04/11/27 04:38:40 yCvUbNeZ
舞城作品のうちの、大雑把にいって、錯覚ととれる範囲を超えた超自然現象が出てくるものは、
テンポと具体的な描写と想像力と勘とに助けられて、途中までは読み進められるんだけど、
最後までついてけないんだよね。
だってわかんねぇよ飛ばれても。
「生きるということは、透明魔人をたくさん生み出していくことなのだ 」
なんていわれても。
そいつ、具体的に何?それ!?何の意味があるの!?
怒り?哀しみ?喜び?喜怒哀楽?
ちっちゃい頃に、みんなが笑ってるとき、何が面白いのかわかんなくて、
「ああ、笑うところなんだな」って考えが一瞬頭よぎってから笑ったら、
もうみんな笑い止んでた、みたいでつまんないよ。
最後まで面白く読み通せる人は、どう読んでんのかな?