11/07/08 03:12:09.39 s29AYMkT0 BE:2666425695-PLT(12001) ポイント特典
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三菱商事と、東京ガス、大阪ガス、中部電力などが、
カナダのエネルギー大手と共同でカナダの太平洋岸に液化天然ガス(LNG)の大規模プラントを建設する方向で調整に入ったことが7日、分かった。
北米で生産が急増しているシェールガスを、日本向けに初めて輸出する。
生産量は、日本のLNGの年間輸入量の1割超に相当する1000万トン規模を目指し、
原子力発電の代替で需要が急増しているLNGの調達先の多角化にもつながる。
カナダ北西部のブリティッシュ・コロンビア州の内陸部で採取したシェールガスを、1000キロ・メートル離れた太平洋岸にパイプラインで運び、
プラントで液化して輸出する計画だ。ガス開発の事業費は約4000億円、プラントの建設費は1兆円規模に達すると見られ、
2010年代後半から日本などへの輸出開始を目指す。1000万トン規模のLNGプラントは、
日本が関わる最大のエネルギープロジェクトであるロシアの「サハリン2」に匹敵する大事業だ。
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