【野球】清原の逮捕劇、球界に責任なしか…NPBのアンチドーピング不徹底 アンチドーピング機構にさえ所属せずat MNEWSPLUS
【野球】清原の逮捕劇、球界に責任なしか…NPBのアンチドーピング不徹底 アンチドーピング機構にさえ所属せず - 暇つぶし2ch1:YG防衛軍 ★@\(^o^)/
16/02/05 12:42:24.89 CAP_USER*.net
一般社団法人日本野球機構(NPB)の熊崎勝彦コミッショナーは、今月2日に覚せい剤取締法違反で
現行犯逮捕された清原和博について声明を発表。12球団で開いている有害行為の再発防止研修会に、
薬物問題を追加する方針を明らかにした。
正論ではあるが「遅しに失した」と思うのは、私だけではないだろう。
元阪神のエース、そして広島、日本ハムでリリーフエースとして活躍「優勝請負人」とまで称された
江夏豊が逮捕されたのは引退の8年後、1993年のこと。私のようなオールドファンに今回の逮捕劇と同じ衝撃をもたらした。
初犯ながら、所持量の多さから懲役2年4月の実刑判決を受けた。酒井法子や飛鳥が、
執行猶予付きであることを考えると、事態の重さが窺える。
元広島の足立亘も1993年の引退から7年後の2000年に覚せい剤取締法違反、大麻取締法違反で逮捕。
元巨人、ミルウォーキー・ブルワーズに所属したことでも知られる野村貴仁が2006年、覚せい剤使用で逮捕されている。
清原は巨人時代、野村とも同僚。日本テレビによると、まだ清原がオリックスで現役選手として活躍していた10年前、
捜査対象となっていたとされる。
五輪では1968年から実施されているドーピング検査は、MLBでもようやく2003年から実施された。
以降、MLBがドーピングまみれだったことがつまびらかになり、野球が五輪から外れたのは、それが原因とまで囁かれた。
日本野球界が初めてドーピング検査を実施したのは2006年のこと。この時はあくまで「啓蒙」のためだったとし、
100名を越える違反者名の公表を控えた。2007年以降、アンチドーピングガイドを掲げ啓蒙を心がけているが、
NPBは世界アンチ・ドーピング機関(WADA)と連携している日本アンチ・ドーピング機構にさえ所属していない。
検査も年に一回行う程度。競技が行われるごとに抜き打ちで行われる陸上競技での検査などとは雲泥の差だ。
ドーピング検査はあくまで「運動能力を向上させるために、薬物を使用したり物理的方法を採ること」を防ぐための
検査ながら、尿検査という性質上、あらかじめ検査項目に入れ込みさえすれば、覚せい剤使用などにも有効活用できると言う。
NPBが「江夏事件」の衝撃を真摯に受け止め、さらにアンチ・ドーピングの重要性を認識していたのなら、
「清原は現役時代も薬物を使用していた」などとグレーゾーンまで話題が広がることはなかったのではないか。
スーパースター清原個人の問題とは言え、球界はこうした不祥事と危機管理において、常に脇の甘さを露呈する。
昨年の賭博問題も同様だ。過去の教訓がまったく活かされていない。
4日夜、NHKの「ニュースウォッチ9」でも清原逮捕の続報が続いた。一方で、ロシア陸連による組織的ドーピング事件も
取り上げられた。同番組よると、これまでの五輪大会において、日本人選手がドーピング検査に引っかかったことがないと言う。
なぜ日本人選手が常にフェアプレーを心掛けるのか。同番組のアンケートにおいて「日本人はずるをしない教育を
受けている」、「日本には武士道がある」などが並び、アテネ五輪で金メダルを獲得した室伏広治選手のコメントには、
「日本人の美学は、美しいから人に感動を与えられる」、「薬物に頼らなくても、進むべき道を示すべき」という言葉が並んだ。
薬物は何もドーピングに限ったことではない。覚せい剤使用にも当てはまる言葉だろう。
プロ野球選手は2007年以降もドーピング違反選手が続き、罰せられている。日本代表は「侍ジャパン」と
名乗っているものの、球界に「日本には武士道がある」という崇高な精神は根付いていないようだ。
これを契機に五輪選手団同様のモラルと厳しいルールを持って、球界もドーピング根絶に動くべきだ。
検査項目に覚せい剤についても盛り込んでおけば少なくとも現役選手の覚せい剤使用についても、
目を光らせることができる


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