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次節の鳥栖戦（２７日・鳴門大塚）にもＪ１昇格が決まる徳島が、当初の計画よりも早く本拠地
観客席の増設工事を行うことが２２日までに分かった。鳴門大塚の収容人員は芝生席を除き
１万４３００人。Ｊ１基準の１万５０００人に満たないため、来年３月の開幕までに工事を終えるという。
震災の影響でスタジアムを広域避難拠点として整備するプランが浮上していたが、予想外の
好成績でＪ１昇格が現実味を帯びてきたため、クラブは徳島県に「客席を増設しないと
Ｊ１昇格がルール上不可能」という旨を通知。すると避難拠点としての整備のうち、客席増設部分のみ
前倒しで行うことが決まった。
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