20/03/12 01:48:12 0l/iXnOT.net
降圧薬にせよスタチンにせよ、発売時には投与患者数の推計がありますが、結果として
臓器障害を遅延させ、余命を延長するので、薬剤の浸透とともに投与対象患者数が増える。
つまり、この手の慢性疾患治療薬は薬剤自身で市場（売上）を増やしていくわけです。
だから製薬にはおいしかった。
さらに、内緒製薬（合併前）は準大手で、抗生剤の様に営業が貼り付けになって売る
薬剤では体力が不足。研究所の先輩達は頭を絞って、慢性疾患治療薬に注力した。
一旦処方を獲得すると、切り替えられにくいから。結果、生活習慣病等の時代になって
ウハった。
当然わかっている先生は黙って手を打っているだろうし、だからこそ、のんきなことを
言っている整形クリの書き込みに皆さんレスしている。自院の患者を長期的に減らさない
ためでもあるが、新型コロナにいつ院内感染するかわからないから、4wkごとの経過
観察よりも12wkの長期投与の方が安全性が高いという、科学的根拠も説明できる。
あの先生は、収入が減るのに患者のことを考えて長期投与にしてくれた、との評判も
得られるし、クリとしては長期的な（偽悪的な言い方ですが）金蔓も温存できる。
現在患者数が減少しているクリが多いのだけど、それは患者側からの感染機会低減行動
なので、患者自身が将来の長期顧客となるべく対応していると考えられる。