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『鹿教湯温泉ふぢや旅館』
じゃやらん一人旅専用プラン 平休日とも一泊二食＠14,700円
旅館の場所は、鹿教湯の中心地湯端通りで、名物文殊堂の対岸に位置します。
建物は全館１５室くらいの和風で、少し前までは自炊宿だったと思われる構造です。
当日（平日利用です）の泊まり客は、玄関の履物から推定すると３組程度。
これを若旦那風の兄さんが一人（他に隠居の大旦那風のオヤジさんが居たが）で捌いてらっしゃいました。
当日の部屋は渓流側の六畳一室ＢＴ付、テレビと扇風機はあったがエアコンと冷蔵庫は無し。
冷蔵庫は共用のものも無いので、生ものやビールなどの持ち込みは憚れる。
食事は二食とも部屋出し、内容は、いわゆる「家庭料理」の部類。
一気出しなので、どれが先付けやら煮物だか判らないが、山菜を中心とした小鉢が数品と
お造り、揚げ物、メインが塩鮭、デザート代りのフルーツ等など、全て手料理で質、量ともに不満は無し。
風呂はちゃんとした掛流し、効能書によれば鹿教湯の他の湯と同じく「単純アルカリ泉」で飲泉可能とのこと。
内湯と時間制男女別の露天があり、どちらも渓流に面してはいるが、露天の方は狭っくるし場所にあり風情はイマイチ。
内湯は２４時間使え、湯温は夏場らしくどちらも４０℃くらいの設定かな。
猛暑の東京を逃れるため温泉へ、だけど、夜間はともかく昼間の鹿教湯はけっこう「猛暑」でした。