16/05/17 07:26:20.53 ● BE:389458214-DIA(165200) ポイント特典.net
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コナミが所有していた「プレーヤキャラクタの姿や視界の範囲をこのゲーム空間を区切る壁や床の
存在にかかわらずモニタ上に表示する特許」が失効し、ゲームファンから「3Dゲームのカメラ挙動が
劇的に改善されるかも」と期待する声があがっています。この特許は1996年5月15日に出願され、
今年の5月15日に、ちょうど20年の有効期間を終えています。
この設計はもともと3Dゲーム(特に三人称視点のもの)で、壁際でも快適にキャラクターを動かせる
ようにするためのものでした。3Dゲームではしばしば、キャラクターが壁を背にした場合、カメラと
キャラクターの間に壁が割り込んでしまい、肝心のキャラクターが見えなくなってしまいます。これを
防ぐため、キャラクターが壁で隠れてしまうような場合には、壁を半透明にすることでキャラクターを
見えるようにしよう、というのがこの特許の内容でした。
これ自体は便利なアイデアだったのですが、コナミが特許を持っている以上、これまで他社はこの
仕組みを自由に使うことができませんでした。特に、この制約が元でカメラワークに難点が生じたと
うわさされているのが、カプコンの「モンスターハンター」シリーズ。同作のカメラワークの問題点は、
モンスターハンター大辞典 Wikiにて、有志によりまとめられています。
同シリーズでは壁際に追い詰められると、カメラアングルがハンターの側面や頭上から見たものに
切り替わり、一瞬何が起こっているのか分からなくなるという問題を抱えていました。このため特許の
事情を知るファンからは、「プレイヤーの背後からの視点を維持できないのはコナミの特許が原因では」
とささやかれていました。
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