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ＳＭＡＰ、嵐、ＫＡＴ－ＴＵＮなどの男性アイドルユニットを抱えるジャニーズ事務所が、
中国人アイドルグループ結成に向けて動いていることがわかった。
ジャニーズ事務所のジャニー喜多川社長は、中国人アイドルのプロデュースやオーディション開催を
企画しており、新たに結成予定のユニットは、11月に帝国劇場で上演予定のＨｅｙ！Ｓａｙ！ＪＵＭＰ主演の
舞台「ＪＯＨＮＮＹ’Ｓ Ｗｏｒｌｄ」でお披露目される予定とのこと。
テレビ局や広告宣伝会社のごり押しが明らかになり、一時ほどではなくなったものの、
韓流アイドル人気は根強く続いている。それもあってか巨大マーケットとされる
中国やアジア全土をターゲットに見据えたジャニーズ事務所の戦略が始まったようだ。
中国で開催予定のオーディションには喜多川社長自らが出向き、新人の発掘に努めるとのことで、
「人数はまだ決めていないが、年齢は中学生くらいになると思う」とも語っている。
香港出身のアグネス・チャン、台湾出身のテレサ・テンが有名だが、中国出身でもリーチェン、
ローラ・チャンと女性タレントが目立つ。しかし男性タレントへの発掘やてこ入れとなると珍しい。
今回誕生予定の新ユニットは、ジャニー喜多川社長の本格的なアジア進出への架け橋となれるだろうか。
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