ボアソナードは経営の苦しいフランス派の拠点 法政大学の為に私財を投げ出し奮闘するんだがな。at JOKE
ボアソナードは経営の苦しいフランス派の拠点 法政大学の為に私財を投げ出し奮闘するんだがな。 - 暇つぶし2ch173:坂の上に白雲靡く
17/08/27 13:22:05.80 fL+CF6O2.net
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明治時代。まことに小さな学校が、開化期を迎えようとしていた。
小さなといえば、明治初年の、明治法律学校ほど小さな私塾はなかったであろう。
校舎といえば神田小川町の長屋でしかなく、人材といえば海外留学から帰朝したばかりの
岸本辰雄・宮城浩蔵・矢代操ら無名の旧士族の若者しかいなかった。
明治維新によって日本人は初めて近代的な「国家」というものをもった。 誰もが「国民」になった。
不慣れながら「国民」になった日本人たちは、日本史上の最初の体験者として、その新鮮さに昂揚した。
この痛々しいばかりの昂揚が分からなければ、この段階の歴史は分からない。
社会のどういう階層の、どういう家の子でも、ある一定の資格をとるために必要な記憶力と根気さえあれば、
博士にも、大臣にも官吏にも、教師にも、検事にも判事にも、成り得た。
「明治大学」 この学校の明るさは、こういう楽天主義から来ている
                                          【司馬仲達郎 坂の上の白雲靡く より】


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