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埼玉・川口の祖父母強殺：少年の２審が即日結審
埼玉県川口市で祖父母を殺害したとして強盗殺人罪などに問われ、１審で懲役１５年の
判決を受けた当時１７歳の少年（１８）の控訴審第１回公判が１７日、東京高裁
（秋葉康弘裁判長）で開かれた。
弁護側は「少年は殺害を指示した母親に従わざるを得ない心理状態だった」と刑の軽減を求め、
検察側は控訴棄却を求めて即日結審した。判決は９月４日。
の日は、１審判決後に少年と面会を重ねた精神科医が弁護側証人として出廷し、
「少年は、心理的コントロールによって、母親しか信じられない心理状態にあった」と指摘した。
１審・さいたま地裁判決によると、少年は昨年３月２６日、金を借りるために川口市の祖父母宅を訪れ、
断られたため祖父（当時７３歳）と祖母（同７７歳）を包丁で刺殺、現金８万円とキャッシュカードなど
を奪った。
◆裁判所名 東京高等裁判所 第３刑事部
日時・場所 平成27年9月4日 午後1時40分 東京高等裁判所３番交付所
事件名 強盗殺人，窃盗 平成２７年（う）第１７４号
備考 【抽選】当日午後１時４０分までに指定場所に来られた方を対象に抽選します。
開廷時刻は午後２時００分です。