15/12/01 16:10:13.77 CAP_USER*.net
企業が施設の子に奨学金を給付
*ソース元にニュース画像あり*
URLリンク(www3.nhk.or.jp)
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を
児童養護施設などで生活し高校卒業後に進学を目指す子どもたちを支援しようと、
さいたま市の中小企業が返済の必要がない奨学金を給付する取り組みを始めました。
奨学金の支援を始めたのはさいたま市浦和区にある化学メーカーです。
埼玉県内の児童養護施設などで暮らし、進学を希望する子どもを対象に選考を行い、
返済の必要がない奨学金を、4年間で750万円を限度に給付します。
1日は、初めて給付を受けることになった、来年の春、短期大学に進学する予定の
高校3年生の女子生徒に対し、奨学金の認証書が手渡されました。
埼玉県内では、児童養護施設出身者の高校卒業後の進学率は13.9%にとどまり、
一般家庭の子どもの81%を大きく下回り、経済的な困窮が大きな要因となっています。
今回、支援を受けることになった女子生徒は保育士を目指していて、
「自分で学費を負担することを考え、進学すべきか悩んでいた時期もあったので、大変感謝している」
と話していました。
奨学金を給付する化学メーカー「ハーベス」の前田知憲社長は
「やる気があり優秀な学生が経済的な面で勉強する機会を失ってほしくないと思い、支援を始めた」
と話していました。
埼玉県によりますと、県内の民間企業が返済の必要がない奨学金を給付する取り組みは初めてだということです。
12月01日 15時05分