16/04/16 23:09:56.48 Pa4OG8gQ.net
下げ相場が続くと、どこまでも下げ続けそうな気持ちになってきます。まだ大丈夫だと思っているうちは、売らないのですから安値ではありません。
まだ下がるのです。もう駄目だ。耐えられない。ここが我慢の限界だと売ったところが最安値です。
つまり、そこから相場は上がるのです。だから相場では、下げ始めたならいち早く売り払って、安値で買える態勢にしておきます。あるいは空売りなどで、下げ相場を取りにいくこともできます。
最安値で売った人は、それまでその商品を持っていた人です。その人は、そこで持ち切れなくなって売ったのです。
その人からそれを買った人は、それまでそれを持っていません。
つまり、最安値でその商品の持ち主が変わり、売り手はそこから上がり続ける商品をなくし、買い手はその宝物を手にしました。
最安値で、売り手と買い手との運命が分かれたのです。