05/09/07 19:43:45 t/GW4U8C
日本刀が世界一切れる刀であったのは、刃がついてたから。
高品質なカーボンSteelに焼き入れを施していた。
世界では銅の合金などで作成され、型に流し込んで作られていた
叩くための武器か切る武器か、そもそも目的が違っていた。
刃に要求される物性は、バネのように力を加えても元に戻る復元性と硬さ、
それから耐摩耗性や耐熱性など。
これらをもっとも高度にクリアできるのは今でもスチール系のみ。
ただし現代冶金学ではタングステンやバナジウム、ニッケル、クロムなど
豊富な組成と高度な温度管理が可能なため、日本刀より遥かに優れた刃物が作れる
ちなみにチタニウムとその合金はアルミと鉄の中間的存在で
刃物としては柔らかすぎるし軽すぎる。
使い物にならないよ