09/11/04 17:29:28 K+498572
こんな事を書いたら不快に思う方もいらっしゃるかと思いますが、
よくこの板で自殺の決行を決意した瞬間、その時から今のこの苦しみ、これまで味わってきた苦しみから解放される感覚、或る種の生の肯定感情が生じている方が結構いらっしゃる気がします。
哲学で解釈学というものがあります。それは全体と部分の関係を考察する理論です。
死を決意した瞬間とは、生の全体を直感した瞬間であり、その生の全体から、今のこの瞬間という生の部分を解釈・意味付けている構造があると思います。
自死の決行を決意した瞬間に、この生き地獄のような苦しみの現在に何かしらの心境の変化が生じているということは、私にはそこにまだ生きることへの可能性が示唆されているのではないかと感じています。
死ぬことを決意したことで生じた心の変化に、現在の生を生き直す心の装置というものがあるのではないかと思っています。
私は偽善者と思われても構いません。心からここに書き込みをされている方が、もう少し、あと少しでもいいから生きてほしいと願う一心で書き込みをさせて頂きました