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- １６年ぶり「統一旗」掲げ合同行進 京の民団と朝鮮総連 -
合同行進の本番に向け、朝鮮半島の伝統楽器を練習する民団と朝鮮総連の
在日コリアンの若者たち（京都市下京区）
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在日本大韓民国民団京都府本部と在日本朝鮮人総連合会京都府本部が、京都市内で２９日にある
「国民文化祭・京都２０１１」の開幕パレードで、朝鮮半島を描いた「統一旗」を掲げて１６年ぶりに合同
行進する。半島情勢の悪化により南北融和の機運がしぼむ中では異例で、統一への思いを示そうと
実現にこぎ着けた。
両府本部と市国際交流協会が相互理解や文化紹介を目的に合同で設けた「コリアンサロン『めあり』」
の取り組みの一環。合同行進は、１９９５年にあった平安建都１２００年記念関連のイベント以来。
中京区の御池通である開幕パレードに、両府本部の青年組織に加盟する約３０人が隊列を組んで
参加する。伝統楽器を鳴らしながら練り歩き、白地に水色で描かれた朝鮮半島が浮かぶ統一旗を掲げる。
民団府本部の王清一団長（７０）は「関係改善への夢と希望がある。政治的な思惑を抜きに、統一への
願いを託す」と話した。朝鮮総連府本部の金学福委員長（６４）は「冷え切った関係の中でも、統一に
向けたメッセージを結束して発信したい」と述べた。
両府本部によると、ここ数年、民団や朝鮮総連が催す日本国内の事業で、合同で統一旗が掲揚される
ことはほとんどないという。
ソース ： 京都新聞 【 2011年10月26日 22時56分 】
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