん将兵を殺しているんだし。
それが効率的か無為に殺したかは、のちの歴史が決めるだけのこと。

107:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/16 15:55:59
てか軍事的に不利な勢力側はどうしても無理を承知な作戦に頼らざるを得なくなるよな

108:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/16 16:03:56
>>107
だね。
上手くいくことはめったにないけど。

109:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/16 16:23:16
>>99
明確に描かれてはいないが事実いただろう。ラインハルトは現皇帝の
寵姫(それも原作開始時点ではただ一人の)の弟にして、どうやら
軍事的才能を十二分に持った若き英雄なんだもん。
もしアンネローゼに男児が生まれでもすれば、次期皇帝の叔父になる
可能性だってありうる。そうなったら、現皇帝の歳を考えると幼少で即位する
はずの次期皇帝の後見人、実質的な執政にもなれる立ち位置にいるんだから。

現体制下で冷飯食ってる連中が神輿にしようって動きがないほうがおかしい。
ブラッケやリヒターのような開明的な貴族連中、有力な平民のみならず
一般的な貴族にも・・・。

110:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/16 17:30:10
航行不可能宙域って設定は物語の構成上必要不可欠なフィクションだけど
やっぱりアニメ化すると違和感あったなw
ちょっとその領域に入ればたちどころに艦が轟沈ってのはギャグっぽかった

111:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/16 18:32:08
さすがのぬえも考証出来んかったか。

112:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/16 18:41:11
ワープ不可宙域といったところじゃないか。
そこに入っても通常航行なら可能だがワープが出来ないため
通過するのに数百年、1000年とかかかって実質航行するのには適さないという。
イゼルローン回廊もワープと通常航行の併用で通り抜けられる「海峡域」が
決まっているのだろう。
当然宇宙船が遭難する様な危険な恒星やらガス流やら障害物もあるのだろうが。

113:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/16 18:48:04
>>95
一個艦隊に一万数千隻、人員も百数十万にもなる規模なのに、
現実の師団相当ってのはあり得ない例えでしょ。
一個艦隊だけでアメリカの四軍、陸海空海兵隊の総兵力を軽く上回る数字だよ。

114:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/16 19:18:54
>>112アニメでは回廊の戦いで、ヤン艦隊に包囲されたビッテンフェルト艦隊が
回廊の外側に押し込まれた瞬間電撃ビリビリ状態で艦が爆発していた

115:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/16 19:26:50
>>113
この銀英伝世界では、軍艦一隻が古代地球の兵1人程度に相当すると考えるべき。
そのための人数的なバランスは、あちこち歪みができたけどね。

一個艦隊1万~1.5万隻というのが、ほぼ師団に相当する自立的に動ける戦力と作家は
考えていたのかもしれない。そこで指揮を執るのが中将以上というのが、ちとアンバ
ランスなんだけど。

>>95の 旅団・師団・軍団・軍・軍集団→高級司令部の構成が5階層
という説明は、将官の階級の説明であって、銀英伝世界の人員についての話とは別問題では?

116:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/16 19:29:47
115だけど補足。

「ほぼ師団に相当する」というのは、師団という組織のなりたちから言った言葉。
現代の師団と単純に比較はしにくい。どちらかというと18世紀以降のフランス陸軍の制度
をイメージしてます。
作者は、むしろ南宋の時代あたりの中国の軍団を意識してるのだと思うけどね。

117:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/16 19:31:53
人口比でいくと艦艇の数はそんなに異常な数字じゃないだろうが
指揮系統は高度になるから運用は難しいな

118:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/16 19:43:15
同盟130億人 艦艇10万隻くらい
80年代アメリカ 人口 2億~  艦艇500
二次大戦アメリカ 人口1億数千万 艦艇1000以上

わざわざ歩兵を持ちださなくても数はそれなりというか単に
人口比で出しただけかも

119:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/16 19:44:56
質問
アムリッツァで戦死した艦隊や提督のうち、
ビュコック、ウランフ、ボロディンはその前を描いた外伝でも出番が
ありますが、それ以外はほとんど登場していません。

彼らは何をやっていたのでしょうか?海賊対策や辺境警備についていたのかと
考えましたが、そういう任務の艦隊をいきなり帝国領侵攻に投入するのは
無理があるような気もします。

120:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/16 19:46:54
>>119
単に外伝や本篇に描かれていない戦闘で活躍してるんじゃなかろうか。
作者が外伝をいっぱい書いてれば出番もそれなりだったろうと思う。

121:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/16 19:48:08
同盟と帝国、だいたい年2回会戦やっててそのたびに数万~数十万の戦死者が出てるんだよな。
その一時金と遺族年金だけでも積もり積もればとんでもない金額になってると思うんだけど
財源はどうしてたんだろう。

122:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/16 20:21:49
人口そのものが数百億のオーダーだからな。アメリカ軍で年間数百~数千の戦死者が出るのと
同じくらいの感覚か。ちなみに、イラク戦争とその後の治安活動でのアメリカ軍の犠牲者は2003年から
2007年の各年で486、849、846、822、902人。こうしてみると全面戦争中の戦死者としては、実は
それほど多くないような気がする。

123:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/16 20:46:34
それから考えるとアムリッツァで2000万人ってのはやっぱ
尋常じゃないダメージだったろうな。

日本の100倍の人口として、日本からいきなり20万人の働き盛りが
消えたらそりゃ社会も崩壊するって

124:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/16 20:48:42
イゼルローン要塞って恒星を回る天体って設定らしいけど
そうなると回廊の宙域は少なくとも太陽系規模の広さがあっても
おかしくないはずだが、要塞一つで守りが勤まるのかな
マジノ線と被って見えてしまう。いくらでも迂回できるじゃんみたいな


125:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/16 20:59:34
艦隊はともかく要塞の戦闘力そのものは無視できるか

126:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/16 21:57:30
機動艦隊の根拠地として結局無視できない。
拠点無しで包囲し続けるのも辛いから付城に一定の兵力を入れて敵艦隊の蠢動を防ぐということになる。

つまりガイエスブルクだな



127:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/16 22:39:48
むしろそんだけ広いならアルテミスをやった隕石爆弾みたいな事も可能じゃね

128:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/16 22:43:50
>>123
20万人ぐらいで崩壊するか?

129:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/16 22:45:50
県内の20万都市が一つ無くなったとしてそれで日本がどうにかなるだろうか

130:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/16 23:05:19
働き盛りの20万人だから人口20万人に比べたら数倍のダメージがある

もっとも今の日本だったら労働力が超過剰だから働き盛り20万人でも
たいした事無いかもしれないが

131:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/16 23:27:58
>>118
人口250億の帝国で、100万隻、1億人体制の編成について
「数だけなら可能だが、補給を考えると簡単ではない」
とか論評されてるぞ。

同盟も、正規10個艦隊だけで12~15万隻。
かき集めれば30万隻くらいはいるんじゃないか?

132:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/16 23:30:30
人口130億、軍人数約5000万人の同盟で、士官学校が1学年4500人前後というのは少なすぎるよなあ…
士官のほとんどは一般大卒者や下士官からの昇任者で、士官学校卒業者は
別格エリートの提督候補という扱いなんだろうか。

133:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/16 23:44:20
>>131
地方警備も入れても全部で30万はいないだろう
アムリッツァの敗北後、帝国の侵攻~決戦時にかきあつめても
たいした数は集められなかったし。

134:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/16 23:51:09
帝国ってその他に貴族の私兵もいるんだよな

135:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/17 00:02:42
その同盟軍の艦艇数推移も色々考えると怪しいところはある。

アムリッツァの後って第一艦隊、第十一艦隊、イゼルローン要塞駐留艦隊のほかに、
査問会の後ヤンに持たせた数千隻の艦隊と
第十四・第十五艦隊となった二万隻くらいしかないんだよな。

アムリッツァでもヤン艦隊のほかに1~2万隻は帰還してるはずだし、
第十一艦隊も完全に全滅したわけじゃないだろうし、
それ以降に新造された艦艇も含めるとランテマリオではもう少し
用意できるはずなんだが・・・

136:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/17 00:11:42
艦はあるけど人員は十分に確保できなかったという可能性はある。

そうすると今度はマル・アデッタのときにどうやって兵卒そろえたのよ
っていう話になっちゃうけど。

137:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/17 00:19:50
・アムリッツァから帰還した艦艇も無傷のものはほとんど無く大体廃棄された
・ヤン艦隊も結構ボロボロだったがとにかくイゼルローンの防衛が必要だったから
そのまま配備しておいた
・その後の新造艦はまずヤン艦隊の老朽艦と入れ替えられていった

とすればランテマリオで沸いてくる艦艇なんて知れてるはず。

138:モーモー提督
10/09/17 00:21:20
>>119さん
はっきりとは分かりませんがおそらく想像通りだと思いますよ
外伝4巻ではたしかビュコックは准将で登場した際は「マーロヴィア星域警備管区司令官」
だったはずです。同盟軍は軍中央の宇宙艦隊のはかにも複数の実戦部隊があり・・・
・星間巡視隊
・(星系)警備隊
・独立警備部隊(3巻の要塞対要塞の時に登場)
これらの3つがあります。
ダゴン星域開戦当時の国防委員長だったヤングブラットは星間巡視隊で監察官として活躍していたそうですし
ムライが中佐の頃は「タナトス警備管区」の参事官としてヤンと初めて会っていますし。
またヤンが英雄に最初になったエル・ファシルの戦いでは、辺境星域のエル・ファシルには
守備艦隊1000隻が配置されていたのが記述にありますし、
アムリッツァ会戦の時にも複数の地方駐留部隊(重武装の治安維持部隊等)が動員されたのが確認できますので
地方(辺境星域)にも複数の実戦部隊は居るでしょう。

139:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/17 01:13:55
>>127
激しく既出なので簡単に。
回廊内は駐留艦隊の勢力圏だから無理。首飾りの兵装と要塞のそれでは威力の桁も違うし。
可能かで言えば可能かもしれないが、似たようなことをやったのがシトレの無人艦突入だけなので、
実際には難しいのだろう。



140:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/17 01:21:40
>127
首飾りがやられたのは軍事会議側が機動戦力を持っていなかったから
シトレが無人艦攻撃を実施出来たのは、艦隊戦力で圧倒していたから

141:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/17 01:39:34
マジレスすると、占拠ではなく破壊が目的の場合は全部あの手段で
事が足りてしまうことになるから作者はそれを避けた、が正解

142:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/17 04:08:14
てかイゼルローン作ってる時に同盟側出口にも同じような物を作っとけと

143:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/17 06:21:11
帝国軍はアルテミスの首飾りしか戦力の無いカストロフに手も足もでなかったんか

144:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/17 07:36:30
カストロフは、一応機動艦隊を持っていたんじゃなかったっけ?

145:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/17 09:55:00
疑問なのが液体金属に包まれたイゼルローンへ艦船が入稿するときに
スパルタニアンの射出口のように出口が層の上にせり出すのではなく
船ごと層に突っ込んでそのまま層を突っ切って中に入れるってとこなんだが
層から中の空間に出る時の部分はどうなっているんだろうか?液体金属が流入しないのかが不思議だ
艦船へのダメージもありそうだしね

146:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/17 10:39:46
重力制御で液体金属を調整する技術はあるようだし、
それを利用してるのかな。
あとは、港湾の空気圧を高くして液体金属が入って来れないようにしてるとか。

147:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/17 11:36:36
液体金属を装甲に使うってアイデアは凄いと思ったが元ねたとかあるのかな

148:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/17 13:28:03
イゼルローンの流体金属とか、カストロフの首飾りとか、
アニメの話はアニメ板でやってくれ

149:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/17 13:39:03
疑問だしいいんじゃね
アニメ限定の設定は銀英伝にあらずってんならそれは間違いだ

150:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/17 14:00:54
キルヒアイスは原作ではどうやって提督になったの?

151:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/17 14:25:15
分かりました。
通常の艦隊戦でカストロフの私設艦隊を破って動乱を平定したんですね。

152:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/17 14:31:08
>>135
廃棄せずに帰還したものの、ほとんど戦闘不可能な状態までに大破した艦艇が大半なんじゃないの
俺だったらそれらを修理するより前に新造に金と人員をつぎ込むね
熟練工がいないと修理って難しいし、同盟の人員不足の実情にもあってる

ちゃんと数えてみると、帝国侵攻作戦では十数万隻沈んで数万隻の艦艇が要修理だろ
たぶん同盟の艦艇修理能力は年数千隻程度だな、全部修理するまで10年かかる
こうやってみるとマルアデッタ会戦や回廊の戦いの時、どこからか湧いて出た同盟軍の艦艇の謎が解けたな
これほとんどアムリッツァで大破した艦で、帝国に降伏して戦艦の新造が禁止されたあともちまちま直してたと

153:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/17 14:36:30
>>150
アスターテの戦いに勝って大佐からなぜか准将飛ばして一気に少将に昇進
カストロプの乱を平定した功で中将に昇進

…どうみてもラインハルトの開いた元帥府の威力だな
ケンプやビッテンフェルトは、第4次イゼルローン攻防戦で大佐なのに元帥府開設時に中将になってしまってるし

154:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/17 14:51:24
僅かな人数で帝国脱出→長躯航海の旅→惑星移住→開発と人口の増加
って長い停滞期を経たプロセスの間に帝国と開いた科学技術その他の
文明の後進性はどうやって百年やそこらで追いつけたんだろうか
帝国との裏の交流が始まったのもダゴン会戦以降だろうし

155:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/17 14:56:03
>>154
宇宙船を建造できるくらい支援組織もあったようだから、その後もシンパからの人・物の支援が続いた
のだろう。

156:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/17 15:02:40
准将って将に准ずるの意味だから、能力しだいで飛ばしていいんだよ。

銀英伝では階級はただの階段でほとんどの場合律儀に上っていくけど
本来は階級と職務は連動してて、功績があったから上位に昇進するとか、ない。
試験とか考査とかで、能力を証明しなきゃいけない。

だから度々の昇進を不審がるフレーゲルは正しいんだよ。

157:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/17 15:04:04
それと帝国自身の内部腐敗による停滞もひどかったのかな
てか人口の増加率的に自由惑星同盟って全員かなり血縁が近い事になるな

158:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/17 17:46:59
>>156
二行目以下は同意なんだが、一行目は違うぞ。w
准将(代将とも)とは、そもそも陸のBrigadier、海のCommodoreに起源がある。
かつて欧米、とくにイギリスの陸海軍では、佐官と将官の間にある中途半端な階級だった
が、日本が近代的な階級制度を取り入れる時には、ほぼ正規の階級となりつつあった。
これに気づかず、大佐の上に少将を入れちゃったのが日本のミスといえばミスか。

Brigadierとは、元は連隊長Colonelの上にある旅団長という階級名から来たもの。
Commodoreとは、正規艦長(Post-Captain)の指揮する戦闘艦複数を指揮するCaptainで
あったものが階級名となり、艦長兼任のCommodoreと旗艦艦長を持つCommodoreの二階級
に進化していった。

日本の鎖国の門を蹴り上げたペリー「提督」は、実はAdmiralではなくCommodoreなのだし。
かほどに、階級とはややこしいものだな。w

だから、准将という階級が厳然として存在する軍隊ならば、特進する以外は飛ばしちゃだめだよ。

159:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/17 17:55:41
銀英伝の戦闘形態は中世ヨーロッパの長弓や重装騎兵による集団戦がモデルなんだろうか
一人を一艦に置き換えて考えるとわかりやすい気がする

160:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/17 18:06:39
>>159
戦闘描写からだと戦闘はSWかヤマト程度だな
スペオヘの範囲から外れてない

161:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/17 18:06:47
>>135
第11艦隊の将兵はルグランジュの狂信的な支持者がほとんどで
降伏を拒否してほとんど全滅だったとか書かれてたような。

162:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/17 18:17:17
帝国の軍艦は大気圏を行ったり来たりできるが同盟の軍艦は出来ない
そのぶん宇宙空間の戦闘に特化されてるんだろうか

163:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/17 18:24:45
>>162
それはアニメ設定

164:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/17 18:45:45
皆さんは小説・アニメ・コミック・ゲームどのジャンルから
銀英伝の世界にはまった口ですか?

165:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/17 18:53:07
同人

166:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/17 19:13:14
深夜にやってたアニメから。

167:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/17 19:55:16
>>164
20年位前、深夜にテレビつけたらロイエンタールの顔が
どアップだったのを見て、なんだこれはと思った時から。

168:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/17 20:25:33
>>154
帝国は教育の機会を与えられる人が少ないから出会う前に追いつかれたんじゃない?

169:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/17 20:58:13
>>154
そもそも、帝国自体科学技術がルドルフの独裁の弊害で停滞してそう、文明(というか文化)は
停滞どころかルドルフのドイツ趣味のお陰でモロに逆行してる感じだが

170:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/17 20:59:55
>158
そもそも役職と階級の考え方の説明からしないと結局のところ理解されない

171:森羅判魔第悪霊退散式。
10/09/17 21:17:50
銀河英雄伝説を見て幸福の科学の映画の太陽の法を思い出した。

172:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/17 21:23:23
>>161
ルグランジュにいくら人望あったとしても部下全員を自派で固められるわけでなし、
首脳部はともかく一個艦隊が末端の兵士まで含めてほぼ玉砕ってのは流石に変だよな。

ひょっとしてヤン艦隊が降伏認めなかったんじゃなかろうか。

173:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/17 21:33:10
>>172
クーデーター決起時に艦隊内の従わない士官、下士官、兵は排除して
志願してきた他艦隊含む連中と入れ替えて総決起状態にしたんじゃないか。

サボタージュやいざという時に寝返るような連中は危険だしな。最初から排除した方がいい。
仮に日和見の兵がいても狂気の雰囲気ではどうしようもないだろう。従うしかないんじゃないか。

174:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/17 21:39:30
>172
11艦隊のクーデター反対派は拘束されて艦を降ろされていて
クーデター支持派と交代してたということも考えられる


175:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/17 22:07:55
>>153
昇進速度で言うなら、オーベルシュタインに敵う者は無い。

大佐→中将→上級大将

だからなあ。
ビッテンフェルトとかケンプとかを一気に追い抜いてる。

176:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/17 23:07:11
アッテンボローの昇進スピードは同盟最速だよな

177:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/17 23:11:58
>>176
速いほうだが、原作だとそう極端でもない。

初登場時に既に准将だったし。

178:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/17 23:18:59
また、既に准将って時点で早いだろ

179:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/17 23:23:34
第11艦隊の本隊の敗北後、残りをどうするか。
降伏した残党を一々武装解除して監禁するには、当然手間も時間もかかる。
艦隊から、かなりの戦力を裂かなければならないだろう。

…それも、相手はヤンが大嫌いな軍国主義の狂信者達…

ハイネセン方面に急行しなければならないヤンが、
降伏を認めず全滅させ、艦隊の行動の自由を速やかに確保する方を選んだとしても、
まあ不思議じゃないな。

「第11艦隊は降伏を選ばず徹底抗戦の道を選んだ」のも、
実際は第11艦隊は全滅してるから「死人に口なし」ってこともありえないわけではない。

180:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/17 23:40:32
艦隊の通信記録に残るからそれは無いだろ

181:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/18 00:00:27
司令部から
「第11艦隊から、我が艦隊に合流を薦める通信が入っている。
万一の事態を避けるため、以後交信を禁ずる」
って命令されたらそれに従うでしょ。

182:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/18 00:04:33
まあ、ヤンがそういうドライな対応のできる提督なら、バーミリオンでラインハルト殺してただろう。

183:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/18 00:15:07
>>182
ヤンは別に残酷って訳じゃないけど、敵に対しては相応にドライじゃね?
むしろ、軍国主義者とか狂信者の類には、嫌悪感剥き出しで厳しい対応してると思う。

184:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/18 00:18:34
>>178
たしかに。軍がしっかりしていて、軍隊が官僚組織として維持管理されている時代なら、
30代で准将という方が異常。
日本海軍の傑物と言われ、未来の海軍を引っ張る男と言われた小沢治三郎中将の場合だって
 中佐昇進 40歳
 大佐昇進 44歳
 少将昇進 50歳
 中将昇進 54歳

田中ワールドは、やはりどこか歪んでいるね。
お話としては面白いんだろうけど。

185:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/18 00:25:11
准将昇進あたりで同盟は結構ヤバイ感じだしなぁ
ヤンもそうだが国が滅ぶレベルの窮地だからだろう

186:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/18 00:28:55
>>184
有名な山本五十六はもっと速い
 少佐昇進 31歳
 中佐昇進 35歳
 大佐昇進 39歳
 少将昇進 45歳
 中将昇進 50歳

大将までなる軍人の場合、こっちのほうが普通なんじゃないか?

ちなみに井上成美は
 少佐昇進 32歳
 中佐昇進 36歳
 大佐昇進 40歳
 少将昇進 46歳
 中将昇進 50歳

昇進年齢がやたらと似通っているが、これがいわゆる海兵トップクラスなんだろう。

187:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/18 00:31:21
ドーソンとか無能無能と言われても40代で大将様だもんな。
一方でビュコックやモートンは実績と能力の割に昇進が遅れたって描写もあるし、
同盟軍は士官学校出身だと無能でも昇進できるシステムなのかしらん。

188:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/18 00:34:50
技術士官の場合

平賀譲
 少佐昇進 31歳
 中佐昇進 34歳
 大佐昇進 39歳
 少将昇進 44歳
 中将昇進 48歳
 予備役編入 53歳

…中将昇進48歳にはびっくりした。
旧軍も意外に技術者の待遇に気を使っているんだな。

189:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/18 00:37:54
11艦隊はクーデターに賛同しない兵員をクーデター派、ルグランジュが拘束、除隊させていて
ドーリア会戦参加兵が通常の何割か減、さらに下士官かなりの数が必ずしもクーデター積極的賛成でなく
士気が低かった可能性ある、だからヤンに先手取られると「もうやーめた」と総崩れ、脆かったのでは

190:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/18 00:39:33
ドーソンは別に無能ではないぞ。情報関係が専門で作戦、指揮があやしいのと、小役人タイプなだけ。
つまり最高指揮官にだけはしちゃあかんタイプ

>188
技術士官は指揮権無いから、組織内の論理でやっていいのが良いね

191:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/18 00:42:43
そういや、同盟は高級技術士官に目立ったキャラがいないね。
バウンスゴール技術中将くらいしか覚えてない。

帝国のシャフトが強烈だったからなあ。

192:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/18 00:54:34
昇進速度がおかしい人の例

ドワイト・アイゼンハワー
 少佐昇進 30歳
 中佐昇進 46歳
 大佐昇進 50歳
 准将昇進 50歳
 少将昇進 51歳
 中将昇進 52歳
 大将昇進 53歳
 元帥昇進 54歳

大佐以降に注目。ヤン並

193:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/18 00:55:59
ナチスドイツとかは銀英伝並がいるけどね
アドルフ・ガーランドなんか30歳で少将 32歳で中将だし。
後はWWIIの米軍とか
アイゼンハワーが5年ちょいで中佐から元帥になってたりする。
組織が急速拡大しているときなら割とありえるんだけどねえ。


194:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/18 00:57:41
>>191
作者の人が技術オンチ、というか科学や技術敵視してる人だし。

195:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/18 01:00:25
>>192
ヤンは大統領になる前に死んだ

なんちゃって

196:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/18 01:05:20
>>194
同盟の技術士官のトップは技術科学本部長だと思うが、三本部の一角だから大将なんだろうな。
存在感皆無だが。


197:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/18 01:15:17
階級てのは役職について回るものだという事実を忘れちゃいけない。
たとえばシェーンコップは大佐だが、あれはローゼンリッターという大隊を率いるのは大佐階級という都合が存在するため。
つまり軍の人事とは、「○○をしたから階級を上げよう」という側面もあるが、
基本は「○○をした□□を△△の隊長にしよう」「では□□は大佐に昇進だ」という流れもある。

>>175のオーベルシュタインの場合、軍務尚書の階級は上級大将に決まっているからだと思う。
仮に大佐が一兵卒を副官にしたなら、彼は中尉になる。中尉とは副官のために用意された階級だから。

198:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/18 01:21:40
>>197
軍務尚書というか、帝国軍三長官は元帥ポストだろう。
上級大将のときのオーベルシュタインは、宇宙艦隊総参謀長

199:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/18 01:28:34
>>198
ああ、しつれい。もはや思い出の彼方の作品なので、詳細は覚えていないのよ。
でも言いたい事はわかってもらえたかと。
階級よりはまず役職。階級は副産物が原則。

200:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/18 01:40:33
>>196
指向性ゼッフル粒子とか移動要塞とかそれなりに新兵器を繰り出していた帝国に比べて、何にもなかった
からな。同盟軍 
「技術は模倣される」んじゃなかったのか? まあ、国力グングン低下だったけど、敗戦間際のドイツや日本
でもトンデモ兵器研究していたぞ。


201:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/18 01:42:49
旧ソビエト軍は軍人が多すぎて上級元帥って位があったとか
つまり、帝国軍は人員が多いわりに、元帥、上級大将が少な過ぎる

202:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/18 01:44:13
帝国も同盟も、大佐から准将への昇進にものすごく高いハードルがありそう。

203:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/18 01:48:21
>>199
なるほど。その理屈でいくとあの世界の出世スピードは正しいのかもしれない
大量に戦死する→大量に空きポストができる
→空きポストを埋めるために大量に昇進させる
を繰り返しているのかも。
あの世界の軍人にはなりたくないなw

204:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/18 02:11:44
あの世界っていうか、シュワルツェランツェンレイターに配属って言われるのだけは勘弁だな
できれば後方勤務のメックリンガー艦隊でお願いします


205:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/18 02:15:43
じゃあ、ぼくはバルバロッサの掃除係でいいです

206:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/18 02:21:49
おいおい予備役艦じゃねえかよw

207:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/18 08:13:17
イゼルローン要塞って建設を妨害することは出来なかったんだろうか?
それとも余所で作って持ってきたとか?

208:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/18 08:32:24
自由惑星に亡命すると自動的にローゼンリッターに配属?
(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル

209:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/18 08:56:37
>>208
大丈夫よぼうや。一応適正くらいはみてくれるわ。

210:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/18 08:56:42
東京創元社ツイッターより。

@tokyosogensha 2011年1月公開! 舞台版・銀河英雄伝説(田中芳樹原作 URLリンク(goo.gl) )のサイトがリニューアル・オープン!( URLリンク(gineiden.jp)

この舞台化については、オイラ的には暴言を自粛しているが、この板の常連的にはどうなの?

211:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/18 08:58:56
>>207
墨俣方式で一気に作ってしまったんじゃなかろうか という仮説を出してみる

212:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/18 09:25:11
同盟側でもイゼルローン回廊に要塞を、って構想はあったんだね。
ブルース・アッシュビーが潰したみたいだが。
逆にそれなら余計易々と帝国側に造られてしまった感が強い。
或はマジで「イゼルローン一夜城」みたいな感じだったのかも…。

213:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/18 09:26:54
>>200
同盟技術陣が何やってたか不明、というのはともかくトンデモ兵器はむしろ国力がアレで敗戦間際の国で
よく研究される。というか国力充分で勝ち戦の国はトンデモ兵器に頼る必要が無いから普通の兵器を改良したり
「今の戦争には間に合わない」ことを前提に色々やったりする程度。

214:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/18 09:31:27
イゼルローン回廊で結構大規模な会戦が行われる

730年マフィア以降の人材が弱かった同盟軍の敗北

同盟国内で責任問題となって解散総選挙だ何だと数ヶ月揉める

その間に要塞建造

こんな感じじゃね

215:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/18 09:39:31
>>212
アッシュビーがつぶしたというか、そもそも提案者がアッシュビーじゃなかったか?
で、「要塞は金かかるから艦隊の増強で手を打たないか」
と言われて提案を取り下げた…という流れだったような。

216:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/18 09:45:27
>>210
よせやい
「アタシのラインハルト様を汚さないで~!」
っていう絶叫になるのがオチだぜ

217:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/18 09:47:52
舞台版というか、開き直って宝塚で上演すると意外に似合いそう

218:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/18 09:55:07
宝塚でやった事なかったっけ?

219:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/18 09:59:01
あの帝国のきらびやかな世界は宝塚の世界にちょうどいい部分はあるが、
ちょっと女性が少なすぎるからヒルダやアンネローゼが出すぎになるきらいはある

220:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/18 10:03:00
アンネローゼのコンラートくんとかラインハルトのゼッレくんを女の子にするって手もあるぞ。w

221:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/18 10:34:03
帝国はいんたーなしょなるな世界に出るには女性と黒人が足りない

ミッターマイヤーとケスラー辺りを黒人に、ミュラーとバイエルラインを女性にするべし

222:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/18 10:51:49
いや、まずラインハルトを男として育てられた女ということにしてだな、
キルヒアイスを、ラインハルトに思慕の念をおぼえつつ忠実な従者ということにして、
その二人の葛藤を軸にして、革命が起きる動乱の社会を描くというのはどうだ?

むろん、ちょっと思慮の足りない女帝が居てだな、騒動を巻き起こして革命の引き金になるんだ。
このへんの展開も欠かせない。

223:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/18 11:06:45
そしてラインハルトもキルヒアイスも駆け落ちがてら革命に参加して
戦死するわけですね、わかります

224:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/18 11:07:53
女帝の愛人はなにをするんでつか?
それと、女帝の旦那さまは錠前いじりが趣味でっか?

225:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/18 11:13:47
タイトルは「ノイエ・サンスーシの黄色いバラ」

226:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/18 11:23:19
黒色槍騎兵艦隊は特別塗色と高速戦艦という特別装備ですが、
大貴族でも大金持ちでもなさそうなビッテンフェルト艦隊に、
大金のかかる特権装備が最初から認められたのはなぜでしょうか?

227:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/18 11:36:02
高速戦艦っていう設定はアニメ版限定じゃないの
黒塗りだけだったらコスト的にはたいした事無いだろう。

228:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/18 11:40:58
黒い塗装で通常より輻射熱が溜まるから艦内がマッスルサウナ状態で無茶苦茶モラルが高い説

229:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/18 11:45:10
標準塗装でも金はかなりかかるでしょう。
その色の塗り直しとしたら、国家予算的にはわずかでも、普通の将官の年収で何隻塗り替えられるかどうか。
一隻あたり、現代の価格にして数十万から数百万円はかかるでしょうか?
ビッテン君が軍需工場にどれだけ顔がきいたかわからないが、自腹で数千から数万の艦艇すべて塗装し直すのはちょっと考えにくい。

230:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/18 11:47:24
>>228
黒は熱の吸収も放熱も大きい。
むしろ、ふつうの艦船より放熱が多くなるのでは?

231:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/18 11:50:58
放熱も大きくなるんだっけ?

232:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/18 11:55:04
クールなシュワルツランツェンレイター

    ・・・なんか違うぞ!

233:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/18 11:56:13
>>229
純白のブリュンヒルトとか真紅のバルバロッサが許されるなら、
艦隊司令官には「艦隊カラー」を決める権限があってもおかしくないかも。

たいていの提督はそういうのに興味ないから「は?別に標準色でいいよ」となるとか。

234:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/18 11:59:44
旗艦を一隻だけ、超有名な司令官が塗り直すなら理解できる。自腹でもできるんだから。
でも、目だつことは目だつが粗暴で政治能力もなさそうな司令官がいる艦隊まるごとを塗り直すってのは、なにかおかしい。

このへんをうまく納得できるような説を、だれかでっち上げてくれないかな。

235:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/18 12:08:05
>>214
 第二次ティアマトの後パランティアで同盟軍大敗しているから、そこで同盟も大規模遠征が出来ない
状態=建設阻止行動できないになっていたと考察。
ほぼ毎年大規模会戦が出来るラインハルトーヤンの時代が異常で普通大敗したら艦隊の原状回復に数年はかかる
だろう、イゼルローン建設前後は小規模なぶつかり合いのみの膠着状態だった時代ではと妄想

236:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/18 12:08:43
>>234
その辺は専制国家だからなあ。

「司令長官閣下、賊軍及び叛乱軍への示威効果も鑑み、私の艦隊は漆黒に塗装したいと存じます」
「よかろう。宇宙艦隊の予備費から支出しよう。」

これでどうにかなりそう。

237:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/18 12:09:28
実はもともと「艦艇は所属艦隊ごとに塗り分けて判別可能にするべし」
という実務的には誰も守ってない有名無実な決まりがあって、
ビッテンフェルトがそれを盾に黒塗りを認めさせたとか


238:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/18 12:11:41
同盟のグエンもアニメだと旗艦を虎柄模様に塗装してるけど、
これはアニメオリジナルの設定だし、同盟はパーソナルカラーは無いね。

ポプランたちが自分のスパルタニアンにスートの絵を書き込んでるくらいか。

239:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/18 12:11:43
俺がファーレンハイト艦隊からビッテンフェルト艦隊に吸収合併される立場
だったらやっぱり感じ悪く思うだろうな。あの黒塗り。

240:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/18 12:16:38
>>234
でっち上げる、とすると…

以前から偉い人(皇族か大貴族)の趣味か何かの由来(家紋とか)で
特別に黒い塗装が認められていた黒色槍騎兵艦隊があり、
それをビッテンフェルトが指揮するようになった、というのはどうでしょ?



241:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/18 12:22:28
ビッテンフェルトの性格からすると、配下の艦の色がオレンジだろうがピンクだろうが、
緑と白の縞々だろうが水玉模様だろうが、スプレーアートを画かれようが気にしないような気もする。

242:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/18 12:23:27
>>238
ポプランがパーソナルマークをスパルタニアンに描くなら
是非とも例の「下着中隊」案を生かして欲しかった

243:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/18 12:35:26
>>234
>目だつことは目だつが粗暴で政治能力もなさそうな司令官がいる艦隊まるごと

「戦場で視認できるようにしてください!じゃないとこっちが(巻き込まれて)危ない」
と他の提督たちが言い出したのが聞き入れられた。
ビッテンフェルトは単純だから、自分の艦隊だけ特別扱いになったと喜んだ。
そのうち、帝国軍も視認性を逆手にとって、
同盟軍に「勇猛果敢な特別な艦隊がある」というデマを流した
(シュワルツランチェンレイターと聞くと士気が下がるように)

とかね。

244:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/18 12:40:29
黒色槍騎兵隊の黒塗装は実は「標準塗装の下塗り」で、黒好きかつ指揮下の艦艇が消耗しやすくて
補充の打ち合わせに通う都合で造船部署と顔なじみなビッテンが「銀色の上塗り無しでいいから早めに
数揃えてくれ。下塗りの黒、俺好きだし」とか言ってる、とか。

245:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/18 12:55:24
>>243
なるほど、鉄砲玉扱いか!w

246:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/18 13:06:00
帝国侵攻作戦の可否を決める場でトリューニヒトが反対票を投じたのは
裏の指示に従ったのだとは思いますが、つまりは負けるとわかっていたということでしょうか

247:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/18 13:07:23
>>243
こんなストーリーを考えてみた。

「おう、フランツ、ちょっと来いや」
「へい、なんですか兄さん」
「おめぇ、最近男を上げてるんだってなあ」
「いやあ、そんなこたあありませんて」
「でな、上のもんにかけあってな、おめえの三度笠をよ、墨染めにしてもらおうかと思うんだ」
「兄さん、何でまたそんなことを」
「おめえが強いってこたあ、家のもんは知ってるがよ、ほかはあまり知らねえ。そこでだ」
「へい、兄さん」
「うちの家に、黒い三度笠の㌧でもなく強ええ奴が居るって触れ回すんだ。
 そうすりゃあよ、ほかの家のもんはみんなおめえを見るだけでびびりまくるだろうよ」
「兄さん、それすげえ。ぜひともアッシにやらせておくんなさい」

てなかんじかな?w

248:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/18 13:08:46
>>233
 ブリュンヒルトの白は設計仕様だから、別にパーソナルカラーとかじゃない。
 

249:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/18 13:16:35
>>246
 トリューニヒトが地球教と繋がったのはクーデターの時だぞ。
 あの時は、純粋に政治屋としての嗅覚でヤバイと思ったんだろう。

250:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/18 13:21:37
たしかに、トリューニヒトは性格はともかく、なんとしてでも生きのびる政治的な手腕は天才的だったからね。

251:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/18 13:26:50
>>247
悪くない。w
ただ、兄さん役をどうするかだな。
ビッテンあたりに因果を含められるような男前の上級司令官が、当時帝国にいたかなぁ。

ミュッケンベルガー?

252:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/18 13:41:36
>>249
 そのかわり何もせず同盟軍数百万の犠牲者を捨石にして平然としていた、
ガイエの記述ではそんなっぽい

253:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/18 14:03:04
トリューニヒトに政治家としての能力が全くないというのは
個人的には違うんじゃないかという気がするなぁ。

下り坂一方の同盟を頑張って存続させてもせいぜい帝国と五分と五分まで
戻すのが精一杯、これからも慢性的な戦闘状況が続くばかり。

なら早く滅亡させて銀河をラインハルトに統一させてから改めて権力を握ろう…
みたいなことを考えてわざと失策を繰り返してたなら、
ある意味ラインハルトに匹敵する政治力の持ち主なんじゃないかという気もする。


254:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/18 14:11:46
ブリュンヒルドの白塗装や黒色槍騎兵隊の黒塗装はまだ理由が判るけど、
バルバロッサの赤は正直理由が考えつかん。



255:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/18 14:14:32
>>241
シマパン・ランツェンレイター(縞パン槍騎兵艦隊)

256:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/18 14:26:34
トリューニヒトの純粋な政治家としての実力については
「同盟の元首として相応の手腕を持っていた」という記述が
回天編か乱離編にあったから、普通に行政官や政治家としても優秀だったんだろ。
ただ基本的な思想からして政治家になってほしくない人間だというだけで。

トリューニヒトがどの時点から「新帝国を立憲国家として宰相の座を狙う」
方向に目的を変えたかは謎だわな。
おそらくバーミリオンの時点では切り替わってるが、それ以前はどうなんだろう

257:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/18 14:29:19
>>253
ある時期までは「帝国を打倒した国家元首」になることをけっこうマジに目指していたから、少なくとも地球教と
繋がるまでは、それはないと思われ。

>なら早く滅亡させて銀河をラインハルトに統一させてから改めて権力を握ろう…
結果として生き延びたのは、バーミリオンの展開と、それを見越したヒルダが出した、本来ならあり得ない譲歩の
産物に過ぎない。ランイハルトがヤンとの決着にこだわらず、さっくりハイネセン落としていたら、或いはヤンが
もっと苦戦していたら、あり得なかったろう。アテにするには、不確実すぎるな。
地球教と組んで、そのプランに乗っただけだが、その時点ではどう生き延びるつもりだったのだろう/



258:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/18 14:32:04
バーミリオンでラインハルトが戦死したとして
帝国のトップには誰が立ったんだろうか

259:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/18 14:48:10
>>256
>トリューニヒトがどの時点から「新帝国を立憲国家として宰相の座を狙う」
>方向に目的を変えたかは謎だわな。
 地球教と組んで、その計画に乗った時には、地球教の政治部門として帝国政治に食い込むことぐらいは
考えたろうねぇ。
 そのためには、同盟国家元首として責任と.るハメになるのは回避しなきゃならない。そこんところを
どう考えていたか……。


260:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/18 15:23:36
>>254
かつての地球にもそういう武将がいたらしいよ
なんでも赤い鎧を好んだとかなんとか

まあどこでも「赤毛」と呼ばれるし、キルヒといえば赤と金髪が決めたんじゃね?

261:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/18 15:30:22
伝説では武田信玄が甲斐軍の鎧を赤で統一したとか何とか

262:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/18 15:45:48
>>251
偶々猪突猛進でちょっとした武勲を立てた時にでも、
「これまでの数々の武勲と併せ、恩賞として特別に
シュワルツランチェンレイターの名前と黒い塗装を許す」
とでもいっておけば済む。
他の提督たちは裏を知ってるから問題にならない。

263:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/18 17:08:54
>>259
「どう考えていたか」というか、バラートの和平時点で同盟元首はトリューニヒトでなかったっけ?
それが責任すっぽかして地下に雲隠れしたから、アイランズ→レベロが苦労することに・・・・・・

264:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/18 17:15:55
レベロ君にはいろいろとすまない事をした

265:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/18 17:29:07
>>254
ジークフリードではなく、ドイツの英雄叙事詩『ニーベルンゲンの歌』の主人公のジークフリートなら
「魔力のこもった竜血を浴びて全身が甲羅のように硬くなり、いかなる武器も受け付けない不死身の体となる。」
とあるらしいからそこから赤か?

ちなみに、そいつはグンターと言う国王と、女王ブリュンヒルトとの結婚の手助けもしたらしいが。

まぁそもそもバルバロッサは、イタリア語で「赤ひげ」の意味らし。と言っても帝国はドイツ文化だから関係ないかな?


266:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/18 17:30:13
>>263
ただ投げ出すだけかよ!w 
……「新帝国を立憲国家として宰相の座を狙う」 って企んでいたっての、単なる過大評価じゃねぇか?って
気がしてきたw


267:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/18 17:35:30
トリューニヒトは政治家としては一流、政治屋としては超一流

268:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/18 17:39:18
>>267
売国奴なんだから、政治家としては論外だろ。

269:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/18 17:48:06
帝国には白人以外の人種が登場してきませんが有色人種はすべて最下層階級で
軍人にすらなれないって事ですか?王朝建国時に全員虐殺されたとは現実的にありえないと思いますが
脱出組みに混ざっていた数だけが全員だとはとても思えません

270:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/18 17:59:14
>>246
>>249
地球教とのつながりが表に出たのがクーデーター時で
コンタクトを取っていたのはそれよりずっと前だろう。

政治家で目立ち始めたあたりからフェザーン/地球教が
将来の持ち駒として目を付けていたと思う。

>>246
フェザーン経由で侵攻計画が帝国側に漏れていたのはおそらく知っていただろうし
帝国側が待ち構えていることから敗北というか反撃食らうことはわかってだろう。


271:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/18 18:00:31
>>268
ヨブくんを売国奴呼ばわりしたのは、彼に裏切られたと思っている人たち。
結果として奴がうまくつじつまを合わせて、あたかも善政を敷いたような結果を残せば、
奴の内面や目的はともかく名宰相として記録されたろうね。
要するに、歴史は未来になって描かれると言う事。

「トリューニヒトは売国奴なんだから」とレッテルを貼ってしまったら、再評価もできないよ。

272:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/18 18:05:39
トリューニヒトにしても侵攻作戦のほどほどの失敗で評議会議長の座がころがりこんできて
その後にも帝国-フェザーン-同盟の均衡関係が続くと考えていたと思う。
その間で同盟側の賢慮の掌握を進めるつもりだったのだろう。
帝国打倒はずっと先の段階で、あるいは打倒は現実には無理と考えていたんじゃないか、国力的には。

侵攻からアムリッツァの同盟の大敗北はフェザーンにとっても予想外で当初は同盟が勝ちすぎたバランスを
帝国側に戻すというような記述だったと記憶してる。

273:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/18 18:07:23
いや国益よりも私利私欲のために動く奴は売国奴でFAだろ


274:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/18 18:17:11
>>246
反対しとけば
帝国領侵攻作戦成功→「ほら、成功したでしょ。トリュちゃんってば慎重すぎるんだよ ハハハハ」
失敗→とんでもない愚行に反対した先見性と見識のある政治家(原作どおりの評価)

どう転んでも問題ない。
逆に賛成した場合は成功する以外道は無い。


275:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/18 18:22:14
しかし惨敗して死に際のロイエンタールの呼び出しにほいほい来てしまうのはだめだめだったな


276:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/18 18:28:36
ヤンも最終的には、「自由惑星同盟」より「民主主義政治を何らかの形で存続させることと、自分達の身の安全」を選んだ。
それは私利私欲のためではなかっただろうか?(ヤン自身が積極的に望まなかったにしても)

ヤンの思想では
「国家はあくまで私人私益を保護するために存在する」ためのものである以上、
私人を守れない国家に存在価値はないし、まして私人を国益のために害するような国は
滅びて当然、という考えに至るのは当然な事。

「用を成さなくなった自由惑星同盟という道具を捨てた」という見方にたてば、
トリューニヒトとヤンは同じ事をやった、とも言えるね。

277:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/18 18:31:04
トリューニヒトは、自分が殺される可能性など、考えても無かったみたいだからな
何の為にロイエンタールが呼び出したか、疑ってもみなかったんだろうか

278:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/18 18:32:52
>>275
あのタイミングでロイエンタールに面会して得られるメリットなんか何も無いし、
普通は避けるよね。

ロイエンタールがトリューニヒトが食い付く餌でも投げたのか(仮総督に任命してやるぞ、とか)
それとも余程強権的に呼びつけたかでもしたんだろうか。


279:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/18 18:57:21
アニメ版だと撃たれてから死ぬまで何が起こったかわからんような
あっけに取られた顔をしていたからな

280:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/18 18:59:28
ビッテンフェルトは外伝読むと一介の戦艦の艦長だったころから
乗艦を黒く塗ってるぞ、

281:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/18 19:08:40
>>278
死にかけの反逆者の約束も恫喝も、意味をなさなかったと思う

他人の心理に疎かったという事は無いだろう
仮にも扇動政治家として、名を馳せていたのだから
大衆の心理と個人の心理は違うとしても、ロイエンタールが害意を持っているくらいは想像付きそうだよな

282:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/18 19:20:12
>>222
それどこのオスカル

283:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/18 19:23:50
>>242
ポプランならグラマー美女のヌードを塗装するだろうさ。

284:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/18 19:31:10
秦の軍装は黒と定められていて軍勢は真っ黒に見えたそうな。

285:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/18 19:44:48
鋼鉄の魔女アンネローゼ


286:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/18 19:59:13
鋼鉄の処女アイアン・メイデン

287:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/18 20:42:10
>>270
大侵攻時点では、地球教はまだ登場してないからなぁ。場合によっては、そのまま出なかったかもしれないのに。
何も匂わせることもないし、地球教を絡める必要はないと思うよ。

>フェザーン経由で侵攻計画が帝国側に漏れていたのはおそらく知っていただろうし
フォークの持ち込んだ計画案が、その会議で提出され、トリューニヒトは反対したのに、既に情報が
漏れているのを知っていた―てのに無理を感じないか? 超時空的な……

288:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/18 20:52:50
帝国侵攻案が
「イゼルローン回廊帝国側出口付近の星系を幾つか占拠し帝国領内に橋頭堡を築く」
みたいな無難なものだった場合、ラインハルトは正面決戦をせざるを得なくなるのかな?

289:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/18 21:02:09
>>273 「いや国益よりも私利私欲のために動く奴は売国奴でFAだろ」

それ、短絡的な決めつけです。
国益のみ追求したものが売国奴でない英雄だと言う事はありません。
成功すれば国益にかなった英雄でそのミスも私利私欲もうまく糊塗されるもの。
失敗したからその人格からなにから悪いところを強調されてしまう。
トリューニヒトは人心を集めることができず失敗したから売国奴となったののであって、
売国奴だから国を売ったのではありませんよ?

290:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/18 21:05:21
>>289
ま、トリューニヒトは悪役だから悪いことをするし売国奴なんだ、と言われれば、反論できないけどねえ。w
なにしろ悪役なんだもん。w

291:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/18 21:07:03
>>281
面会までは死にかけであることが分からず、会って見たら
あまりに死にかけだったので油断したのかな?

292:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/18 21:08:08
>>287
いきなり関係が出来たという方が不自然じゃないか。作者的にはどうかわからないが。

そういう会議の場合は一般的に事前に資料をわたしておくのが普通じゃないかな。
で事前に検討しておくと。
いきなり唐突に示して賛否を問うというのは不可能だろう。
重要な案件ならなおさら時間なり事前検討に時間がかかる。
事前にある程度知っているならトリューニヒトから情報が流れたということもありうるだろうと。


293:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/18 21:12:58
>>291
「自分を殺しても得をしないから自分を殺さないであろう」
この思考法ものすごく危険だよな。
オフレッサーとかに適用したら命が幾つあっても足りない。

というか、トリューニヒトは宗教家と付き合いがあるのに彼らの狂信を学習しなかったのかなあ。

294:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/18 21:13:18
トリューニヒトは仮にも国防委員長なんだし今の同盟軍の実力で
こんな大遠征作戦が成功するはずないってわかってたんだろう。
ただあそこまでの大惨敗は予想して無かったと思う。
(それでも祝杯あげてるけどなw)


295:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/18 21:22:50
>>293
トリューニヒトは地球教の狂信者を軽蔑していたよね?
学習というか、その宗教的な意味は知っていたのではないか。

296:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/18 21:25:50
>202
准将ってのは、特殊任務に就く大佐(戦闘部隊指揮官or基地司令or艦長)に与えられる場当たり的な階級だからね。
戦艦の艦長指揮下に数隻(銀英だと数百~数千隻)の戦闘艦を与えて特務艦隊(端数艦隊)を編成するときに作られたりする。

少将だと指揮下に一個艦隊を当てなくちゃならないからね。

ヤンが13艦隊の司令になった時は准将だった気がするが、理由はこれだと思う。

297:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/18 21:29:57
>>296
13艦隊創設時は半個艦隊(相当の艦艇数)で少将じゃなかったか。
艦艇数が少ない特例の艦隊扱いで。
アスターテの功績で准将から少将へ昇進し13艦隊司令だったと思うが。

298:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/18 21:30:09
>>291
死にかけかどうかを知っていたかというのは、あまり関係ないだろうね
すぐにミッターマイヤーが来るのは解っていたはずだし、時間が無いのは同じ事だから

自分なら、この反乱には一切関係してない事をアピールする為に、事態がある程度収束まで、
表舞台には出て来ないだろうな
同盟の反乱事件のときみたいに

299:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/18 21:31:11
>>296
ヤンが第13艦隊の司令官に任じられた時点では少将。
准将の時は第2艦隊次席幕僚。

原作の記述を読む限り、同盟も帝国も准将は完全にひとつの階級として扱われている。
代将としての扱いではない。

300:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/18 21:43:18
ロイエンタールがトリューニヒトを呼ぶように部下に言った時はもう半死半生だったから、
部下(誰だっけ?)も最後かもしれない命令を無理矢理にでも果たすべく嫌がるトリを引きずってきたとか

301:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/18 21:50:57
ロイ様が死後の反乱軍指揮権を自分に譲ってくれると思ったから
スキップしながら入ってきたんでねの。

302:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/18 21:58:59
>>296
それは、階級として准将(代将)ができる前の過渡的な時代の話。
しかも海軍の話で、陸軍はまた違うし。
階級として存在したあとは、准将は将官の一番下であり、佐官から将官への昇進は現代では高いハードルがある。

303:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/18 22:00:06
>>301
ヨブ君がか?
ありそうだな、それ。w

304:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/18 22:11:54
>>292
「支持率低下で次の選挙ヤバイ」「どうしよう」→「ここに私的に持ち込まれた作戦案が……」って流れで出してたろ。
あれでは、持ってきた委員以外は知らなかったろうな。




305:296
10/09/18 22:13:44
>>297>>299
ぉぉぅ、すまん。ヤンは少将だったか。
となると、准将は少将(艦隊司令)見習いという位置づけかな。
人材不足なので艦隊を指揮させてますが何か的なところで。
しかし、戦闘艦の艦長(大佐~大尉?)が数万人いるなか、艦隊司令は10人そこそこだからなぁ。
門狭すぎw

306:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/18 22:14:35
反乱軍指揮権なんて火中の栗だろw
いくら付けて貰っても要らないな

307:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/18 22:16:01
 フォーク謹製の帝国領侵攻作戦はどんな内容だったんだろう。

一見して突っ込みどころ満載の内容なら、ビュコック・ウランフ・ボロディン・ヤン当たりが、
嫌みをいうだけじゃなく「これは無理」「実現不可能だ」とか、現実的な観点から駄目出ししてただろうから、
それなりの内容はあったと見るべきか?

308:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/18 22:17:54
>>305
実際の軍隊がどうあれ、銀河英雄伝説の原作中の記述を見る限り、
帝国軍、同盟軍ともに准将は正規の階級としか読めないわけだが。

309:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/18 22:19:58
>>305
そもそも自由惑星連合では、艦隊司令官は普通中将を当てるものといっている。
第13艦隊は中途半端な新規艦隊だから、特例として少将であるヤンに指揮させた。

それに、見習いっていい方はおかしい。
副司令官とか、参謀長とか、戦隊指揮官とか、言い様はあるだろうに。


310:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/18 22:20:04
>>307
宇宙艦隊の参謀たちが大反対する中、シトレが強引に採択ってのもありそうだが。
史実の日本軍なんかも、太平洋戦争は最初のほうしかプランがなくて、
「どうやってアメリカに講和を強要するか」までは想定されていなかった。

311:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/18 22:26:08
戦闘の作戦は考えたが、戦争の推移は考えなかったWW2の日本のカリカチュアみたいなものだからね。
それも、田中芳樹の目で見た「悪い」日本のね。

312:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/18 22:28:54
>>307
明確な戦略目標とかすら設定してないというのだから、概要はフォークが言ったままなんじゃないの?
ただ先に政府決定が出てるからシビリアンコントロールの関係で、軍側からは引っくり返せない。だから、
嫌味程度しか言えなかった―じゃないか?
当のフォークすらイケイケドンドンでオーディンまで行けるとかは考えてなかったろうし、回廊出口付近の
惑星をいくつか解放するくらいは出来ただろう―同盟史上初の帝国領への本格侵攻を行うってところに
意義がある考えていたとしか……。

313:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/18 22:29:11
作中の様子だと、とりあえずは手あたり次第に出来るだけ多くの星系を占拠して
後は帝国の出方次第というところじゃないのか。

帝国軍が反撃に出れば対応はその時に臨機応変でという。

314:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/18 22:31:31

つまり、いきあたりばったりということか?
 


315:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/18 22:32:22
他に何か…

316:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/18 22:37:39
帝国はどうかしらないけど同盟なら准将、少将は分艦隊司令とか
地方の警備艦隊司令などポストは結構あるんじゃない

317:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/18 22:42:05
>当のフォークすらイケイケドンドンでオーディンまで行けるとかは考えてなかったろうし

そう考えてたとしか思えないけどねえ…
あの会議でのはしゃぎっぷりと開始後の無策ぶりを見てると。




318:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/18 22:44:03
まあ攻め込めば敵が出てくる、っていう発想は通常否定できないわな
同盟はずっと必死に攻めてくる敵を撃退してきたんだし

問題は「敵が出てこなかったらどうすんの?」っていう一見非現実的な
仮定ができるかってことと、その場合の撤退の決断ができるかどうか。

319:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/18 22:44:17
補給担当の人のからだと、あまり超長距離遠征の準備はしてなかったとしか

320:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/18 22:44:36
オーディンまではともかく、ある程度の領域までは侵入できて、それ以後も解放された
人民が両手を挙げて歓迎してくれると思い込んでいたようですな。

321:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/18 22:52:44
フォークの作戦案があまりに低レベルだったなら、形式上とはいえそれを認可して出撃した
ヤン以下の提督達も同類になっちゃうよ。


一見するとまとも、でも具体的に検討すると無理がありすぎる、とかじゃなかったんじゃないか?


322:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/18 23:06:53
帝国にラインハルトが居なければ、早い段階で同盟の8個艦隊に対して
10個艦隊くらい繰り出して一大決戦、でまあなんか痛みわけに終わるっていう
結果だったろうから、フォークの作戦も10年前だったら別にそれで
よかったんじゃないの。

323:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/18 23:14:33
無駄だけどね。

324:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/18 23:14:51
確か選挙が近々(確か三ヶ月後)にあるけど今のままじゃ支持率がまずい、
でも帝国相手に勝利すれば支持率回復、っていう目的で出兵するわけでしょ?

なら、三ヶ月以内に結果出さないと意味ないよね。
目標も目的もはっきりしないようなフォークの出兵計画じゃ、
「選挙対策」という意味でも目的は達成できないんじゃないか?

325:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/18 23:21:00
元々評議員たちは軍事は素人
そこにフォークが
「今イゼルローン落ちて動揺してる帝国に侵攻すれば大勝利間違いなし、支持率も上がってもうえらいことに!」
とか焚き付けたんだろう、細かい作戦なんてどうせ理解できる連中じゃない。

326:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/18 23:28:58
フォークに関しては作者の「学校秀才」に対する謎の敵愾心みたいなものを
感じないでもない

原作が描かれた時代は受験戦争って言葉が流行って、そういうのが一番否定的に
捕らえられてた時期だったっていうのも影響しているのかも。

327:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/18 23:33:19
笑えるのがフェザーン駐在の帝国領事がこっそり侵攻作戦のことを耳打ちされたときに
開口一番驚いて「そんな国力があるとはとても思えませんが」とかって疑ってきたことだな
よくわかってらっしゃる

328:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/18 23:34:03
作者もあの年齢層で大卒で学習院出身だから、中学校くらいまでは「学校秀才」だったんじゃないかと思う。
ただ、中途半端な成績の優等生だった可能性は高いな。


329:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/18 23:41:49
>>321
出兵の決定権はあくまで評議会にあるわけだし文民統制から
決まった以上は軍人はそれに従うしかないだろう。

軍としてもフォークの作戦案を基本にとりつくろうしかなかったと思う。



330:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/18 23:44:34
>>326
学校秀才というより戦前の陸軍士官学校トップの人や軍上層部の士官学校秀才といった
人たちのことを参考にしてたんじゃないのか。

331:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/19 00:23:34
>>246
いや、これは国防委員長より偉い最高評議会議長のゴリ押しできまったことだから
賛成しても反対しても侵攻自体はほぼ決まっているとトリューニヒトは考えたんだろ

そうだとすると、勝った時でも功績が全部議長のものになって自分には1ポイントの得にはならない
逆に負けたときはポイント独り占めにできるチャンスにはなる、ホワンルイやレベロはまったく軍に影響力持ってないからね
つまり政治上の争いの都合で反対したのであって、戦争の勝ち負け自体にはあまりこだわってなかったと思う
戦争に勝っても負けても儲かる軍事産業が支持基盤の一つであったトリューニヒトならではの考え方だね

ヤンが戦争の勝ち負けそのものより、結果として生じる歴史上の評価にこだわっていたのと似た感覚
ある意味ヤンは恥知らずな性格していたからこそ、トリューニヒトの厚顔無恥な考え方を見抜けたのだと思う

332:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/19 00:26:03
>>331
「名将と愚将に道義上の差はない。愚将が恥じるべきは能力の欠如である」
というヤンの発言は、かなり達観している様子が感じられるしね。

333:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/19 01:18:48
川の中州の真ん中にでっかい灯篭あるんだけど何なのこれ?

334:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/19 01:19:47
ミッターマイヤーのモデルってロンメル将軍な気がする

335:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/19 01:45:29
>>334
モデル論議は不毛。
どのキャラも多数の人物から要素を持ってきているので、特定個人をモデルとしているキャラはいない。



336:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/19 02:29:12
なんでそう断言しちゃってるわけw

337:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/19 02:38:30
何度か話題になったけど。
○死にかけの人間が何言うのか興味があった
○死ぬ間際から何かしら重要なことを聞きだせる、それを知ってるのは自分だけというポジがあれば
 後に帝国との交渉の材料になるかもしれない。

ってのもあったな。

338:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/19 02:41:05
フォーク「我ら自由惑星同盟軍が正義の旗を掲げ帝国領を蹂躙する。
      敵は恐れをなして成すすべを知らないでしょう。」

これが全てを物語ってるだろ。

339:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/19 02:43:23
>>333
お前の墓って書いてあるだろ。

340:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/19 07:05:44
>>324
ヤンが一言、
「この作戦内容では、三ヶ月で成果を出すのは難しいですな」
といっておけば、アムリッツァの惨敗は防げたかもしれないな。

341:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/19 07:33:54
作品内で「民主主義は決定実行に時間がかかるのが欠点」とさんざん言っておきながら、
帝国領侵攻やヤンの査問みたいに都合によっては極めて速やかに決定実行されている件。

342:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/19 08:41:08
>>341
両方とも民主主義の正当な手続きをぶっちぎっている(帝国領侵攻はフォークが軍上層部すっ飛ばして
直接評議会に持って行った、査問会はそもそも評議会の一部が非公式にやった)からなぁ

343:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/19 11:23:17
>>341
政治家の都合でその辺はどうにでもなるのが民主主義。
直接民主制なら不可能だけど、所詮は権力握れば次の選挙までやりたい放題の間接民主制だからね。

344:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/19 11:45:55
ラングが言ってたよね
「集団の過半数を押さえれば意見が通る、さらにその集団の過半数、さらに(ryって続けていけば結局少数の人間の好きなようにできる」
だから民主主義なんてしょせんまやかしみたいなもんだって。
まあ言ってる人間があれだから多分に民主主義に悪意持ってたんだろうけど。


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