09/08/24 20:24:56 0
>>705です。
今見終わりました。
うーん…対立する視点を常に用意してる構図は確かに見えたけど…
ストーリーテラーとその聞き役としての脇役を配置するのは、
主張をより分かりやすくする為の演出上の一手法に過ぎないから、
一般的な視点を持つキャラクターの存在が免罪符になるとは俺は思わないです。
それにやっぱり理解し難い内容が多かったなあ。
何で日本だけが？とか、なんで神戸だけが？とか、なんで時夫がいきなりあの能力に目覚めたのか？とか。他にも諸々。
設定に多少の理不尽が有るのはフィクションなんだから当たり前なんだけど、
作品世界がその理不尽を許容するものでは無いからやっぱり違和感が拭い切れない。
娯楽作品として見るには内容が重過ぎる。気楽に見られない。
啓蒙作品として見るには積極的な共感が出来ない。
学習作品として見るには解説が不十分。
電波作品として見るにはテーマが真面目過ぎる。
結局、視聴者としてどういうスタンスで見ればいいのかがはっきりしなかった。
>>709さんの言うように、あんまり真面目な見方をしちゃ駄目なアニメなのかな。
正直消化不良もいいとこなので、まあこういうアニメが有ってもいいよね、というのが最終的な感想です。
えらい陳腐な感想ですがorz
取り敢えず、主人公の声優さんの滑舌の悪さが最後まで気になった。
そこだけは凄く残念。
最後に、俺の名前がアルジュナとやや関連が有るので、
そういう意味で過度の期待が有ったかも知れない事だけ書き置きます。
でも、悪い作品じゃ無かったよ。