08/09/12 07:57:27 0
(つづき3)
結局、馳部会長の決断で、この新規要求は「保留」となり、文部科学省が財務省に対して、自民党は了承していないことを伝える羽目になってしまったのです。
役所が提出した概算要求が自民党の関係部会で通らないというのは極めて異例のことです。
最近あちこちで言われるようになってきた法科大学院教育における「質の低下」を逆手にとって予算増を図ろうとする役所の思考には、
予想されたこととはいえ、唖然とするばかりです。これこそ典型的な“焼け太り”予算です。
法科大学院で起こりつつある現実を直視した議論が、これから盛んになることを私は心から期待しております。
(引用ここまで)