【中央日報時論】「韓国人の日本に対する情緒は数千年の歴史の結果」「日韓の正常関係を維持するなら日本の議員は訪韓するな」[08/01]at NEWS4PLUS
【中央日報時論】「韓国人の日本に対する情緒は数千年の歴史の結果」「日韓の正常関係を維持するなら日本の議員は訪韓するな」[08/01] - 暇つぶし2ch1: ◆TOFU75Z77Q @甘味処「冷奴」φφ ★
11/08/01 14:13:25.08 BE:2970267877-2BP(1111)
日本の第一野党自民党の「領土に関する特命委員会」所属国会議員4人が8月1日から4日まで訪韓しようとしている。
ソウルで韓国側カウンターパートと独島(トクト、日本名・竹島)の最近の状況について意見を交わした後に
鬱陵島(ウルルンド)の独島博物館に立ち寄り、独島に対する韓国の実効的支配を視察するのが目的とのことだ。
日本の代表的保守メディア産経新聞は彼らの動きを、「敵情を探る狙いがある」と書いた。
日本語の「敵情」には、「相手方の動静」という意味もあり大きく気にすることではないが、それでも聞いて愉快ではないというのが率直な心情だ。

彼らが真に「敵情」を探るのなら鬱陵島の独島博物館ではなく独島に行かなければならない。
それにもかかわらず、彼らが独島の実効的支配とは関係ない鬱陵島の独島博物館に行こうとする理由は何だろうか? 
韓国の国内法上独島に行くには入島許可を受けなければならない。
公人の彼らが韓国で入島許可を受けて独島に入ることになれば、それは独島に対する韓国の管轄権を認める結果になるためだ。

5月24日に国会独島特別委員会所属の民主党議員3人が事務職1人を同行して50分間にわたり「クナシル島」に行ったことがある。
独島問題に対する戦略樹立に必要だというのが50分間の滞在の名分だった。
クナシル島は日本人が「国後」と呼ぶ所で、日ロ間の領有権紛争がある所だ。
公人の国会議員が領有権紛争のある地域に一方のビザを得て入ることになれば
その地域に対するビザ発給国の管轄権を認める結果を産むことになる。
韓国国会議員らのクナシル島訪問に日本が激しく反発し、これまでその余波が消えないのはこのためだ。
2001年に韓国漁船が北方4島近隣水域にロシアの許可を得て入漁すると
日本がただちに北海道・三陸海域での韓国のサンマ漁を禁止したのも同じ脈絡だ。

いま韓国の世論は日本の国会議員らの鬱陵島行きの知らせに激昂している。
日本の国会議員4人が鬱陵島の独島博物館を参観するといって独島領有権が棄損されるもののではない。
それでも激昂する韓国人の情緒に対し日本人はいぶかしいと思うかもしれない。
これは長い歴史を通じ韓国人の心の中に積もり積もったおりの結果で、この点を見過ごしては韓国国民の対日情緒を理解できないだろう。

日本人はよく36年間の植民地支配に対する謝罪で韓日間の過去が清算されたと考える。
彼らは36年間の植民地支配に先立ち壬辰倭乱と丁酉災乱があり、長い歳月にわたる倭寇の略奪があったことを考えることができない。
新羅郷歌にまで倭寇に対する言及があるのを見れば韓国は日本に対する歴史的被害者であり、
韓国人の日本に対する情緒は数千年にわたった歴史の中で形成された結果といえる。
これがきれいに消され正常関係を復元しようとするなら、非正常的な関係を成立させただけの歳月にわたる日本人の自粛がなければならないだろう。

今日「対国民外交」という言葉が広く知られるのを見ると、外交には政府間外交だけでなく国民間外交もあるということがわかる。
いま韓国では大統領まで立ち上がり日本の国会議員の訪韓は望ましくないと言っているが、これが大統領まで出ることなのだろうか? 
それにもかかわらず大統領が直接立ち上がって懸念を表明するのは不必要な強情もしくは
向こう見ずな血気で韓日間の「対国民外交」に破局が来る可能性があるためだ。

不必要な混乱を防ぎ韓日間の正常関係を維持するためには日本の国会議員が訪韓しないのが上策だ。それが日本の国益にもつながるだろう。
あえて来たければ独島問題にどうこう言わずに静かに来て韓国側カウンターパートと深層的対話を交わす道があるだろう。

キム・チャンギュ国際常設仲裁裁判所裁判官

ソース 中央日報 2011年08月01日11時58分
URLリンク(japanese.joins.com)


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