07/11/22 22:52:34 YMeghNO90
律子「そうだ!質問していいですか?
・・・雪が溶けるとなんになるでしょう?」
P「・・・水になるに決まってるだろ?」
律子「ブブーッ!
春、になるんですよ。
わたし、春が一番好きです。」
人は、感情でいくらでも他人を美化することができる。
できるけども、彼女は、
秋月律子は俺にとって、春だった。
夢の始まり―
律子「み、水ーーーーっ・・・!!!
い・・・いや、かかか海水っ!?
どどどっちなのっ??プロデューサァーー!!?」
律子「そうだよね・・
怖いよね・・・
知られたくないよね・・・
でも、怖がらないで。
わたしを拒絶しないで。
わたしは・・・あなたと会えてうれしい!
あなたを好きになって幸せ!
そばにいたい・・・」
凍てつく雪が、春の息吹で溶けていくように、
涙がとまらなかった。
俺は夢の中にいた。
何十年もの幸せを、凝縮させたみたいだねと、笑った。
P「俺達、結婚しようと思います。」
社長「・・・・・・」
夢の終わり―