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■脱税逮捕「政界タニマチ」ソフトウエア興業・前社長のカネと女の武勇伝 (週刊新潮7/28号)
ソフト社の元社員が呆れ果てて語る。「”つべこべ言うな、いいからやれ”が口癖で、労組
も認めず、気に入らない人間は排除する。また自社株は実質的に奥さんと2人で握り、自
分や奥さんの親族だけでなく元妻やその親族も役員に就けていたんです」典型的なワン
マン経営者である。
別の社員の話。 「おまけに、銀座の高級クラブのホステスを秘書に迎え、役員にしたんで
す。彼女たちには家屋敷を与えて子供までもうけている。なんでも、一人生まれると2000万
円のお手当を出したとか。会社の外にも愛人が複数いたようです」。モラルも何もあったも
んじゃないが、「馴染みの料亭の仲居さんに1000万円のダイヤを贈ってスカウトしたことも
あったし、強引にヘッドハントしたホテルの従業員を手籠めにしようとして失敗したなんてこ
とも。出張に同行させて、泊まる部屋をひとつしか取らずに関係を迫ったんです」。
きわめつけは事業所ビルのワンフロアをぶち抜いた丸山三郎前社長の専用部屋。「パスワ
ードがないとエレベータも止まらない”開かずの間”です。中には赤い絨毯が敷かれ、 キン
グサイズのベッドの脇にティッシュが置かれてある。ここに女性役員を昼間から連れ込んで
SEXですよ」。
ソフトウエア興業の社員3000人と言われていた、この数年で売上高は200億円を切り、社
員数は1000人ほどに。「業績が下降中でも、会社と自分のカネの線引きすらせず好き放題
やっていた社長に愛想を尽かして、みんな離れていったんですよ」
逮捕直前に辞任した丸山三郎前社長は北海道出身。高卒後に自衛隊に入り、富士通勤務
を経て27歳で会社を興し、「関連会社10社程、売上高300億円、従業員3000人の会社にした
」。一代で業界有数の企業を築いた”元祖IT長者”は色に溺れた裸の王様だった。
先人は、女事に賢人なしと言っている。 (週刊新潮 2011年7月28日号)