09/10/25 14:51:33
オバマ米大統領は24日、新型インフルエンザ(H1N1型)の感染者が全国で急増している事態を受け、非常事態
宣言を発令した。
大統領は声明で、新型インフルエンザの大流行(パンデミック)が拡大を続けており、一部自治体の保健医療に
過度の負担を与える恐れがあるとして、連邦政府の対策強化を表明した。
大統領は非常事態宣言に23日に署名し、24日に発令した。米政権関係者は匿名を条件に、大統領が新たな
感染状況に対応したのではなく「未然防止策」を取った、とコメント。別の関係者は、各州に対する連邦政府の
支援権限を強化するため、形式的な条件を省くことが狙いだと語った。
米疾病対策センター(CDC)のフリーデン所長によると、今年4月以来新型インフルエンザで入院した患者は
少なくとも2万人、死者は1000人余りにのぼった。感染報告は46州からあり、例年より早くピークを迎えている。
23日までに製造されたワクチンは接種1610万回分で、既に1130万回分が全国に配布された。
ソース
URLリンク(www.cnn.co.jp)