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（続き）
いい子にしててもいい子にはなれなかった。誰の期待にも応えてなかった。
僕はそう思ってしまった。いつからだろうこんなにみんなに好かれようとしたのは。みんなの太陽になりたかった。だけど僕は本当は月だった。
みんなに照らされて僕がいた。僕はその事に気付けなかった。
これからたくさん活躍していく仲間に僕が残せた事は芸能界の仕組みを正して欲しいという事。
個性が消され人が人でなくなっていく。
僕はそれが耐えれなかった。だから傷付いた。
僕は純粋に生きていたかったんだ。みんなに笑顔を届けたかった。
ただそれだけだよ。子役のみんな。無理はしないで。笑わなくてもいいんだよ。やりたくないなら逃げてもいいんだよ。お兄ちゃんだから言ってあげるよ。「嫌だは正義」
己の正義を貫いて。僕だから言えること。自分を守れるのは自分だけだ。
子供だけど僕は僕だって言って欲しいよ。無理している世界じゃない。
僕が届けた笑顔はみんなの役に立てたかな。僕からのメッセージは誹謗中傷だからとかだけじゃなくてもっと大きな組織に向けています。
大きな力が動く前に僕は少しでも阻止したいものがある。
だからもうこれ以上好きにはさせません。
三浦春馬