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必殺仕置屋稼業～第2話(75年7月11日放送)
「一筆啓上罠が見えた」
(監督・松本明 脚本・田上雄)
鳶辰 - 津川雅彦 おみつ - 今出川西紀
源次 - 石山律雄 大和屋 - 北村英三
高岩 - 成瀬正
子供の養育費ほしさに、源次は久しぶりに昔の元締・鳶辰から札差の大和屋殺しの仕事を請負った。
しかし、その仕事には罠が仕掛けられていた。源次は殺され、昔の仲間の市松は一人で仇を討とうとしていた。
主水も源次の女房みつの頼みで動き始めるのだった。
※おなじみの津川&松本明のコンビネーション回。怪物津川を仕置屋がどう料理するのかが、やはりみどころ！
※仕置屋放送にあたり、沖サイドがクレジットを最初に持ってくるよう主張。
制作側は、主水シリーズとして3作目となり藤田を主役として捉えていただけに揉めるが、結局、沖が最初、藤田が起こしによるトメで落ち着く。
日景忠男は、この時の対応に大変感謝したという。
※お初役の石原初音が今回より登場。
オーディションにより選ばれ、今作がデビューとなる。このとき16歳。
のちに、ヌードグラビアになったり『がんばれベアーズ大旋風～日本遠征』で準主役級でハリウッドに進出したりしている。
たしか、おこうの店の従業員の香川留美と星野のぞみも、このオーディションきっかけで配役されたかと、記憶している。