15/03/15 08:34:21.66 /bwv3+VN0.net BE:368289528-PLT(13346) ポイント特典
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富山湾のホタルイカ観光 一足早く開始
北陸新幹線の開業に合わせて、富山県滑川市沖の富山湾では、春の風物詩・ホタルイカの幻想的な光を楽しめる海上観光が例年より早く１５日から始まりました。
この海上観光は、富山湾のホタルイカ漁が最盛期を迎える毎年４月から富山県滑川市の観光協会が行っていますが、ことしは、１４日に北陸新幹線が開業したのに合わせて、例年より２週間ほど早く１５日から始まりました。
午前３時ごろ、乗客４３人を乗せた観光船が漁船に続いて漁港を出発し、定置網が仕掛けられている沖合１．５キロに出ました。
船の上に横一列に並んだ漁師が息を合わせて網をたぐり寄せると、暗い海の中から青白い光を放つホタルイカが姿を現し、観光船の人たちは「富山湾の神秘」とも呼ばれる幻想的な風景に見入ったり写真を撮ったりしていました。
また、運航初日の１５日は漁港の水揚げ場の見学も特別メニューとして組み込まれ、乗客たちは水揚げされたばかりの篭に入ったホタルイカがずらりと並ぶ様子を間近に見ていました。
１４日に北陸新幹線で訪れたという横浜市の女性は「東京から富山まで２時間ちょっとだったのであっという間でした。真っ暗闇のなか、青く光るホタルイカがとても美しかったです」と話していました。
滑川市観光協会によりますと、観光船の運航は５月上旬までに合わせて４０回余り予定されていますが、すべて満席で、キャンセル待ちの状態だということです。
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