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カナン人の豊穣の神、バァルにも生きた人間の子供の丸焼きを供物として供えています。
この神は後に転じてソロモンの72の悪魔の一人にもなりました。
一方ダキニ、この神はセイロンの方からきたと思われます。
この神は空行母、要は空を飛ぶ超能力者です。
彼女は夜な夜な人間を襲っては人間の血肉を食べておりました。
彼女の前身は豊穣の女神でしょう。
魔女ダキニの性格は、もともとの豊穣の女神の性格を踏襲したものだと思われます。
古代の神にはしばしば生け贄がささげられます。これを悪魔と見るか神と見るか、異なる文明を持つ者によってそれは違うものなのです。
ダキニとてそれは例外ではないのです。
尚、ダキニを信仰する者は超能力と財宝を得ると古代インドでは言われております。