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- 独島：「私たちの目線に合わせ分かりやすく伝えたい」 -
「独島の本」出版した高校生たち
【クァク・レゴン記者】 「韓国領である独島（日本名：竹島）についてもっと知りたくて、そしてもっと伝えたくて
作った本です」
京畿道竜仁外国語高校のカン・スンムン君（17）、キム・ヒョジュンさん（17）、ソウル大元外国語高校のユン・
ソクホ君（18）、ピョン・シヨン君（18）、シン・ヘヨンさん（18）、ユ・ソユンさん（18）は、独島問題を取り上げた本
『北東アジアの領土問題：対決から和解へ』を出版した。若者たちの目線に合わせた独島関連の書籍や資料が
ほとんどなかったからだという。
カン・スンムン君は「独島が韓国領だということを証明する資料を探しましたが、とても難しくてなかなか頭に
入ってきませんでした。だから、分かりやすい本で独島問題を広く伝えたいと思いました」と話す。
今年1月から出版を準備してきたこの6人は、6月にソウル大学日本研究所のナム・ギジョン教授、高麗大学
アジア問題研究所のパク・チョンヒョン教授、世宗研究所のイ・ミョヌ研究委員、世宗大学独島総合研究所の
保坂祐二所長などの専門家にも直接インタビューした。
この本には、日本の領土紛争地域で、台湾と沖縄の間にある釣魚島（日本名：尖閣諸島）、ロシアと紛争中の
クリル列島の一部（日本名：北方領土）についての情報や、日本との領土紛争問題を抱えている国々の立場・
対処も記載されている。国際法的考察、独島領有権をめぐる領土争いの歴史も分かりやすくインタビュー形式
でまとめた。
ユ・ソユンさんは「独島は韓国が実効支配してきたという点で、日本のほかの領土紛争地域とはまったく違います」
と語った。本の販売による収益金は全額、独島関連団体に寄付される予定だ。
独島に関する本『北東アジアの領土問題：対決から和解へ』を出した生徒たち。左からユン・ソクホ君、シン・ヘヨンさん、
ピョン・シヨン君、ユ・ソユンさん、キム・ヒョジュンさん、カン・スンムン君。／写真提供＝カン・スンムン君
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ソース ： 朝鮮日報日本語版 記事入力 : 2011/08/15 14:51:45
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